ツアーの下見に藻琴山へ。この風景を今年も楽しめる季節がやってきました。さすがにまだ雪は少ないけれどハイマツのトンネルのような夏道はきれいに雪の下でずっと好展望です。稜線の道が枝でふさがれているかもしれないけど天気さえよければ楽しい軽登山ができそうです。でも気温は14時で氷点下12℃。風がなければ耐えられるけど、これで吹いたら装備がものをいうでしょう。ちなみに神の子池への道もすでに雪で覆われていてスノーシューも楽しめます。
カテゴリー: 生活
Web更新
宿のホームページ、リニューアルしました。ブログも更新ソフトが新しくなるのでうまくできるかどうか・・
まだ更新してないの~?というときは操作に苦戦しているということなので温かい目で見守ってくださいね。
室内仕事
数年に一度の暴風雪!といわれていますが、こちらでは今のところ年に3度ある暴風雪という感じです。だんだん強くなるブリザードのため外の除雪はあきらめて室内での仕事。トバのカットです。昨日まで非常に乾燥していたのでちょっと硬くそしてしょっぱくなっちゃいましたが味はいいです。このカット作業、結構力と根気が必要で毎回指の皮がむけてしまう痛い仕事なので今回はむけそうなところにバンソウコウを貼り軍手をしての作業。1時間以上かかりましたができました。正月にはお出ししますので来られる方はお楽しみに!
カッパの寿命
24年前、放浪の旅に出るために買ったモンベルのストームクルーザー。このカッパは当時注目され始めたゴアテックスの最新型でそれなりに高価で確かにハイキングや釣りなどではいい仕事をしてくれました。でもバイクツーリングには向かなくて風でファスナーや袖口からダダ漏れ・・大きくて強いビニール袋をベスト状にしてかぶり、走っていたのを想い出します。今のカッパも同じもので3つ目ですが、ゴアテックスは主にテフロンのうす~いシートからできているためか弱い!特にこのシートを挟むナイロンなどの布との接着が難しいのだろうけど、何年か使うとだんだんと剥離してしまいます。
このストームクルーザー、山を歩きまくり川や湖や海でキャンプしながら釣りをしたりカヌーを漕いだりしてボロくなり、終盤は北海道に来てからの土木建築の作業員のときに重宝しました。吹雪の中、ドロだらけになりながらの作業を共にしたこのカッパは継ぎはぎだらけで、もうだだのナイロンのボロキレだけど情が移ってなかなか捨てられないのです。そうだ!棺桶に入るときにこれを着せてもらおう!
ハンガー掛け
ちょっと遊びごころを入れて壁を改良した部屋のハンガー掛けを作りました。形は斜里岳と羅臼岳。かっこよくはないけど自由に形を作れるのは木工の楽しさです。
午後は居間からの斜里岳の景色に少しかぶってきたカラマツを倒しました。数年ででかくなるもんだ。そしてこの木は薪になりました。
便利な部品
日差しが弱く風が強く気温は氷点下。12月らしい寒~い気候のなか大工仕事です。今日は客室のドア下の隙間をふさぐ「ボトムタイトナー」という部品を取り付けました。これはドアが閉まる時にシャコッとゴムのシャッターが床に降りてくる部品。設計者はよく考えたものです。ドアの閉まりはちょっと重くなるけどこれで遮音がさらにアップするでしょう。ちょっとずつ進化するのだ!
静かに閉まるよ~
今日はドアがゆっくり自動で閉まるドアクローザーを客室の全室につけました。
たま~にビックリするほど「ドッカァ~ン!!」と強烈にそれも昼夜を問わず閉める方がいて他のお客さんからも「ひっどいドアの閉め方だなぁ・・」という声がありついに対策しました。取り付けたのは玄関のと同じリョービのドアマンというもの。慣れれば簡単に付くけど、これは電動ドライバーがないとかなり大変でしょう。でも大工仕事をやってみたい方はその電動のインパクトドライバーさえあれば飛躍的になんでも作れるので購入をおすすめです。
ドア 一気貼り
今日は一気に他のドア8枚を貼りました。トイレやシャワーのドアはタテ張りに。あとは補強でネジ止めを増やし、何箇所か追加で貼って塗装。
北海道産のトドマツはかなり色が白いので茶色にしようか透明にしようか悩むところです。
防音壁 羽目板
昨日は苦手なデスクワークで疲れはて、今日は楽しい・?大工仕事の続きです。
遮音ゴムを貼った壁に長さを合わせた羽目板をネジ止めしていきます。前回は赤い感じのカラマツ、今回は白い感じのトドマツを使いました。これらの板もnetで購入。値段も安いし配達してくれるし便利になったものです。
電動ノコギリで木をカットしていくのは気持ちよくで能率も上がりドアも2つ仕上げました。
この防音のドアの改装は客室全室とトイレ3つ、まだ先は長いなぁ~
大工仕事・防音壁
鮭とばを作りつつ次の大工仕事にかかりました。
客室の防音性能アップのための壁の追加。以前も5号室をやりましたが、今回は6号室。まずはベッドやハンガー掛け、ストーブなどを運んだり外したり
して部屋の初期化です(IPS細胞のよう)そこにnetで購入した廃タイヤから作ったという遮音用ゴムシートをコーキング材を接着剤代わりに貼っていきます。で、今日はここまで。あとは羽目板をネジ止めして塗装。前回のバイク用カーポートと違って、一から作るのではなく、改装とか追加工事なので結構楽しくサッサと出来そうです。