環境最高!釣果は最低・・

快晴は釣りにはよくないけど釣れそうな良い風が吹く、という予報でM名人、K氏と湖へ。先日買ったばかりのハズレのフライラインにガッカリし、再び買ったリバーピークFREE STYLE 5/6-Fのラインに巻き替えて投げてみました。このライン、柔らかめだけど癖もつかず、よく浮くしよく飛ぶし色分けもわかりやすいしかなりいい!コスパ的にも最高でしょう。あとはこれから耐久性をみていきたいと思います。

しかし昼から日没までねばったもののトラウトは釣れず、たまにスイッチオンのようにウグイが連発するだけ。やはり今年はいまのところ魚影薄いようです。

でも良いもの、良い音も聞けました。大音量の出る枯れて乾いた木をちゃんと選んで叩いていたアカゲラ。恋の季節です。

唯一、M名人が来て早々に61センチのアメマスをゲット。デカかった!(写真より現物は太い)

ミサゴが魚を捕らえて運んでいきます。ウグイでありますように・?鳥たちも段々増えてきたようでハヤブサがハクセキレイを追いかけていたり、オジロワシが後ろでけたたましく鳴いていたり、クマゲラやヤマゲラの声も聞こえてきました。ハクチョウは旅立ったよう。そして最後に夕方、森の奥からシマフクロウの大きな”ボウボー”という声!姿は見られなかったけど自然には大満足です。今までで一番釣れなかったこの早春の湖の釣りは一段落。明日からはGWの用意や大掃除、看板製作などしっかり宿業の準備をしたいと思います。

急降下

一昨日は昼の18℃から一気に気温が下がり夜には2℃、昨日の夕方からは強い北風で吹雪に。朝からは灰色の空、氷点下まで下がった強風で体感は極寒。本州は25℃!日本って面白いで!

清里で見る雪もこれが最後ねと・・(なごり雪♪・・)思いますが、春は東京で降る雪のように湿っています。そんな重い雪も雪だるまのように風下に向かって転がっていくほど風が吹き荒れています。

久しぶりに薪ストーブを着けました。こうなると酒を飲みたくなっちゃうのはキャンプして焚火の前で飲む酒が一番好きだったからでしょう。火はいいものです。

撤退

嵐のように正面から吹き荒れる風と大波で釣りにならず一番のポイントをあきらめ風裏へ。しかし魚っ気がありません・・このあと湖の反対側の風上側へ行ったけど水がえらく冷たく魚っ気もゼロ。再び最初のポイントに戻ったものの吹き付ける強風で釣りをせずに撤退。この春は例年より釣れずに風も強く苦戦しています。(2日に一匹ぐらいしか釣れていないような・・)なんかこのままあまり釣れずに終わってしまうのか・・漠然とだけど、どんなに気象条件が変わらずとも、魚って3年ぐらいの周期で釣れなくなったり釣れたりするような気もします。きっと水の中ではいろいろな生物のせめぎあいとか、ウイルスとかあるいは公害など何らかの条件で高い繁殖率のときと低いときがあるのでしょう。はたして今シーズンは何匹も釣れる日は来るのか・??

 

宿の裏側

今日は物置代わりにしている屋根裏の片付け。よくもまあこんなデカいものまで上げたものだという勉強机やテレビ、建材から使わなくなった布団やベッド、鍋や食器など、とてもお見せできないカオスとなっています。勉強机は開業当初の20年前に筋力も体力も過剰すぎる自信があったので背負って上げたのですが、今、もういらないから下そうとおもったら重くてとても下せない(笑)・・・そのため今日は掃除しつつ電動ドライバーで机を分解バラバラにして一片づつ下しました。いままで見えないところは後回しにしてきたけどこのご時世で時間もあるので少しづつ片付けていこうと思います。

ホント危ね~よ

雨雲レーダーを見て嵐の収まりそうな14時ごろから湖へ出陣。思ったより荒れていなくていい感じ。これは釣れるか!?・・・結果、暗くなるまでねばって3匹のウグイと40センチほどのアメマス一匹。それもネットですくうときに外れたので写真もありません。思っていたより釣れなくてちょっと悔しい・・まだこの周辺に回ってくる魚が例年より少ない感じで、今シーズンはホントに釣れるようになるのかちょっと不安。しかしそれも釣りでしょう。

帰路はやっぱり!10頭ぐらいで道路いっぱいにボケッとしているやつ、わざわざ目の前に飛び出してくるやつ、道路わきで今にも飛び出さんばかりに身構えているやつとエゾシカだらけ。急ブレーキも2回、帰路の40分間に5回も出くわしました。こちらも以前、この道で車一台壊して学習し、ゆっくりと走ったのでかわせましたがちょっと数が多すぎのような・・北海道に来てエゾシカ肉の料理が会ったら積極的に食べてくださいね。

 

 

難敵、太いシラカバ

先日お隣さんの庭で倒したシラカバを薪割り。薪割りの時のシラカバは実は難敵。木の繊維どおしの結合がけっこう強く節も多いので25センチ以上ぐらいの丸太はパカッと割れなくて斧が刺さるのです。そのためチェーンソーで十文字に切り込みを入れそこにネジレの入った鉄のクサビをはさんで鉄ハンマーで何度も叩いて割るのですが、これが手間と重労働。チェーンソーも不調でなかなかかからないし、すぐにエンストしてしまい二度手間です。時間をかけてメンテナンスしないとダメだな・・久しぶりの薪割りで体もバキバキですがサッポロクラシック(ビール)は格別です。

