大雪山

姿見

年に一度は行きたくなる大雪山。今回は旭岳から間宮岳~裾合平と回ってきました。ロープウェーで簡単に来れる姿見の池。16年前にガイドでいつも来ていた場所。北海道に来てすぐの頃、あんまりにも必死だったので逆にあまり覚えていないのでした。

2旭

さすが人気の北海道最高峰、旭岳。このときはまだ晴れていて・・・

3

ひたすら、ヒイヒイいいながらの山頂は霧の中・・・成層火山って我慢と忍耐だ・・

4旭下山

少し下るとこの風景。壮大、雄大。大雪に来ると山の大きさを感じ、人の小ささを知ります。

5チングルマ

チングルマの綿毛も広大。これだけの群生地は他に無いのでは。

6地紅葉

紅葉も始まっていました。早い!

7間宮

間宮岳山頂周辺。この山は広大な大地が山頂なのです。不思議な風景。

8温度

気温は上部は急に下がって10数℃。歩くのにちょうどいい涼しさ。止まると寒いけど。

9温泉

高所にある中岳温泉。浅いなぁとおもっていると横にスコップが置いてありました。

10裾合

上から見る裾合平。いつまでも見ていたい風景。行き先は真ん中の登山道。

11リンドウ

いたるところにエゾオヤマリンドウが咲いていました。

12沼ノ原

次の日は天気を見ながら沼の原へ。ここまで荒れた急登の登山道を1時間、これまたヒイヒイいいながら登ったらご褒美のような高層湿原の風景。後ろはトムラウシ山。見事!

13沼ノ原トムラ

沼々をはさんで反対側は石狩岳。出来すぎているような自然の造形美。多様な楽しみ方のある大雪山。今回も最高でした。次はどこに登ろうかな。

14おしょろ

下山後、途中の川で毛鉤を振るとオショロコマがいました。大雪ダムに続くこの川はいくつもの砂防ダムで寸断されているのに、細々と、しかし脈々と命をつないでいるようです。

15虹

オホーツク海側へ降りてきて途中の川で小雨の中、ロッドを振ると30数センチのニジマスが遊んでくれました。大雪山トレッキングの余興的な釣りとしては大満足。山と川を満喫した2日間でした。

雪辱果たす!

ヌカマップ20158月

おやつ時から知床へカラフトマスを狙いに行ってきました。人も少なくM名人も駆けつけてくれて、しかし魚影は少ないながらも見え、これはイケるかも!と期待しルアーを魚の鼻先でゆらゆらさせると・・

 

2015カラフトオレ  カラフト20158月

釣れました!これで昨年釣果ゼロだったカラフトマス釣りの雪辱を果たせた~!この魚、ゲーム性はあるし、すごく引くし、美味しいしとてもいい魚。煮魚、焼き魚、あら汁と楽しくいただきます!

イクラ20158月

 

小粒のイクラも最高!コレステロールの高いものって美味いんだよなぁ・・

ウェダーの構造

長靴カットモデル

購入して半年、およそ15回の使用でブーツが壊れてしまったP社のウェダー。捨てる前にウェダーで一番漏れが最初に来る、長靴とその上のネオプレーンの接着部の構造を見てみたくてカットしてみました。そうすると意外にちゃんと作ってありました。まあ安物といっても1万円するのでこのぐらいの作りではあるのでしょう。しかし残念なのはブーツの素材。固くて平たく潰れていて、最初履いた時に「こりゃ足がつらいし冷えるし長くはもたないな、と思ったらそのとおりに・・・この会社はせっかく悪くないデザインで、ほとんどの釣具を他社より良心的な価格で売っているのだから、このブーツの素材を良い物に代え、きつめの全体に余裕を持たせて少し高く売ればいいのに、と思ったしだいです。期待してますよ~

合間をみて

尾札部川ニジマス

今日は昼前から屈斜路湖へ。岸沿いには大漁のワカサギがいて、それを追うアメマスとニジマスも見られ気分は高揚します。さすがにM名人、太くて重いニジマスをキャッチ。竿が水面に刺さりそう。ボクもフライで35㌢と25㌢ぐらいのカワイイニジマスを釣り、なんとかボウズは免れました。屈斜路湖は人が多く、釣れている今年でさえスレてきているようでだんだん難しくなってきたと感じます。

プリンス側から斜里岳

でもこの湖面の向こうにオラが斜里岳。この風景がいいのです!

