
秋のオホーツク海はおかずの海。今年のサケ・マスはなかなか釣れませんが、港でサビキを上下させるだけで大きなチカ(ワカサギの海版)がすぐに釣れます。コンスタントに釣るのには多少コツが要りますが、よく釣れて唐揚げにするととても美味しい魚。またちょっと趣向をかえてテトラポットの隙間にエサを入れると入れ食いでアブラコ(アイナメの一種)が釣れます。これも汁物にすると上品なダシが出てとても美味しい魚。他にもカレイ、ホッケ、コマイ、ソイ、ニシンなどが獲物に。サケだ、マスだ、イトウだ、ニジマスだ、アメマスだ、といつも眼の色を変えていますが、こんなに近くに豊穣の海があるので、たまには平和におかずを釣りに行くのもいいものです。
カテゴリー: 釣り
用意も楽しい
道北イトウ釣行14秋天塩
すっかりイトウにとり憑かれた北見Mさんと今回はサロベツへ。利尻冨士を望むこの風景を見ると道北に来たな!と気合が入ります。
あちこちの秘境駅に寄ってみました。ホント秘境です。
ニュージーランド南島クルーサリバー。ではなくて天塩川。スケールがデカイ!
イトウは苦戦しましたが、Mさんにスーパーレインボーがヒット。55センチですが、体高がスゴイ!引きがスゴイ!これが天塩のマス!これだけでも来た甲斐があったというものです。
そして私にも幻の大魚イトウが来ました!!
20センチの稚魚(笑)
丸2日間で、これと35センチのニジマス・・まあ初の天塩ならこんなもんでしょう。
天塩川は難しい。しかし天塩川でしか釣りをしない人がいるのも納得。可能性という魅力でしょう。また行かねば!
サケ釣りシーズンイン
渓流はやはり楽しかった
道北イトウ釣行14春
エサヌカ。ずいぶん北まで来たなということを実感するこの道路。イトウへの序章としても最高です。
到着して一投目にきました・・こういうことってあるんですね。独特の重量感、引き、ザブッ、ブァシャッという暴れ方。もしかして今日は連続ヒットになるのでは・・!?
それからしばらくして同行のMさんにきました。妙に重そうだとおもったら・・体格のいい87センチの大物!魚の力がありすぎておもわず抱きしめてしまいました。それにしてもデカイ!

結局3日間でボクもMさんも3匹づつ。ちょうどまた行きたくなるぐらいの釣果がたまりません。他には釣れちゃった禁断の銀色のマス(もちろんリリース)、ウグイ(いたんだね)、カレイ(笑えました)とやはりイトウは簡単には釣れません。が、なんでだかわからないけど釣れるときには釣れます。(少しわかってきたかも・・)
リリースするとき多くのイトウはゆっくり戻っていきます。釣られたときの疲れもあるのでしょうが他の魚とは雰囲気が違うのです。一生懸命遠投していると、足元で小魚を追っていたり、目の前に潜水艦が浮上するように現れたり・・ホント不思議な、愚鈍なのかおおらかなのか、それとも大きくなると敵がいないからか・・病みつきになる魅力的な北の大魚です。
なんとか釣れました!
釣れました!
大釣り!

冬の風物詩、穴釣り。一番やりたい、「穴の下の魚を見ながら釣りをする」ために適地の能取湖平和地区へ行きました。コマイ狙いの釣り人の多いこの場所は今日は全く釣れないようで皆、ちょっとやっては引き上げていきます。で、ボクもチカでいいからちょっとでも釣れないかなぁ~と釣り始めると5分も立たないうちに穴の下がチカだらけに!!氷点下7℃でも寒さを忘れ2時間ほどで250匹の釣果。これは内蔵を出してから醤油漬けにして干すと美味いんだな~。2月のお客さん、お楽しみに。
楽しいのは氷がまだ薄くて一見危なさそうなのに、警察やらなんやらが「危ないから入っちゃいけません」とか言わないこと。アザラシが氷の端に乗っているのに割れないから大丈夫だ、とか、十分に寒いからOKだ、とか自分で判断する自己責任の世界。こういう北海道らしさがボクは好きです。でもなんでコマイがこうも釣れないのか?
原因はこれかな!?遠くに不思議な凸凹があり、よく見るとたまに動いています。こりゃ~アザラシの群れだわ!!それも50頭以上・・彼らの好物はタラとかだからなぁ~ちなみにコマイはタラの仲間です。




