これが釣り

気持ちのいい天気と程よい波。風向きは今一つだけど昨日よりは釣れるだろう!と連日の出陣。藻琴山の稜線の残雪も少なくなってきました。

しかし、魚がいない!どこにもいない・・ウグイもいない・・昨日の濁りを追いかけて行ってしまったのか、今朝までの冷え込みで水が冷えて虫も羽化しなくなったからかとにかく魚も虫もいないのです。冷え込んだ当日は釣れるけど、その次の日は水も冷えてきて釣れないような気もします。それに向かい風で冷たい澄んだ水が沖から岸にむかってきていてこれもエサの昆虫の羽化を妨げているのかも・・でも釣れ方が毎年違っていてパターンが読めません。でもそれが釣り。釣れるパターンが決まっていてそれがわかったならきっと釣りは飽きてしまうでしょう。わからないから面白いとも言えますね。見づらいけど写真の上のほうに写っているのがオジロワシ。ミサゴの真似をしていたのか水面上をホバリングして魚を狙っているようでした。そんな自然の風景をみたので今日は良しとします。

ボクはウ、は良く釣れました・・

今日も雪の落ちる中、K氏と名人E氏の知床組と湖へ。昨日の暴風で岸沿いがすっかり濁り少し沖に出ると笹濁りでいい感じ。これは釣れるぞ!・・さっそくK氏が良い型のアメマスを上げました。やっぱり釣れるじゃん!・・

ボクは近距離でひたすらウグイ君を釣っているのに名人E氏も大きなアメマスを上げています。

今年初お目見えのミサゴもウグイとアメマスを狙っていますがなかなか見つからないよう。

ボクもなんとか小型のアメマスを2つゲットしました。あ~良かった。今日はルアー、引っ張り、インジケーターと三者三葉だったのでなんとなく魚の動向がつかめました。どうやら少し遠い良い感じの濁りの場所にエサを探しに良い型の魚が回ってきた様子。そこに遠投していた二人が良い型を何匹か上げたのだと思われます。

後半K氏の釣ったサクラマスの子供。大きなルアーに果敢にアタックして来るのはやはり血筋でしょう。そのうち大人のサクラマスも釣れ出すと思います。あともうちょっと暖かくならないかなぁ・・

 

恐怖のブラウンアウト

昨日は木こりをやっていてチェーンソーの不具合に悪戦苦闘していたのですが、昼から風が強くなってきて今日は朝から強風。昼前には家が震度1ぐらい揺れるほどの烈風となり畑が乾燥して土ぼこりの嵐に。いつも見える斜里の町どころか目の前も見えなくなるほど。

どんなに気密性を高めた家でもサッシや玄関の隙間、換気扇とかからホコリが入ってきます。明日は車も家も大掃除か・・家の前の道もブラウンアウトなっていました。作付け後なら、土が飛び、苗も飛ばされる風害となっていたでしょう。この後は少しお湿り程度に雨が降ってホコリはだいぶマシになりましたがこんなところにもこの冬雪、雪が少なかった影響が出てきているようです。

外には一歩も出られないので、一年前から途中で止まっていた(そんなのばっかり・・)宿の看板製作。指を痛くしながら文字の掘り込みを進めました。半日かかって掘り込みはざっとできたので次は少し修正して黒か白で掘った文字の部分を塗って完成です。うまくいくかな・・明日は風向きも変わり冷えてきそう。でも暴風警報も出ているほどなので明日は倒木や飛来物などに運転注意です。

 

人に優しく釣りには厳しい

今日は快晴。この写真を撮る15時までは無風ベタ凪・・釣りには非常に厳しい条件だと思ったとおり、オールキャスト揃ったのに全く釣れません。でも晴天は気持ちよく、そして暖かく「こんな自然の中で釣りができるだけで幸せだ!」とみんなつぶやいているけど本心は天気や自然はどうあれ「釣りてぇ~」なのです。

あまりに釣れないのでライズをドライフライで狙い撃ちしたらやはりこやつ。でっぷり太っていて重い引き。何も釣れないよりは「まあ丸坊主ではないかな・・」ぐらいのある意味、アブラびれがあるかないかの差別ではあります。

知床K氏、見た目名人の網走S嬢、M名人、知床のガイド名人E氏の布陣なれど魚はさっぱり・・でもこの後、一番岸近くでフライを振っていたE氏が連発でアメマスゲット!さすがです。一同、「魚来たじゃん・・」

まだハクチョウは何羽か砂湯にいますがいつの間にか北へ旅立っていきます。

ボクもやっとこさ美形のアメマスゲット。水面でカボッガバッって抵抗するのは釣れた実感がわきます。

屈斜路カルデラの外輪山の上には飛行機雲。女満別に降りるにしては高度高いな‥どこ行きだろう?

夕方にチャンスが来る!とねばったけど、結局E氏の2匹とボクの1匹で終了。一昨日、今日と一日1匹ですが、やはりこの環境の中で一匹釣れれば心は大漁、満足しました。