知床、日の出漁港近くの山の中に十数年ぶりに行ってみようと車を走らせ「ああ変わってないなぁ~」と独り言を言ったあと、さてエンジンをかけて・・?セルを回して・・?セルを・・??・・・回わらない!!・・幸い下り坂だったので、とりあえずニュートラルにして狭い林道をゆっくりゆっくり下り、アスファルトになった広いところで停止。しかしエンジンがかかっていないとこんなにもブレーキが効かないのかと再認識。で、いろいろやってみたけどバッテリーは大丈夫そう。でもかからず、斜里の車の主治医さんにTEL。このときほど電波が通じてよかった~と思ったことはありません。主治医さんが来てくれて、金槌でセルをコンとやっただけでエンジンが始動!魔法使い・??でもまたエンジンを切るとかからなくなる恐れありとのことでその修理屋さんへ直行。結局セルのブラシなどの摩耗が原因とのことでリビルト品に交換。無事復活しました。もう十何年か前の車+17万キロ走行なので、あちこち壊れて修理代もそれなりにかかるけど、まだまだ走ります。近所の知人は同じヴォクシーを30万キロ以上乗っているけどまだ健在。車が毎日の足となる北海道ではまさに「乗り潰す」のが一般的です。
カテゴリー: 生活
心からありがとう ムギ
ムギが旅立ちました。享年13歳8ヶ月。昨日のブログで弱っていることをお伝えしたばかりなのですが、朝起きてすぐに見にいくと草の上ですでに固くなっていました。昨日こうしておけばよかった、あれはやるんじゃなかった、という気持ちは大きかったのですが、「いい人生だったよ、もう生は卒業する」とムギは言ってくれたのだと自分に言い聞かせることで納得するしかない気持ちです。生まれて2ヶ月でウチにやってきてから、疑うことを知らず、誰にでも愛想をふりまき、美味しい食べ物ももらったり、いっぱい写真を撮ってもらったり、絵を書いてもらったり、いつものお客さん、初めてのお客さんだけでなく、隣のYさんには毎日朝夕、たっぷりと散歩に連れていってもらったりと幸せな人生(犬生?)だったと思います。夜中に吠えまくったり言うことをきかずに突っ走ったり、動かなかったりと困ったこともありましたが、私もYさんも皆さんにも楽しい時間をいっぱいくれて最高にカワイイやつでした。
もらってきたとき、体の割に足が大きくてこりゃぁ大型犬になるぞ!と思っていましたが・・
女子時代、いつものポーズで人を待っています。
暴風雪になると雪の上で雪だるまに。これが相対的には暖かいのだと教えてくれました。
大人のムギ。世界一長い時間斜里岳を見ていた犬。
誰にでもその格好は、はしたないのでは・・
元気なころはみずからラッセル
このフサフサの毛では夏はグッタリ・・
カーテンを開けると目の前に!
理解不明に困惑顔
熟女になるとまったり系に
犬は穴が大好き。ムギが掘ってボクが埋める毎日でした。
いつもの散歩前のストレッチポーズ
人生の終盤もヨタヨタと散歩へ。帯広のFさんはじめ皆さんに感謝です。
これが亡くなる10時間ぐらい前。最後の写真となりましたが、3日ぐらいまえから顔に正気が戻り、耳がちゃんと立って元気になったように見えました。でも最後の一日は全くエサは食べませんでした。無くなる前には一瞬元気になる、というのはホントだったのですね。
本当に心からありがとう!ムギ!
衰え
遊ぶための装備
ホントにありがとう!
水を止める機能が壊れ、ついにこの洗濯機とお別れすることとなりました。結婚する前の1994年に購入し21年間、群馬~新潟~栃木~北海道上川町~斜里町~そして清里町と、子供らより長い付き合いだった日立の洗濯機。プラスチックの部分は割れ、何度か異音がしたり、水が出なくなったり止まらなくなったりしましたが、その都度持ちなおしてよく働いてくれた我が家で一番の長持ち家電でした。元機械設計者としてもこんなに壊れない洗濯機を作ってくれた日立の設計者や製造の方たちには敬意を称します。「モーター物は日立だ!」と若いころ技術者のオヤジから聞いていたのと、この洗濯機のおかげで他にも日立の製品は我が家に多く、こんなところからメーカーの信用は生まれるのだと感じました。(でも炊飯器はハズしたな・・掃除機は当たったけど)昨日さっそくY電器に行って次の洗濯機を購入予約しましたが、今の洗濯機の寿命は平均7年とのこと。「そんな短いんだ」ということと、なんとか洗いとかなんとか除菌だとか余計な機能ばかりついていて複雑、操作はわかりづらく値段も高く、劣化しそうなゴムパッキン類の使用も多く一見して「こりゃもたないだろうな」と感じたのと、「だから韓国や中国のメーカーにおされるんだよ、メーカーの人間は何をやっているんだ?高品質とは、まず丈夫で長持ち、その上で簡単操作で汚れも落ちて、キレイに乾くというのが優先順位だよ」と思うのでした。購入する消費者の方も保証とかじゃなくて耐久性をもっと重視することが必要だなと思うのでした。でもいつまでも壊れなかったら次の製品売れないしなぁ・・・・
興味ないのね・・
Web用
5月なのに・・
服が段々と
ここ数日夏の暑さなので衣替えをしました。でも例年は30℃の2日後に雪が降る、なんてこともよくあるので一枚は厚手のアウターを残しておきます。ボクがアウトドアショップ勤務のときに着ていたウェアーはどれも丈夫で20年近く経った今でも現役ですが、さすがにボロくなってきたものは作業着に。都会の借家から田舎の持ち家暮らしになると大工仕事やらドカタやら木こりやら雪かきやらと衣服といえば作業着、靴といえば長靴、手袋といえば軍手になっていきます。愛着を持って着てきた服も最後は作業着としてボロボロになるまで着てやれば服も満足してくれるでしょう。捨てる時に火葬してやったりしてね。そしてガイド業のときは別として普段着は段々といい加減になっていきます。そうすると「お客さんあっての商売なんだからもっと気を使いなさい!」っと女将に怒られ・・・そうだよなぁ・・歳をとればとるほどオシャレになっていきたいと頭では思っているんだけど・・