カラフトマスがいない・・M名人が浮きフカセで一つキャッチしたものの午後2時から日没まで魚を見たのは1度だけで数匹。群馬H氏とボクは丸坊主。波打ち際に群れになって現れていたのもここ数年見なくなりました。漁も極端に不漁とのこと。ロシアでは豊漁という情報もあるので海や河川の水温の上昇で生まれた川とは別の適温の川を見つけて引っ越し・?したのか・・それにしても数が少なさすぎるのでどこぞの国に公海上で獲られている?増えたブリやサバに稚魚のときに食べられている?問題となっているネオニコチノイド系農薬も関係している?あるいはそれらの合わせ技か・・斜里岳登山道の沢もコケで滑りやすくなったし、この釣り場の河口の岩もコケだらけでツルツルだし、沈黙の春は近いのか・・
カテゴリー: 釣り
天国じゃないよ
このあたりで一番有名になってしまった「天に続く道」。開業前(25年前)宿の建設候補地の一つだったここは水の確保が難しいということでやめたのですが、オホーツク海を一望する風景と北海道らしい直線道路はやはりイチオシの場所。数年前までは地元ガイドが案内する穴場で名前も無かったので網走の知り合いが「天に向かって道が続いているようだから”天に続く道”と名付けよう」と名を決めました。訪れた方たちの何割かはなぜか「天国に続く道」と呼んでしまいます・・(ここを走ったら地獄でなく天国に行ける、という伝説でも作ろうかな・)
日没時にカラフトマスがいないかなぁ・・とちょっとだけルアーを投げたりしてみましたが魚は見つけられず。定置網には今年もブリが多く入っているようでサケマスの魚影は少ないかも。でもタイミングがあえばそのうちちょっとは釣れるでしょう。
集中
春の釣りも終盤。湖も冬季閉鎖の林道が開き、一昨日はいつものようにいつものように午後から出陣。モンカゲロウも羽化が見られましたがトラウトは出ず・・
そんな中でもM名人のルアーが2回もファットサクラマスをゲット。もちろんリリース。K氏はニジをジャンプで外され、ボクはウグイ君爆釣・・で以上。
いったい何百万匹いるのだろう、頭上にはおびただしい数の蚊の仲間(刺さないのでよい)が羽音をうならせて乱舞していました。これも凄い自然。
今日は夕方のみ海へ。途中激しい落雷で30分ほど避難。再開するとすぐに名人のモアザン改?が曲がっています。重そう・・
60弱の見事に太ったハイパワー海アメ。斑点が穴あき状の模様となっていました。
ボクもポイントを探りながら投げて歩いてをしていると場所を移動した一投目でサクラマスをゲット!48cmとはいえ体高があり銀ピカ。めちゃ美味いので、大事に持って帰って食べようとおもいます(ユーチューバーわっさむ調)。たぶん魚はそこそこいる気がするけど人も多いのでスレでいるよう。なんか夕方のここの釣りが少しわかった気がしました。
なぜか夕暮れ時は釣れないけどねばってみました。夕焼けがキレイだったし2人とも釣れたので満足。次はいつ行けるかな・・
サクラ咲く
シャワーブースと風呂の鏡のうろこ状のシミが取れません。youtubeで予習してサンポールだ、研磨剤だ、ダイヤモンドパッドだとさんざんやってみたけどホントすこ~しずつしか取れません。23年間のシミはただものではない!最後の手段ともいえるステンレスのヘラで擦ってみると煙のように粉となって少し取れています。いっそ鏡を取り換えてしまえばいいのだけどここまでやったら傷がついても割れてもやれるとこまでやってみようと思います。擦りすぎて手も痛いし夕方になったし出かけるか・・
小雨の中、海へサクラマスを狙いに毎度のボウズにも懲りずに出陣。人気のここは朝は10mに一人ぐらい釣り人が並ぶ北海道では極めて密なところだけどこの時間だとみんな帰ってしまいいつものキツネしかいません。雨だし・・でもこういう日って釣れるんだよな、でもまたボウズだろうな・・・釣れないことも慣れたけどモチベーションを保つため、30メートルぐらい歩いて投げるという感じで数百メートル歩きました。
ルアーを引いているとなんか重く感じて、ここ離岸流だなと思いつつジグを無心で投げていると着水してすぐにヒット!いきなり釣れちゃいました!!50cmほどのプリプリのサクラマス!夕方専門で何度も来ていてやっと初物。嬉しさ満点というかなんかホッとしました。
超美味なサクラマス。大事に袋に入れすぐ後ろに置くとたちまちカラスがやってきました。ずっとどこかで見ているんだね・・そのため腰に結んでキャスト&ウォーク(釣り用語ではランガン)結局釣果は一匹でしたが満足。これに味をしめてまた行くのですが、ボウズ連発だろうなぁ・・
乾杯!!
終盤か・・?
