久しぶりにバイクで知床半島一周をしてきました。
もう秋なのに今日は夏のように標津、羅臼側は曇り、秋の風と相まって肌寒さを感じるようになりました。
ここはいつも停まる道々1145号の忠類川の橋の上。登ってみたい山々が望め、水の中を見るとサケが泳ぎ、周りの木にはオジロワシなどが留まっていて、川を過ぎると5キロほど直線が続きます。
1145号を海の方へ曲がるとこのような看板が。いまだにゴミが散乱しているのをみると「あ~あ」と思うけど笑える注意喚起の看板は効果もある気がします。
十勝岳~美瑛岳
秋の宿の休みは登山day。
今回は十勝岳から美瑛岳を回るコースを歩いてきました。
夜、望岳台へ着き、月夜の下の広大な風景に感動し、日の出とともにお茶を沸かしてから出発。
石と岩のごろつくちょっと歩きづらい道をずっと登っていきます。
青空と日蔭のコントラストが強すぎて写真がうまくとれませんが、十勝岳からの風景は内陸の広大さと周りの山々の素晴らしさ、そして植物が少なく見晴らしの良さが特徴のようです。このブログには載せていないけどもちろん噴煙を上げる噴火口も見事!
何カ所からもわき上がる噴煙や硫黄などの酸で鉄の杭は解けている状態です。
荒涼と言うしかない風景の中をひたすた登り山頂着。だんだん雲がトムラウシ方面よりわいてきました。
雌阿寒岳を巨大にしたようなこの光景は月面・・?と言われても皆疑わないでしょう。
美瑛岳に近づくとだんだんと樹木や草が多くなってきます。
今年のここの紅葉は今がピークでしょう。
山頂でゆっくり休んで下界へ向かうと途中白い実があちこちに・・なんの実だっけ・?
昨年通行止めだったらしいこの函状の枯沢には溶接して作った鉄の梯子が掛けてありました。国立公園だとここまで整備してくれるんだぁ・・羨ましい(道立公園の斜里岳、北海道さん、なんとかしてください)
今回も行ってよかった!!
火山のあの光景、風景、そしてスケールは感動します。
やっぱり登山は晴れの日に限る!!
来年はどこに行こうかな。
最後のはまなす
大きな黒いおしり
ライダーさんもそろそろ終盤へ
最盛期へ
夕焼けの影
なんとか最盛期へ
エゾリスさんの宿 風景画
ツーリングデー改めドライブデー
予定していたバイクツーリングの日が悪天候のため車でドライブになりました。
走りたかったのは中標津~別海周辺の農道で、予想どおりほとんど車も通らず直線が多く快適そのもの。風景をみながら走っていると今や貴重となった木の電柱が使われていました。
ちょっと寄ってみたかった別海南部の茨散沼(バラサントウ)雑木林に囲まれ全く人気もなく水草のはえる浅い沼。いかにも北海道の原野にあるような秘境です。
帰路はメロディーロードへ。ここは道路に溝が切ってあり、そこを走るとタイヤとのノイズが「知床旅情」の曲となって聞こえるというもので、バイクでは聞こえないため車で行くことをおすすめします。でも曲の途中でブチッと切れてしまうのもちょっとなぁ・・
写真はないけどこの後川北温泉でさっと温まって硫黄臭い体で帰ってきました。
次回は晴れた日にバイクで走ってこようと思います。