晴遊雨作

ハンドメイドルアー

で、今日は寒~い氷雨。ペンキ仕事もできず、バイクにも乗れず、釣りにも行けず(行っても寒いだけでたぶん釣れない)、来客と会議の一日。こんな時でもなにか楽しいことをしたくてルアーを作ってみました。地元のミニホームセンターに行ってみるといい素材が!穴付の鉄の板で木工などに使うもの、一つ19円。これに電動ドリルで両端にスプリットリング用の穴を開け、前後の角をグラインダーで削り針をつけて完成。重さも9グラムあり、小魚に見えなくもないのではないかと期待しています。ルアー製造メーカーさんには申し訳ないけど、最近はいかにバカらしいようなものをルアーとして投げて釣るか?に楽しさを感じます。現にこの形の大きい鉄板でサケ釣りでは売っているルアーと同等の釣果を上げているのでアメマスやイトウでもいけるでしょう。

魚体も春

アメ

GWの忙しさも終わり、M名人、群馬H氏とさっそくいつもの屈斜路湖へ。現地にはいつもの知床ガイドS氏もいて楽しく釣りをしました。今日はアメマスがけっこう釣れましたが、魚体がだんだんメタボになってきて引きも強くなり楽しさもUP。このお腹のでかたは小さい虫だけでなくワカサギなども食べているのでしょう。魚と共に人間も活発になってきて遊びもシーズンインです。って、シーズン関係なく遊んでいるような・・

暖かくなった日は虫や動物や人間も

藻琴とアメ

 

なんか暑い・・宿の掃除を終わってそとの温度をみると28℃!このようにいきなり暑くなる春は虫も羽化して湖の魚たちはきっと活発にエサをとっているに違いない!とまたまたいてもたってもいられず、ロッドを抱えて屈斜路湖へ。週5日来ている知床のガイドS氏はアメマスを「おっ今度はウグイじゃないぞ~!」M名人はサクラマスを「サクラぁ~」と楽しみました。私も満足のいく釣り。藻琴山をバックにアメマスたちに遊んでもらうのは格別です。

アメ顔

一眼レフを持参し、偏光フィルターを初めて使ってみました。こうしてみるとアメマスの頭や背中が湖底の色と同化していて、カモフラージュ仕様になっているのがわかります。でもミサゴがよく上空よりダイビングしてアメマスを捕まえているのを見ると見える奴には見えるんだ、と関心。老眼だから見えない、なんて言っていたら野生の世界では食べていけないんだね。

北海道だぜ~!

アメ水中

今日から春!という気温で15℃以上にあがり屈斜路湖の湖面をふく風も温風。この湖は一日のうちで何度も風向きが変わり、東風が吹き荒れて大波だ~と思ったその30分後には西の強風に。波と風の向きが逆だったりと不思議な湖です。今日は好調で50㌢前後のアメマスとニジマスを計9匹。これは自分の中では記録です。やったぁ~!!この前のボウズはなんだったのか・・やっぱり腕、いいのかな・・?

藻琴おじろ

湖にはオジロワシのつがいがよく魚をねらって飛んでいます。藻琴山をバックにこれぞ北海道!

茶色地に朱点

ブラウン

今日シーズンインした北見から大雪山方面へ40キロほど行ったところにある釣り堀厚和(こうわ)に行ってきました。オホーツク管内で唯一の管理釣り場ですが、料金が安く一日やって1600円!(安すぎですよ~)キャッチ&リリースオンリーで、魚影は本州の釣り堀ほど多くないけど50㌢ぐらいのニジマスがけっこう釣れます。すぐ近くに屈斜路湖や他の自然河川があるけど、やはり釣れるのは面白いし、投げ方や釣り方の練習になります。今日の主役はブラウントラウト。欧州原産のこの魚は北海道では自然繁殖しているところもあり、駆除の対象となっているところもある日本の自然の中では微妙な立場の魚。今年は30㌢ぐらいのこの魚を釣り堀に導入したとのことでよく釣れました。でもいつかは原種を現地で釣ってみたいと思います。

釣りばかり

コマゴマとした仕事をしていても晴れるといてもたってもいられません。急きょM名人を誘って屈斜路湖へ。暖かい陽射しとオジロワシが舞う空とキツツキのドラミングを後ろの森に聞いて竿を降りました。至福のひとときです。

今日はM名人がニジマスに続きメタボなサクラマスをあげました。偶然会った知床の自然ガイドのS氏も長いフライロッドを操ってアメマス、ニジマスをキャッチ。さすがです。

ニジ屈斜路suganuma

ダブルハンドを駆使しキャッチしたS氏

さくら

跳ねた!

サクラブログ

北海道にはこんなのがいます。

そしてボクは・・ただ一人ボウズ・・こりゃぁ~腕ですね(泣)