今日は釣れるかも・・といういつも外れる期待とともに湖へ行き、フライを引っ張るとすぐにチビアメマスが。これはいけるかも・・
そこかしこでウグイのライズがあり、食べられていたのはコカゲロウ。一斉に羽化して水面を流されていく途中でゴボッと吸い込まれていました。
それからはウグイ爆釣。10匹に一匹ぐらいはアメマスがくるだろう、と思っていたらエゾウグイ80%、ウグイ20%。フライでもルアーのプラグでもスプーンでもデカいのから小さいやつまで100%ウグイ・・管理釣り場で釣っているよう。
虫の羽化や波など条件もいい中、日没までねばったものの結局良い型のトラウトは釣れず・・魚の回遊コースから外れてきているよう。もしかしたら今年のここは終盤なのかも・・?
雨のマス
斜里岳も山麓から新緑が登っていっています。今日は天気は下り坂。特に湖のある太平洋側はずっと降る予報・・狙いはアメマスだから雨なら釣れるかも・?という期待でカッパ2枚重ね戦法で出陣。
気温8℃、強風、雨。予想通りでしたが腕をなるべく上げないで袖口からの雨の侵入を少しでも減らすように、そして風下に向かってキャスト。しかし肘まで濡れました。
あっち投げ、こっち投げ、そっち投げて3時間、いくつものウグイの後、遠投してようやく釣れた50cmジャストのタラアメマス。サクラマスかニジマスかと思うほど重い引きを堪能。来てよかった!
一匹で満足し東藻琴の芝桜公園の前を通って海へ。
知床は南から雲がなだれ込んでいるけどオホーツク海側は天気も持ち直し波もいい感じです。
が、今日もウンともスンとも・・しかし小魚の群れが波打ち際ではじけるように追われていたのを見られたのでモチベーションはなんとか持続。帰り際にさっき投げていたところを振り向くとキツネの親子か兄弟が波が引いたときに餌を探していました。まあ、いい1日だったかな。
この天候を待っていた!
1年前、北側半分だけ塗って南側は時間切れであきらめた屋根の塗装。待ちに待った、会議などの用事が無くて風の無い暖かい日がようやくきました。ここ数日雨が降っていなくて風が強かったので屋根の上は結構ホコリで汚れていました。昨年は高圧洗浄機でやって滑って怖い思いをしたのにそれほどキレイにならなかったので今回はウエスで手で地味~に2列ずつ拭いてから塗る作戦に。命綱を付けているとはいえ足場も無いので滑って落ちたらたぶんやばいことになるのでロープや土ぼこりを踏んで滑らないように慎重に移動です。足も手も腰も首も痛くなってホントしんどくてプロに頼みたいけど、代金が3桁ぐらいかかるので母屋の最後の屋根塗りだと思ってがんばっています。
しかし午後4時過ぎに風が強くなり塗ったそばからシラカバの種が落ちは初めて急きょ終了。夕マズメのサクラマスを狙いに1時間だけ竿を振りに網走に向かいました。が、やっぱりウンともスントも。ホント厳しい釣りで昨年から夕方だけ5回以上行っていますがまだ一匹も釣っていません。おまけにラインが切れて買ったばかりのジグが飛んで行っちゃうし(涙)・・まあ無くした数の倍ぐらいルアーはあちこちで拾っているのでいいけど・・心折れる釣りです・・
釣れないときは投稿していない・・?
海のサクラマス、めちゃ美味なのですがなかなか釣れない博打のような釣り。昨日は夕方1時間だけ浜で投げ続けましたがウンともスンとも・・Webや動画、雑誌などでよく大物が釣れているシーンがありますが、現実ではその何倍もボウズをくらっていることが多いのです。そんなときは投稿してもねぇ~・・・
今日は午後から湖へ。時折雨がぱらつく暗くて南風の強い1日。ここには鹿、キツネ、オジロワシ、アオサギにミサゴなど野生動物以外だれ~もいません。
で、ボクはルアーでもフライでも尺エゾウグイ爆釣!普通のウグイより重くてしぶといので面白いといえば面白いです。顔も愛嬌あるし。そして2回もヒメマスを網で掬うときにバラしてしまい意気消沈・・春のヒメマスは岸からだとめったに釣れないけど超美味なのでこの時期のこの魚だけは食べます(もう何年も食べてない・・それだけ釣れない)
さすがM名人!某釣り師H氏のようなお腹のタラアメマスを3つゲット。そこまで食うか!というほどワカサギを飽食しているのでしょう。50近い良い型で重~い引き。(だったよう・・)型もグンと成長したみたい。ボクは結局トラウトはボウズ(涙)・・今シーズンの湖はボウズと1~3匹ぐらいの釣果が交互にくる感じです。ということは次は釣れるはず・・
南十勝を旅する
今回、南十勝(帯広より南の地域。帯広市、更別村、大樹町、幕別町、広尾町、中札内村)の大樹町を拠点に釣竿持って旅をしてきました。まず結論。素晴らしかった!!道も風景も自然も”The 北海道”、人も景色も明るさを感じ、遺構や最新のテクノロジー、食も素晴らしく、しかし観光ズレしていない穴場的な地域でした。我が清里町のある東オホーツクと同じく2度目からの北海道の旅におすすめです!(初めての北海道旅行の方は一応主要な観光地を巡るとおもうので・・)。ここは歴舟川河口付近から南の広尾町に伸びる道々1037号。恐竜の背骨のように襟裳岬まで連なる日高山脈を背景に精神の開放!という感じ道。
日本一の清流と言われる歴舟川。河川名のアイヌ語解説看板を見ながらの旅もいいものです。水、大なる処・・たまに氾濫するからかな・?
