羅臼へのショートトラベル

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そろそろ閉まる知床峠も通っておこうと羅臼側へ釣り竿を持って行ってきました。釣果のほうはまたまたボウズ・・今年のような魚の少ない年はやはり朝じゃないと釣れないのかな・・・でも早起きは苦手だし・・もう心が折れそうです。
久しぶりに知床半島の道のどん詰まりの相泊へ。この「キケン道なし」というフレーズがなんか好きです。

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そしてこの相泊が知床岬までのトレッキングの出発点。ここは整備されたコースではなく極めてワイルド、もちろんヒグマ多数。こんなコースを歩けるなんて自己責任が国民の気持ちに培われていない過保護な日本ではまずここだけでしょう。そういう意味でも素晴らしいコース。もう少し自己責任で遊べる世になるまで、そっと利用する、のがいいのかな。
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自宅の庭もそれなりに紅葉しています。この木はイタヤカエデ。何年か前に道端で真っ赤に紅葉していたものを移植したのですがやっぱり紅葉のきれいさは木ではなくてその年の気象条件ということがわかりました。

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そして連日遊んでいます。今日はオホーツク海側の川でお客さんとエサ釣り。ルアーやフライばかりではなく、エサ釣りもまた違った面白さがあり
それに状況によってはとてもよく釣れます。これは35センチほどの小型のニジマスのですが、この前に超大物(約60センチ!)を掛けて格闘!しかしもうちょっとのところで針が外れてバレてしまいました。久しぶりに悔しぃ~上げていれば最高記録だったのに・・・(泣) まぁ釣りってもんなもんです・・ あ~やめられん・・・・

ライダーさんもそろそろ終盤へ

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今日は3台来てくれたライダーさん。ついに3日ほど前から急に寒くなってきたので本州からのツーリングライダーさんのシーズンも終盤になるかもしれません。でも私ら宿のオヤジライダーの季節はこれから。まだまだ乗りますよ!

ツーリングデー改めドライブデー

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予定していたバイクツーリングの日が悪天候のため車でドライブになりました。
走りたかったのは中標津~別海周辺の農道で、予想どおりほとんど車も通らず直線が多く快適そのもの。風景をみながら走っていると今や貴重となった木の電柱が使われていました。

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ちょっと寄ってみたかった別海南部の茨散沼(バラサントウ)雑木林に囲まれ全く人気もなく水草のはえる浅い沼。いかにも北海道の原野にあるような秘境です。

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帰路はメロディーロードへ。ここは道路に溝が切ってあり、そこを走るとタイヤとのノイズが「知床旅情」の曲となって聞こえるというもので、バイクでは聞こえないため車で行くことをおすすめします。でも曲の途中でブチッと切れてしまうのもちょっとなぁ・・
写真はないけどこの後川北温泉でさっと温まって硫黄臭い体で帰ってきました。
次回は晴れた日にバイクで走ってこようと思います。

走る・こぐ

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バイクで来られた山形のMさんは到着後、ランナーに変身!自転車を車に積んできた方、にわかチャリダ―の方を連れて宿の回りを走りに行きました。この周辺は「日本の歩きたくなる道100選」に選ばれた道。斜里岳やオホーツク海、知床を望みながら走るのは最高です。でも向かい風の登りはつらそうでしたが・・
旅のスタイルも多様化し、ボクも新しい見方、楽しみ方をお客さんから次々に教えてもらっています。最近は情報提供者からもらう方へなってきたような・・

野付半島ツーリング

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この時期にしか見られない野付半島のエゾキスゲを見にひとっ走りしてきました。清里側は暑いぐらいの晴れなのに峠を越えるとやっぱり曇り・・寒い・・まあいつものことだからこの暗い感じは仕方ないけどそれ以上にこの野付半島は不思議な雰囲気のいつも行ってみたくなる場所です。

Photo_2 天候のせいもあり、全体が黄色!というほどではなかったけど、やはりこの自然の花の姿はいいなぁ~。

Photo_3 空気は澄んでいたので国後島の羅臼山、茶々岳がくっきり見えました。早く行ってみたいものです。

Photo_4 そして帰りは開陽台へ。さすがにバイクも増えてきました。

山のシーズンがピークをすぎてこれからは夏のバイクや釣りのシーズン。またちょっとした時間を利用して出かけるつもりです。

あと、風景画オリジナルツーリングも企画中。ライダーさん、裏道を通ってツーリングしにいきましょう。詳しくは後日HPにて。

それと!初級者向けライトトレッキングツアーも企画しています。山ガール入門、北海道の山を歩いてみたい、などの方にぴったりのコースを企画中です。これも後日HPにて。

草葉の陰の駅逓 見つけた

Photo 小清水原生花園近くの国道脇に見つけたフレトイ駅逓。駅逓(えきてい)とは昔の駅+宿で建物も残っているところもあります。ここはホントなにも残っていない、ただの草はらでした。でもここは駅だったんだという歴史を感じられるような気もします。

