さくら咲く

もう雪は積もらないだろう、とうことで夏タイヤへ交換。ラクティスはタイヤが小さいので軽いけどヴォクシーは重くてポンコツの体には堪えます・・久しぶりに洗車をしたらヴォクシーはホワイトニングしたように白くなりました!

近くでブンブン音がしているな、と思ったら蜜を吸いに来たハチ。お尻が白いのでたぶんセイヨウオオマルハナバチ?そうなら特定外来生物で駆除対象だけど、似ている在来種もいるようなのでそのままにしておきました。

清里町の街中の緑が丘公園はさくらが7分咲き。

基本的にエゾヤマザクラだとおもうけど花の色は白かったり薄いピンクだったり。葉っぱと花が同時に出ているのは野生種らしい・

斜里川沿いの土手がさくらの道になっています。この冬は極端な暖冬だったのでGW前半ごろに咲くかなと思ったけど今頃。自然はいつもアナログで意外に・という楽しさを見せてくれるのでした。

 

 

今年のGW

今年のGWも多くの方に来ていただき感謝しかありません。連休とはいえ今回は前半と後半に分かれたような来客で序盤は雪が積もったり虹が出たりと天候不順でした。でもいろいろな動物が見られたり、ボクとしては心に残るバイクや車、また職業の方もいて宿業の楽しさも満喫できました。

今年のライダー1号は神奈川のSさん。CB750+集合管のサウンドにはいつもうっとりです。

中部地方からお越しのTさんのモーガン。イギリスのクラシックスタイルの車ではあるけどBMWのハイパワーエンジンを積んでいるのでぶっ飛びの車。北海道では最高のドライブができるでしょう。

お客さんが庭にウサギがいたと言っていたら隣のYさんが「庭の木の下にいつもいるぞ」と教えてくれて行ってみると佇んでいました。今の住処はここのよう。キツネも多いのによくここにいるものです。微動だに動かないのが見つからない秘訣のよう。

いつもウチの周りにいるキタキツネ。一生懸命にネズミを探しています。ウチのウサギちゃんは見つけないでね。

昨日、お客さんを送ったあと15時から湖へ出陣。最初の2時間はべた凪+晴れでこれはボウズだと思いつつ17時からやっと波が立ち始めて暗くなるまでルアーを投げ続けるとアタリかな・?という感触。もう最後の一投にしよう・・

やっと50cmのいいアメマスが釣れました!これでGWはいい形で締まりました。これから5月は会議に宿の修繕と掃除、タイヤ交換などやること盛沢山。もちろん釣りも湖に海にと楽しんでいきます!

虹の季節

強風とにわか雨が何度も続いていた昼ごろ、自宅に向かうと虹が!よく見ると我が家を挟んで2重の虹でした。

こんなに低く濃く出るのも珍しく車を停めてしばし満喫。ホコリがひどかったり窓が汚れたりと春の強風とにわか雨には泣かされるけどこの光景をみると「まあ、いいか・・」思うのでした。

GWの雪景色

夜から雪になり朝起きると一面真っ白!お客さんたちも頭の中が真っ白になったように外を眺めていました。積雪はおよそ15cmで湿った重い関東のような雪。明日は10℃以上になるのですべて解けると思いますがバイクの方がたまたまいなくて良かった!またタイヤもスタッドレスのままで良かったです。GWの積雪は5年に一度ぐらいあるのでご注意を!

雪のあと

昨晩は雪が3センチぐらい積もりました。この時期の北海道は冬のようだったり夏のようだったりで服装の対応が面倒です。

湖ではいつもの二刀流。初めて1時間後、やっとフライで一つ。

冷たい風だけど日差しは強く顔が日焼けします。

沖に怪しげなライズ発見!フライでは届かないためルアーに変え、ライズ直撃で仕留めた一匹。これは嬉しかった!

K氏、M名人、それに隣で釣っていたフライの人も皆一人2匹ずつ。それでも今年はウグイも凄く少なくて水面が静かで魚っ気をあまり感じません。爆釣も無いし・・氷結しなかったこともなにか関係があるのかもしれないけど今後が少し心配。このあとハクチョウが30羽ぐらいV字編隊を組んで正面の藻琴山を越えて行きました。また来年来てね。

