サンマが釣れます

Photo 毎年この時期、大きさは小さいけど港にサンマが大量に入り込みます。かサケ釣りの合い間に擬餌針を入れると入れ食いで次々と上がるサンマ。最後は南下できずに死んでしまう一群とも言われているけど、食べる分だけ釣って帰り唐揚げにしたら、こりゃぁー美味い!ワカサギの仲間のチカを釣るつもりだったけどこれなら満足です。この日はサケ釣り初挑戦の親父も2匹釣り、サケもまだこれからが楽しめる季節。ただ今日は初の積雪もあり北風も吹いて日差しも弱く体感温度は真冬並み。しかしこれからも港には着膨れしたおじさん、おじいさんたちが毎日大勢訪れて、好きな釣りとはいえ、えらい寒い中よくやるわ、と関心しながらも一緒に竿を振っているボクでした・・・

浄化槽のブロアー変更

Photo_2 遊びたい気持ちを抑えて今日は家の仕事。午前中の漬物に続き、午後は浄化槽のブロアー取替えに伴う台座とカバーの製作です。ブロアーとは浄化槽のバクテリアに一生懸命汚水を分解してもらうために送る空気ポンプのこと。8年間使ってきたモーター式のものが壊れたのでこじんまりした違うタイプのものに変更しました。(大きいやつなので7万円しました・・・涙・・)台座やカバーは今までは木部が腐ったりネズミにかじられたり糞だらけにされてしまったので隙間をなくしたり、台座にブロックを使ったりと今度はいろいろ工夫して作りました。以前よりずっと音が静かになったブロアー。さらに静かで快適な宿にしていきたいとおもいます。

漬物初挑戦

Photo 白菜を近所の農家の方にいっぱいもらったため漬物にしました。実は風景画では浅漬けはやりますが本格的な漬物は初挑戦。昨晩飲み交わした漬物&山菜エキスパートのお隣Yさんの指導で白菜まるごと3.5個を粗塩と唐辛子でつけました。ただお正月までは日持ちしないでしょうからお客さんには出せませんが、漬物エキスパートをめざしてこれから勉強していくつもりですのでよろしくお願いします。あとは凍らない「室(ムロ)」があれば長期間お出しできるのですが・・これも要勉強ですね。

アメマスの顔

Photo 11月でも楽しめる川のアメマス釣り。この日はタイミングもよかったせいか50~60センチの大物も結構釣れました。(うれしいー!)遡上するサケの後ろについて卵を狙っているため、お腹の中はあふれんばかりのイクラでメタボ状態。(グルメなやつ!)これがイクラに似せた毛ばりで釣れるところが滑稽だけどアメマスの顔つきは大きくなると精悍な野生動物という感じのいい顔です。11月は天気さえ荒れなければ、海、川とも結構いい季節。いつも自分ばっかりいい思いしていたらバチが当たるので来年は宿を休館にしないで毎日釣りツアーを開催しようかな(ボクも釣りしたいから素泊まりでね)

川下りは楽しい!

Photo 久しぶりに厚岸町の別寒辺牛湿原(べかんべうし)の川下り。ここは野鳥をはじめ自然の宝庫で頭上には白鳥の群れがV字連隊を組んで飛んでいます。同行の自然ガイドN氏はカヌー初体験ながら操船もうまく、途中でアメマスの大物を連続で釣り上げとても楽しんでいた様子。またこの時期は寒いときもあるけど湿原につきものの蚊もいなくて快適です。目指したイトウは釣れなかったうえ帰りの某O温泉はぬるくて体が冷えたけどうわさの弟子屈ラーメンもうまかったし、やっぱり川下りは楽しい!釣竿を持っていくとさらに楽しい!来年はどこに行こうかな。

やっと釣れだした!

Photo_2 横浜から帰って翌朝すぐに網走に用事があり、これ幸いとばかりにちょっと港をのぞくと、いるじゃありませんか!サケの群れが!わくわく心でエサのサンマをつけて少し投げて待つとさっそく浮きが沈み、大あわせをくれると久々に強力な引き。70センチオーバーのオスだったのでこれは冬のサケトバ用に大事に持って帰りました。このあと子供達とチカを釣ったりすくったりして夕飯のおかずに。今シーズンとても少なかったサケの回帰も少し持ち直してくれればよいのですが・・

北海道暮らしフェアー

Photo 昨年に続き首都圏での「北海道の清里町で暮らしませんか?」という宣伝を大阪と横浜でやってきました。来られる方々は皆「山梨の清里じゃないの?」と言われますが北海道にもとても素晴らしい清里があるのです。ちなみに皆さん「きよさとまち」と言われますが、こちらでは「・・町」というのは独立した自治体の行政区分で「・・ちょう」と読みます。今回は5日間都会で生活してみて、住んでいたころに感じなかった都会の良さやストレスがたまったときの軽い発散の仕方もわかりました。こうしてみると人々にはホント多様な暮らし方があるのですね。その多様な暮らし方のなかで自分のスタイルを決めかねている方々に「北海道暮らし」を提案していくのがボクの仕事でもあるな、とあらためて感じた次第です。

これも秋の色

Photo_2 今の時期にハッとするような色合いは紅葉だけではありません。宿の前から見たこの風景がそれで、山に積もりはじめた雪と枯葉色の黄色、それに秋に蒔いて少し成長した小麦の鮮やかな緑の3色での構成。美形の斜里岳がよりいっそうきれいに、かつくっきりと大きく近くに見えるのがこの季節。この風景の中、今日は蒔き割りをしましたが、景色ばかりみていてなかなか集中できない、しかし時間を忘れる素晴らしさです。

土へ

Photo 湖に注ぐ沢の河口に大きなアメマスの亡骸。ボロボロの尾ひれを見ると、たぶん沢に上って産卵をし、その後命が尽きたのでしょう。もう身体は土に返りはじめ、また虫や動物たちの栄養として散らばっていきます。このような姿をみていると、形ある生物は最後の使命として他の生命の一部になっていくのが本来の姿ではないかと思ったりします。そのまま人間に当てはめるのは今は難しいでしょうが・・

水辺の紅葉

Photo 家族+ヘルパーKちゃんと屈斜路湖の和琴半島のトレッキングに行ってきました。毎年紅葉をみているのですが、どうやらこの辺は多くの葉が落ちてからモミジ類が真っ赤に色づくようで森の中は輝くように紅い樹木が点在しています。屈斜路湖周辺のモミジの紅い紅葉を狙うなら10月20日過ぎから末までが狙いめ。意外に遅いですがこの時期はどこも空いていて天気も比較的よく、川ではサケの遡上も見られるので(今年は非常に少ない遡上でしたが)特にいい季節。紅葉をみながら露天風呂なんて最高です!