薄い広がり

_1_1_2 フレペの滝から見た流氷はやはりまだ薄くてどうやらこのまま氷泥(ひょうでい)か蓮葉氷と呼ばれる状態で終わりそうです。でもやはり神秘的でホントに美しい!知床の断崖絶壁の上の原生林からみる流氷は遠近感のなくなるような素晴らしさです。

茶の世界

_1_1 この日は茶道関係の方が何人もこられてお茶をたててくれました。日本の伝統である抹茶は苦いというイメージですが、実際にちゃんと入れてもらったお茶は味わい深い、意外に苦くないおいしいもので子供も飲めました。伝統とは無縁のような場所、建物に暮らしている自分達ですが、文化とは深く良いものだと感じたしだいです。これからは「お茶の宿風景画」となるかもしれません・・

猛吹雪来る!

_1_1_1 今年一番の猛吹雪!そのあとは駐車場には1メートル半もある巨大な雪が堆積し壁となりました。少し吹雪が止んできてさあ皆で遊ぶぞ!と飛び出したはいいけど壁を行くのも難儀です。でも風に押し付けられた雪は意外に固くて軽い子供なら少ししか埋まらないで歩けるのが不思議。そののち近所の方が重機で除雪してくれて(いつもながら大感謝です)、車も動けるようになりましたがめったにない良い経験だったかもしれません・・?

雪山歩きは楽し!

Photo_2 先日は風景画裏メニューの藻琴山スノーシューツアーへ行ってきました。1000メートルの標高はさすがに寒かったけど、今年は樹氷がよく出来ており、海には接岸間近の流氷が知床連山や斜里岳の手前に見渡せて別世界が広がっています。流氷を高いところから眺めるのも不思議な感じ。されど冬山、慣れていないとちょっと怖いけどこの景色は素晴らしいです。

バームクーヘン

Photo 神の子池へ行く途中に出来た雪のバームクーヘン。これが出来はじめるのは暖かくなって雪が湿りはじめた証拠です。本来ならば今が一番寒くて最高気温もマイナス6~7℃なのに今日もプラスの気温。流氷も弱々しいのがちょっと来たぐらいで今年は終わってしまうのでしょうか?暖かい冬、そのうちリバウンドが来なきゃいいけど・・・

知床の美

Photo 今日は知床へ。昔は普通に行けたけど今は熊や管理の問題?で一般的には行けない場所になってしまった男の涙(湧き水の滝)。滝の上部の草原には鹿たちが草を探して集まっています。そのバックは知床連山。ひときわ高い羅臼岳をはじめに連なる山々は素晴らしい景観。振り返ると断崖絶壁の先の海には流氷が浮いていてちょっと夢のような風景。自然ガイドと行く知床散策は冬のイチオシです。

樹の中へ

Photo_3 吹雪が続いた後の神の子池スノーシューツアー。ここは毎日でも歩きたい場所でスノーシューを履くことにより樹木の生命感を感じることが出来るようになった気がします。このように雪の積もったトドマツを下からみると鼓動が伝わってくるよう。また吹雪のときはやさしいシェルターにもなり、材木として利用するときもありがたみを感じる木となりました。熊の爪あとなんかあるけど森はいいところです。

鉄の世界

Photo_2 5年ぶりに乗った釧網線。吹雪の跡が残っている窓から見える原生花園周辺の風景は車とは違った味わいです。そういえば少年のころはこのように車両の前の窓からよく眺めたものだ(たまにいきなりカーテンを閉められて怒!)。車両の重厚な安定感と適度な揺れは即席鉄ちゃんにもとても良いものでした。また乗ろうっと。

さらばなっちゃん号

Photo いままで好調だった女将さんの愛車なっちゃん号がいきなりトラブル。オートマの故障で動かなくなりました。10万キロを超える走行距離と修理代を考えた結果、買い換えることに・・何年にもわたりよく走ってくれたミニカタウンビー、この後は解体されるとのことですが、情が移っているだけに寂しいものです。

にぎやかな昼食?

Photo_2 ここは野付半島の海側。あちこちにオオワシやオジロワシが浜辺でたたずんでいます・・・と思いきや、いちばん右のオジロワシが押さえているのはカモメじゃありませんか!たぶんハンティングしたのだと思いますがけっこう珍しい光景。おこぼれにあずかろうと皆集まってきたのですね。今日の野付半島はワシたちは何十羽もいて、カメラ好きにはたまらない場所でしょう。