初秋の宿から

夏の終わりの風物詩、羽アリの大発生。例年のこととはいえ煙突から入ってきて明るい窓を這いまわります。そんなに迷惑はかけられないけど掃除が大変。知らぬ間に踏んでしまってスリッパに張り付いているのを取るのは面倒です。

札幌のOさんの3輪バイク。なんと自転車を積んでのツーリング。旅先の気に入ったところを自転車で走るとのことですが、フレームに固定するような積み方は見事。参考になります。3輪+2輪=5輪車ですね。

星空観察には厳しい月の出ている時間の多い時期だけど月見には最高。連日の好天で斜里岳山頂からの月の出は見事でした。

さよなら我がデザインの斜里岳Tシャツ。ウチからの斜里岳をちょっと加工して観光協会として10年ぐらい前に作ったもの。さすがに首周りの汚れが取れなくなってきて引退です。また作りたいものです。

そして今日の「やっちまった」。残り少ないトイレットペーパーは汚れを拭くのに使っているのだけど掃除機で吸ってしまってあっという間にこのとおり。掃除機から引き出してみると笑えました。もちろん無駄なく使いました。

ここ連日、爽やかで快晴。北海道らしいいい気候が続いています。虫も少なくなってきたし作物の収穫やサケの季節でもあるし斜里岳も水が少なく涼しく登りやすいので遊びのいい時期です。

北海道のは楽園だ!

宿も遅い夏休みをもらっています。宿の仕事、大工仕事や観光関係の仕事もやらねばならないことばかり。全部終わるまであと何年かかるんだろう、っていうぐらいありますが、何か月ぶりかの連休。もうとにかく仕事はおいておいて自然を満喫しリフレッシュしよう!(いつもリフレッシュばかりしているじゃねーか!の声あり・・)ということで釣り竿と登山の装備を持って大雪山へ。まず途中の渓流で1時間ほど竿を振りました。

いたいた!こんな尺足らずのニジマスでも渓流の強い流れに乗るとなかなかスリリング。竿を寝かせたり下流に下がったりして慎重にランディング。あんな洪水のような雨があってもまだちゃんと生息していたんだと少し安心。

次の日は大雪山。宿の大先輩が管理人をしている愛山渓温泉から永山岳からぐるっと回って沼の平経由で一周を。まず33曲がりというつづら折りの急な登り。ホントに33ヶ所カーブがあるのか数えていたけど途中で忘れました・・この時点で上空は濃霧・・天気が心配・

登山道は雨上がりでぐちゃぐちゃ。おまけに笹や枝からの水で体中びしょびしょだけどリンドウがいたわってくれているよう。

樹林帯を抜けると絶妙なタイミングで晴れてきました。カムイの恵みか!十勝岳の噴煙もこの時はよく見えました。

最高の爽やかさ。眼下には大小の湿原の沼でどこを見ても絶景。この風景の中に身を置くために大雪山を登りに行きます。いつもなが~い登山で体にはきついけどだんだんと心の歓喜を実感してくるのです。

この時期にコマクサ!場所により雪がまだ残っているので融けた順番に咲いているのです。彼らには春であり夏。

山頂近くは地紅葉。秋の始まり。

最初の目標のピーク、永山岳。最初の2時間がぐちゃドロで結構きつかったなぁ・・

森林限界の上はまさにカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭、大雪山のアイヌ語の一つ)やはり素晴らしい!

北鎮岳へ続く稜線の片側は垂直な崖と奇岩。植物の無い地帯が広がっていて足がすくみます。

急な濃霧で気温も急降下、6℃。冬の手袋もってきてよかった。

安足間岳から当麻乗越までの下りは登山道がすっかりハイマツ、笹、樹木の枝で覆われてしまっているところが多く何度か迷いちょっと焦りました。これを見ると斜里岳の登山道ってちゃんと整備されているよな、と、ちょっと自画自賛。大雪山は登山道整備の先生の元、一生懸命にやっているけどなんといっても登山道の長さの割に人手がないのでしょう。ここの整備はホント大変そう・・登ってくるだけでも3時間はかかるし・・

7~8年ぐらい前の9月末には反対周りでここまできて氷点下の寒さで断念したところ。やっと来たよ。

湿原の沼が天上の楽園のよう。ホント素晴らしい!

毎日のスクワットトレーニングの成果があり、下りでの膝の痛みも激痛とまではいかなくて安心しました。登山道の整備の仕方も参考になることが多く、いろいろなことを教えてくれた山と人生の師匠のことを偲びながらいい登山ができました。また来年行こう!

帰ってきた次の日は早々に釣り。べた凪に苦戦するもM名人にヒット。知床K氏は2匹の竿頭。さすが!