遊びのスタイル

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暖かさと晴天に耐え切れなくなり事務仕事を放り出し最低限のフライフィッシングの道具を持ってバイクにまたがり知床へ。まずは峠。風が強かったものの国後まで見渡せてやはり爽快。ウトロに戻って30分だけ渓流釣り。あまり釣れなかったけど最低限の仕掛けでなんとかするのも面白いものです。最近は車で釣行ばかりだったけど、荷物を厳選する楽しさと目的地まで行く運転の楽しさがバイクにはあってこのスタイルは贅沢だといえるでしょう。

サムライダー

Photo 移住前の20代のころ、自分の北海道の旅はバイクで釣りに行く、というスタイルでした。今回はあの頃と同じバイクで釣りツーリング復活。竿が長いので背負うことになりましたが後ろ姿が小次郎のよう。サムライダーと呼ぶことにしました。前回の釣りに味をしめて今日は別寒辺牛川へイトウを狙いに行ったけど釣れるのは30センチほどのアメマスばかり。やっぱり釣りは8割方、思い通りにいかないのがいいのでしょう。

道北の旅

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GWも終わり久しぶりの短い旅、道北です。雪?の天気予報と季節はずれの冷え込みから急きょバイクから車に変更して出発。道北は車のほとんど通らない舗装された快適な道が多く(これはこれで問題だけど)自分のペースで走ることが出来ます。本州ではあまり見られないのが原野に戻りつつある田舎の廃屋。朽ちて行く建物と残された満開の桜の木が人の住んでいた証を物語っています。

Photo_2 この時期は北海道中の低地が水芭蕉だらけ。尾瀬の代名詞もここではただの雑草です。

Photo_3 秘境駅の宝庫でもあるのが道北。駅探訪も楽しみ。

Photo_4 一泊目は泊まってみたかった名寄サンピラーYH。ウチのお客さんにも評判のいい宿で施設も景色も良いのですが、それ以上に名寄の楽しさ、魅力を伝えるオーナーさんの人間性と気配りが人を呼んでいると感じました。また広々としていて明るく落ち着いた雰囲気の名寄は観光地ではないけれど、それがいい!(雰囲気が落ち着いているのは風がない日が多いからかな?)それなのに自然も文化もとても楽しめる場所だと思いました。次回は連泊して楽しみたいです。(オーナーさんの写真撮るの忘れた・・)

Photo_5 次の日はまず美深のトロッコ王国へ。ここでのエンジン付きのトロッコの運転は文句なく面白い!楽しい!40分近く乗れて一人1000円台と安い!イチオシです。

Photo_7 廃線跡の鉄路をそのまま使っていてこんな川の上や水芭蕉の森の中、道路も横切ります。今の日本、それも都会なら、すぐに危険だとか、事故のときの責任だとか、つまんないことを言われそうだけど、これぐらいが多少の自制心も必要でとてもいいと感心しました。ガードレールとかつけないでこのまんま、いつまでも営業してほしいものです。

Photo_8 よくみると線路の間に早春の花、エゾエンゴサクがあちこちに・・素敵です。

Photo_9 この日も行きたかった浜頓別のトシカの宿へ宿泊。旅宿の歴史を感じさせる手作りの建物から増築された綺麗な建物まで、もう27年やっているという宿業の大先輩のオーナーさんと相まって落ち着く雰囲気のいい宿です。まだ若い犬のコハルもすごく人懐こかったなぁ~。

Photo_10 トシカさん定番のジンギスカン。ほどよく厚みのあるこのジンギスカンはとても美味しかった。

今回泊まった宿2軒とも旅の宿として充分にハードもいいけど、やはりオーナーさんの人間性が魅力だと感じました。いや~参考になりました。楽しかったし。この経験をウチにも生かさなきゃ。

1205 そして帰路につく前に釣りのためにエサヌカへ。曇りでも晴れでも雨でもやはりエサヌカ。この直線は北海道です。

Photo_11 そして最後は念願のイトウを釣りました。

今回も旅は大満足。自然、文化、そしてなにより人が良かった。やはり旅は最高です。(釣りは次のブログへ続く)

霧の裏摩周12

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釣りへ行く途中、今季初の裏摩周展望台へ行ってみました。この冬はかなり寒かったのに残雪が意外に少ない!ここ数日の暖かさと山に雪が少なかったのかもしれません。ちょっと残念かも・・の情報・・北海道開発局にTELしてみたところGWの知床峠は開通しないかも・・とのこと、もうどの峠も一度除雪すれば道路の雪は残らないし、降ったとしてもすぐ解けるのになんで!?開通がGW開けになるかも、と言っていたけど、ということは北海道でも有数の観光道路なのに除雪関係の方たち、世間と同じ時期に連休取るの??最初から連休は開通しないなんて決めちゃって晴天が続いた場合、連休の後半だけでも開ける気がないのかな?開通した時の経済効果は考えないのかな??危険だからとか雪が残っているから、なんて決まり文句のようにいつも繰り返すけど、もし雪が残っていたり凍結がある場合、せめて晴天時のみスタッドレスタイヤ装着車は通行可とかの対処をお願いしたいものです。