鹿は相変わらずそこかしこに。道路に出てくる奴は昨年よりは減った気がするけど毎度緊張する夕方の帰路の運転でした。

根室小旅行

暖かく晴れている根室方面は貴重。こんな日は根室へあれを食べに行こう!と出発。いつも立ち寄る春国岱ではミヤコドリが貝を探していました。

目当てはここ!スーパータイエーの「焼き鳥弁当」

昼前なのに大人気!しばらく並んで作っているところを見ていると、注文が入ると肉を焼いてアツアツのごはんで出しています。特徴は焼き鳥弁当だけど肉は豚肉でたしかに美味しい!タレは北海道仕様で甘かったので本州の方はタレ以外(確か塩コショウとかあった)がいいかも。他にも自分で盛るカレーや各種お弁当やパンも豊富でスーパーというよりお弁当屋さんという感じでまた来たくなるお店です。

根室半島のオホーツク海側を東に向かうと真っ白な知床半島が国後島の向こうに見える不思議な景色。(根室半島から北がオホーツク海)いままでここまで晴れたことが無かったので新鮮です。

納沙布岬からは爺々岳(チャチャダケ)がくっきり。特徴的な2重の成層火山は迫力あります。

トーチカも見に行きました。こんなコンクリの箱の中で敵に囲まれ銃弾と砲弾を浴びるのは想像するだけで絶望です。

中からは銃を構えて向かい撃つように一か所穴が空いています。このトーチカはまだ観光としては公にしたくないようで(たぶん崩れたら危ない、とか管理の理由かな・)あまり観光案内とかに載っていません。こういった遺構はまだ北海道には多くあるので探索する旅もおすすめです。

日本最東端の東根室駅「跡」。先日ついに廃駅になってしまったのです・・最東端は根室駅に。

最後は根室市歴史と自然の資料館へ。元軍の施設から小学校になって今は資料館。小さいながらも内容は充実していて勉強になりました。今日の根室への旅は知床と北方領土がこんな位置関係で見られるんだという新鮮な風景と歴史に埋もれつつある史跡、美味しいご当地弁当とフルコースのいい旅でした。夏はなかなか晴れないけど、季節を問わず晴天のときはホントおススメです。

目まぐるしい天候

昨日は雪が少し積もりましたがすぐに解けてキツネも活発に動いています。

雲は厚く湖は暗くて打ちつける波で背中はびしょびしょ。人には厳しいけど釣りにはいい条件ではあります・・

フライは投げられないぐらいの強風と高波の中、一番好きな悪魔マークのスプーンで今シーズン初のルアーでの釣果。PEラインでのアタリはビックリするほど「ガツン!」ときます。

高波のためしばらく休息。これは今日はダメかと再出陣すると無欲が通じたのか風と波がおさまってきました。いい型のアメマスをゲットしたK氏。

直後に同じところでボクもゲット。今季初の連続ヒット。

魚のボイルが見えてフライで狙い撃ちすると連続3ヒット2ゲット。そこそこの群れで回遊してきたようです。大きい方は痩せていたものの57cmあり、やり取りも楽しめました。夕方になると波も凪いできて昼間の高波がウソのよう。目まぐるしく変わるここの天候には毎回驚かされます。今日は釣れる時は連続、釣れないときは何時間も当たり無しという状況で、ウグイ君もいまだにほとんどいません。ここに通うようになってから10年ぐらい経つけど毎年傾向が違い、状況を読み切れないのが釣りの奥深かさなのでしょう。ホント楽しいです。

ヒグマ対処訓練

今日は知床財団に依頼し、ガイド向けヒグマ対処講習会を開催してもらいました。ヒグマの生態はもちろんクマ撃退スプレーの実射も体験。これは本物の頭蓋骨を見ているところですがホント頑丈!これじゃ散弾銃も致命傷にはならないわ・・というほどです。対処の結論からいうと「これという正解はない・」とのことですが、もし出会ったときにはまず素早く撃退スプレーを構え、向かってくるようなら早めに撃つということでしょう。ボクは今まで出会っても向かってこられたことは無いですがいろいろな状況を想定して頭の中でシュミレーションをしておこうと思います。

春の光景

パンを買いに中標津へ。冬に何度か登った牛マークのモアン山。3月下旬にも結構雪が降ったみたいでまだ牧草地は真っ白。

野付半島にも行きました。湾内の氷はすっかり解けて氷平線から水平線になり、水鳥たちは嬉しそう、キツネもせっせと何か食べ物はないかと探しています。

標津のサーモンロード脇にはタンチョウの親子。少しずつだけど見かける機会が増えてきました。

宿の前の畑も今日10℃という暖かさで雪が消えてきました。ヒバリも鳴いていて春ですね!

眩しい春

ウチの山側へ2キロぐらい行ったところから海を望むと流氷で真っ白。北風で再び戻ってきました。でも日差しはとても強く一昨日の暴風雪で雪面が真っ白になって眩しさもひとしお。季節の変化を全身で感じています。