ようやく手にした今シーズン最初のサケ。

ボクもなんとか仕留めました。釣り場と魚の減少で年々厳しくなるサケマスの釣り。魚は減っているのに痩せた魚の割り合いが年々増えてきて海の栄養が不足している様子が実感できます。あと何年できるのでしょうか・・

 

 

 

季節と共に天気も変わる

名古屋のYさんが乗ってきたNSR250。30年以上前に乗っていたTZRのライバル。いまでも鮮明に2ストのパワーバンドの威力を思いだしますが、そんなバイクを今も見られるのが不思議な気分です。でも最近は不安定な天候でザァ~と降ったり急に晴れたりでライダーさんには悩ましい天気。

午前中には晴れてよく見えていた斜里岳は登山者の皆さんも楽しませてくれていますが急に曇ったり雨が降ったりこのように日が射したりと目まぐるしい秋の天気になってきました。

そして今は満天の星空。天の川もまだ中心方向の明るい部分が見えています。これからだんだんと見えなくなる中心部。今のうちによく見ておこうとおもいます。

 

 

眠い目をこすりつつ

今日は月の入りが22時半ごろと遅かったけど晴天だったのでがんばって起きていて撮影。前回よりさらにくっきりと天の川を見ることができました。

宿と北斗七星を撮ったのですがよく見ると流れ星が2つ写っていました。ペルセウス座流星群が来週あたり極大なのでその前触れでしょうか。他にも撮影中に何度も流れ星を見られたので今日もいい夢が見られそうです。おやすみなさい・・・・

満天

本州は猛暑と豪雨で大変なことになっているようで心痛みます。こちらは逆に最高気温が22℃、この撮影時は11℃という日中は爽やか、夜は肌寒いぐらいの気温で快適です。今日は星も満天。中標津の町明かりのせいか斜里岳がくっきり。

地平線近くに雲があるけど天の川もくっきり見えて何千億かの星々を見上げました。

これは見づらいかな・・・真ん中にアンドロメダ銀河が見えます。250万年前の光が今見えている、というのはすでに人間の感覚ではつかみづらいですが、こんな星空をみながら宇宙の大きさを考えるのは寝る前の脳トレにピッタリです。おやすみなさい・・

本日の天の川

今日は夜になってもうっすらとモヤがかかり、鮮明な夜空ではなかったものの天の川はなんとか見ることができました。お客さんの子供たちも流れ星を見て感激!その姿を見ていたボクも感激。また明日から天気がイマイチの予報ですがいつものようにハズレることを期待して夜空を見上げることにします。

今日の銀河

日中は雲が低く垂れこめ気温も15℃ほどと寒い日が続いています。しかし夜になったらようやく晴れてきて久しぶりの天の川撮影。場所も斜里岳近くからだんだんと離れていっています。ここ数日は月の出が深夜なので21時~22時ぐらいまでが撮影タイム。宇宙ではジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が活躍し始めてこれからも未知だった宇宙の姿を教えてくれるでしょう。今夜も想像もできないほど広大な宇宙の大きさをなんとか想像しながらいい夢を見たいと思います。

星の季節もやってきた★

明日の山開きに向けた登山道整備、来週末の自転車の大会の準備、繁忙期になってきた宿業といつにも増してせわしなく動いています。そして心を癒してくれるのは寝る前の星空。30℃を超えた今日は夜も南風が強くブレずに撮れるか・?と思いましたが満足のいく斜里岳と天の川が撮れました。今の季節は斜里岳と写せますが、これから夏にかけては段々と右に離れていき代わりにアンドロメダ銀河が見えてくるのでそれも楽しみ。星空観察なら月が出なかったり出るのが深夜のときがおススメ。月が明るすぎて天の川はあまり見えなくなるのです。そんな時は月見ですが。また山と花の季節も到来。絶景ロードや野生動物に美味い食べ物と、この夏も皆さん最高に素晴らしい北海道を楽しんでください!

湖、春終盤

ここ数日、はっきりしない天気が続いています。でも葉っぱたちはすっかり成長し森が緑一色になりました。午後から湖へ。金曜日の大混雑と違い、だれもおらず広~い一面の湖が貸し切りです。・・釣れないのかな・・?

初夏の風物詩、大型のカゲロウであるモンカゲロウの羽化も終盤でごくわずか。湖面には無数の抜け殻が広がっていました。今日は前回より苦戦・・ウグイとエゾウグイはライズもあり相変わらず釣れますがアメマスをはじめトラウト類がきません。

フライを漂わせたり引っ張ったりと2時間後にやっときたアメマス46センチ。力強い引きで慎重にやりとりし、ネットで掬われても大暴れしていたパワフルなやつでした。これ以降のアタリはパッタリだったけど満足したので早めに終了。さすがにこれから宿は繁忙期に入るので釣りは一休み(かな・・?)。ひと月後にはカラフトマスがやってくるので楽しみにしたいです。ショア―ジギングでブリやホッケ、タラもやりたいな。

混声合唱

カッコウ、キビタキやベニマシコ、ニュウナイスズメなど、かなり小鳥たちが増えてきました。宿の窓際にある電線によく最近よくやってくるのがアオジ。盛んにさえずっていますが隣ではウチに何世代にもわたって住んでいるスズメも一緒に「俺の歌のほうが魅力的だぜ!」というように叫んでいるよう。最近、雷雨だったり霧だったり、急に30℃になったりと不安定ですが、小鳥たちには安定してやってきてほしいものです。