コマイ狙い

嵐の去った昨日、再び能取湖の氷上釣りへ。今回は主にボクはコマイ狙いです。(コマイはタラの仲間)

テント

外はマイナス10℃の厳寒だけどテントで風を避けるだけで手袋なしでも大丈夫。すぐにチカの入れ食い。M名人は疑似の紅サシ(作り物の赤いウジ虫)で淡々と釣り続けます。これは本物のサシより釣れました!さすが現代の技術。

コマイ

今回は穴より大きなコマイも釣れました。計15匹、チカは約100匹。(チカは釣りすぎないように途中からコマイ狙い専門へ)

コマイはタチの味噌汁、たらこ作製、身は寒風干し、チカは定番の醤油、みりん干しです。でも今年はチカの仲間のキュウリウオが釣れない・・・魚の勢力図も年により変化しているようです。

 

美味しい魚、釣れます!

今年も能取湖へ氷上穴釣りに行ってきました。全面結氷はしていないものの釣り場となる場所は十分の氷だということでM名人と出漁。

チカ能取

氷点下の中、皆さんテントを立てたり、寒さに強い人はそのまま釣っていたり。

アザラシ能取

凍っていない湖面近くの氷上にはアザラシがのんびりしています。30頭以上はいました。

チカテント

 

最初のポイントはちょっとやってダメだったのですぐに30メートルほど移動。テントを建てた我が家はこんな感じです。

こまい

水深が1メートルほどのここは穴をのぞいていると針に食いつくチカやコマイが丸見え。面白いったらありません。

M名人が「あ~斑点のある魚・・アメマスだ!」というので小さなチカを餌にして仕掛けを垂らしたりしましたが、これは空振入りました。

獲物能取

あまりにも釣れたので早めに店じまい。釣果は3時間ちょっとで2人でチカ約250匹コマイ数匹。

獲物はしっかりさばいて(これが一番大変)醤油とみりんに漬け込み中。

これを一夜干しにして焼いて食べると美味いっす!冬のお客さんにお出しすることもありますのでお楽しみに!

次回はコマイとアメマスを狙ってみます。

近所の沢

宿の近くの沢へ昼飯前の散歩にちょっとイクラの餌釣り。いつも車で1~2時間走り屈斜路湖だ別寒辺牛だといってボウズだとか1匹釣れたとかですが、ここではエサを投入した時点で、「わぁぁ~!」と魚がいっぱい集まってくるのが見えます。葉っぱみたいなチビヤマメからレギュラーサイズのオショロコマ、40センチほどのアメマスまで釣り堀状態。昔使ったビクを思い出しバケツに入れてながめて楽しみました。でも今年の魚はどれも痩せていて、たぶんサケの遡上が少なかったのでイクラをあまり食べていないのでしょう。水中では受難の年になっているようです。

釣れましたよ!やっと!

9月に釣って以来、何度もボウズをくらったサケ。網走港で今日ようやく釣れました。でもひたすら投げて引く釣りで腕の良し悪しも関係なく「釣った」というよりは「釣れた」という感覚です。魚体はかなりブナ模様が出ているけどトバにはいいでしょう。オオッ!と思ったのは思いのほか引きが強かったこと。例年12月はもう魚もパワーダウンしているのに強めに締めているドラッグが鳴ったほど引きました。水温もまだ高いのかな・・

その30分後、にわかに周りの人たちが騒ぎ出したので見渡すと、いい型のニシンが鈴なりに釣れています。
さっそくボクも仕掛けを替えて投げてみると釣れました!

でもあっという間に群れは通りすぎていったようでパタッと釣れなくなり、今日の釣りは終了。
今晩はニシンの塩焼きです!

鮭以外は釣れました・・


年末のトバ用の鮭を狙いに網走へ。いつもの埠頭も以前はよく釣れたという浜もまったく釣れません・・おかずようにチカを食べる分だけ釣り、最後にチカ釣りの仕掛けを遠投したら釣れました・・ソイの稚魚、ご愛嬌。

フライフィッシングウィーク14秋

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恒例の神奈川のY君とのフライウィークの今年は渚滑川を本気で釣ってみました。
といっても人気河川。人も多く簡単には釣れません。ゆるい流れで放流まもないニジマスをいくつか釣って、流されそうになりながら川を渡渉、竿を振っては歩いてようやくサケのいるポイントを見つけエッグフライを投げるとヒレピンの野生化した35~40センチほどのニジマスが連発!

