天候不順

Photo ここ10日間ほど不安定な天気が続いています。朝は晴れて眩しいぐらいであったのに南からの雲が流れ込んで昼は曇って雨もぱらつく感じです。この写真は知床連山に太平洋側(羅臼側)から流れ込む雲。こうなると峠から向こうは肌寒い霧雨です。6,7月はこのような天気が多いのですが、オホーツク海側は比較的晴れているか、標高だと1000メートルぐらいから上が雲海の上で晴天が多く、山登りも登って見ると最高の景色!ということもあるので下界が曇りでも山の上は期待ができるかもしれませんね。

リサイクルセンター

Photo ここは町のゴミ焼却場とリサイクルセンターです。今の生活には欠かせないものですが、風景画のある農家地区と呼ばれる郊外には2週間に一度しか収集がきません。(ボクが来る前はそれもなかった)宿で出るゴミも暑い時期は臭いを放つ前に捨てに行かねばならないので往復15キロのドライブです。リサイクルセンターでは完全でない分別ゴミを手作業で一つずつ分ける職員たち。こういった大変な仕事をみていると社会と政治の遅れを痛感します。食品会社が率先し協力して何度も使用できる同じ規格のペットボトルや食品トレーを使ったり、包装形態を考えるようにならないものかと感じます。

物置製作中

Photo 開業からの念願であった物置(小さい念願だけど・・)を大工仕事を教えてもらった親方に作ってもらっています。いつでもユニック(クレーン)で吊って動かせるように簡易な基礎にし、バイクも入るように間口を広くしてもらう予定です。家も自分で作ったんだから物置も・・と思いましたがこの夏までに間に合わせたいのでここはプロにお任せです。でもさすがプロは早い!これで6月中には風除室(内玄関)もかなり片付き、ちょっとはかっこよくなる・・かな・・?

お茶の宿 風景画となるか・・

Photo 以前からやりたかった白樺茶を製作中です。これは移住者であるハーブやアロマの先生から教えていただいたもので、まずは乾燥です。2日もすると結構乾くのですがもう少し。でも待てずに少し飲んでみましたが味も色も薄いのでなんか白湯のよう。よく考えるといつも飲んでいる緑茶もあんなに色がでること自体がちょっと不自然な気がします。ほんとに自然な物ってそんな感じなのが正しいのかもしれません。

ぶっ飛ばされる!

Photo 1年を海ですごし、さくらの滝へサクラマスたちが今年も帰ってきました。まだひっきりなしに飛ぶ、というほどの魚影の濃さではありませんがまだ遡上したてのフレッシュな銀色の魚体が空を切っています。このシーンはジャンプに失敗、滝で跳ね返されたマス。ここを越えられる確率はかなり低そうですがあきらめずに何度もジャンプし上がろうとする姿はサラリーマン時代の自分の姿を想い出すようです。(すぐにあきらめていたか・・・)

貴重な植生

Photo_3 ハイキングシーズンが盛りとなってきましたが、貴重で素晴らしい自然のあるコースというものは以外に表に出てこないもの。この苔むした土壌も、原生林の中にある、とある短いハイキングコースの散策路上にびっしり生えていたもの。森や動植物を「感じる」旅をするなら人の少ない穴場もたくさんある東北海道へ是非おいでください。

藻琴山の神秘的湧水

Photo 藻琴山の中腹にも湧き水が何箇所かあり、ここはかなり穴場的な欣明水(きんめいすい)という水。ホースから出ているので情緒はちょっとないけれど、汲みに来ていた人の話によるとこの湧き水は直射日光に当たっていないのでとてもきれいだと言っていました。北海道湧き水めぐりなんていうのもいいですね。

恵みの雨か・・?

Photo_2 ここ数日霧と雨が続いています。気温も日中でも5℃ほどと寒いのですが乾燥が続いた後の雨なので作物は嬉しそう・・?かな。それにこれだけ冷えた後の晴れたときにはきっと雪化粧している斜里岳が見れるだろうと予測しています。カメラのバッテリーを充電して楽しみを待つこととしましょう。

8時間コース

8_3 そして8時間コースへ。愛とロマンの8時間・・の予定でしたが途中では誰にも会わずに始終一人。でもこの島はヒグマがいないのでその点ではリラックスして歩けます。それにアップダウンのあるコースは山で言うと縦走路のようで距離も長く疲労は大きいですがその分充実感は高く、風景もすばらしいものでした。滞在した星観荘さんもいごごちがとてもよく、ソフト、ハード共に参考になりました。さすが礼文!

礼文島への旅

Photo 20数年ぶりに礼文島へ行ってきました。歩くことで素晴らしい旅ができるこの島でまず驚いたのは、道端にオダマキやベンケイソウ等の高山植物が咲いていたことです。ウチの裏山の斜里岳では山頂直下にある花、それが海岸の道路のアスファルトの隙間にあちこち群落・・?を作っている!その横にはウニや貝が散らばっていました。これはカラスやカモメの仕業のよう、グルメなやつらです。それにあちこちにあった錆びて崩れゆく放置自動車、ナンバーのないバイクに乗るノーヘルのオジサンたち。100年ぐらい経っているんじゃないかと思われるくすんだ板張りの番屋や作業小屋、魚干しの網でできた小屋、昆布だらけの海。町の道路を歩くことによって旅の原点でもある文化を感じ取れることができたのでした。

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