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ヒグマの出そうな山の中の小さな湖ではアメマスとニジマスのドライフライフィッシングを満喫。最高の楽しさでした。

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釣れる魚もどれも野生化していて引きも強い!

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何年ぶりかの阿寒湖へも行きました。風景も最高ですが・・

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強風が吹き荒れていて晴れ→曇→雪の繰り返し。寒かったなぁ・・

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ここからはウグイの連発。さんざんウグイを釣って、いい加減にしてよ、っていうころにアメマスがきました。くねくねと暴れて写真が・・

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野生の顔。

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最後は最近苦戦している屈斜路湖へ。今年は紅葉は早くも終了しているけど、どんぐりが大豊作。釣り場までの道が埋まっています。

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産卵期だからなるべく釣らないようにしているけどたまに釣れちゃいます、ヒメマス。許してね。

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前日は嵐、次の日は鏡面のような湖面になりました。暖かくていいけどこうなると釣りは難しいんだな~

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少し波がたっているときに釣れたニジマス54センチ。強い引きで最高でした。この後アメマスも出ました。ウグイはずっと入れ食い・・
今年も楽しめた晩秋のフライフィッシング。来年は川の大物も狙ってみるつもりです。ボウズ覚悟で・・

道北イトウ釣行14秋第2次

イトウ釣りにハマっている今、第2次イトウ釣行へ出陣です。
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釣りの合間の移動中に目についた立ち寄りどころを見てみます。”北緯45度線この先何メートル”と2ヶ所に書いてあったのにそれらしいものがなにもみつかりません。Uターンしてよくよく見ると道路に消えかかった黄色い線と歩道に草に紛れたマーク?字?が書いてありました・・これなんだ・・ひとつの廃墟と言えるでしょうか・・
同行のM名人が天塩川の下流部で中型のイトウを釣り、猿払へ。

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この時期とても寒いという今までの教訓から防寒バッチリで望みましたが、今回は暑い!20℃ほどの気温で蚊も出てきて小春日和。おかげで疲労も少なくすみました。

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4日間やってボクは結局このカワイイサイズ1匹。岸際に小魚を追いかけていたやつをクリーンヒットさせたので満足ですが、4日間やってこの釣果。ルアーを替えたりフライを投げたり、狙う水深、ルアーを引く早さ、干満の影響等々手を尽くしても今のボクのウデではなかなか釣れません。しかし!!こんな状況でもM名人はしっかり釣ります。結果は後ほど・・・

サケは釣れなくとも

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秋のオホーツク海はおかずの海。今年のサケ・マスはなかなか釣れませんが、港でサビキを上下させるだけで大きなチカ(ワカサギの海版)がすぐに釣れます。コンスタントに釣るのには多少コツが要りますが、よく釣れて唐揚げにするととても美味しい魚。またちょっと趣向をかえてテトラポットの隙間にエサを入れると入れ食いでアブラコ(アイナメの一種)が釣れます。これも汁物にすると上品なダシが出てとても美味しい魚。他にもカレイ、ホッケ、コマイ、ソイ、ニシンなどが獲物に。サケだ、マスだ、イトウだ、ニジマスだ、アメマスだ、といつも眼の色を変えていますが、こんなに近くに豊穣の海があるので、たまには平和におかずを釣りに行くのもいいものです。

用意も楽しい

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事務仕事で外出できない今日はルアーの整理。まずはイトウのためのセレクトなのですが出してみると、まぁ~あるもんです。それもそのはず、関東に勤務していた時代の管理釣り場用の極小1グラムスプーンから北海道のサケ釣り用45グラムまでとなんでもこいという感じ。よくも色々な釣りを楽しんできたものです。これにフライの道具もあるので、もう釣具屋でもやろうかな。