砂利が多く河川工作物も少なく流域に人も少ないこの川は水が素晴らしくキレイ。十勝の川らしく河原が広くてポイント間の歩く距離が長いけど気持ちのいい遡行ができます。
板状節理の巨大な岩が突然転がっていたり火山灰の崖があったりと地層も古のもののよう。ブラタモリでやってくれないかな・・
戦争の遺構であるトーチカが砂浜に打ち上げられるように残っています。骨は鉄ではなく木材。ここから浜に上陸してくる敵を銃で小さい穴から撃つ構造。3人ぐらいしか入れないのに大砲もある軍艦から敵が押し寄せたら・・
埋まりつつある多くのトーチカ。遺構として一級のものが放置されています。浜沿いに根室方面までかなりの数があるよう。トーチカ巡りの旅もできそうです。
釧路湿原周辺から増えたタンチョウが主に十勝方面に広がっていると聞いていたけどホント、あちこちにいました。
十勝川の河口でないのになぜか十勝港という名の広尾町の港では釣り好きのおっちゃんたち自作の自動シャクリ機がずらり!「これって車のワイパーのモーターじゃん!」とM名人も感動。ホントなんでも作ってしまうただ者ではないおっちゃんたち。すげーなぁ・・機械的に上下する竿と仕掛けに大きなニシンがたまに釣れていました。
今回お世話になったのは「旅うたり」さん。掃除に接客、大工仕事から料理もすべてオーナーさん一人で運営しています。いつ休んでいるのか不思議になる凄いパワーです。倒れないでくださいね。
宿は畑の真ん中の一軒家というロケーション。この物件を見た時「ここだ!」と感じたとのこと。行ってみてよくわかりました。
宿からは楽古岳をはじめ尖った日高の山々の連なりが楽しめます。
実直さと一生懸命さが好印象なオーナーの水本さん。地域の見どころ、楽しみ方もよく伝えてくれるガイドのような方。将来性を感じました。
北海道開拓を目的に明治時代に結成された晩成社の開拓跡地。
延齢草が咲ききれいな場所でしたが七転び八起きの開拓は苦難の連続だったよう。
通りすがりの川でちょっと釣り。歴舟川と違い苔が多くついた川の石に静かな川という意味がわかります。
あちこちで釣りをしましたが、20~30cmのニジマスやアメマスを何匹か釣ったぐらい。でも南十勝の川の状況がわかったし雪代の残る5月としては満足です。
知床のフレぺの滝と同じ意味で赤い川のこと。漢字は違うけど北海道のあちこちにあります。
そして科学。JAXAの航空宇宙実験場。広大な敷地内にはロケットの発射台や見学できる施設もあり宇宙を想像できます。
外観だけでも写真を撮らせてもらいました。インターステラーテクノロジー社屋。大樹町はここのおかげで若者を中心に人口が増えているとのこと。夢を目標に変え、宇宙を目指している方々には感動をもらえます。素晴らしい!
中札内の道の駅の食べ物は美味い!安い!(一部はちょっと安すぎかも・?)平日なのに駐車場が満杯なほどの人気はこれです!見習いたい・・
キツネと鹿にはあちこちで出会いました。ヒグマには出会わなくてよかった・・
釣り場にはボコボコの林道を走りまくって行くので腹をぶつけたり、枝や草で車体をこすったりします。ブォクシーにはボクがオーナーでゴメンね、という思いですがまだしばらくは働いてもらいましょう。今回の旅は新鮮で南十勝の明るさを感じるとてもいい旅でした。やっぱり北海道は面白い!
釣りは楽しい!
GW最終日、お客さんを送り出し午後からM名人、東京W氏とともに湖へ。この風景の中にぽつんと3人。釣れない情報が出ているのかいつも場所には誰もいなくて貸し切り状態。いい感じの適度な波と青空が気持ちいい~!
頭上ではミサゴが盛んに獲物を探していますが今日はなかなか探せない様子。やっぱり今日は釣れないかなと思いつつフライロッドを振ります。
しかしウグイ連発の後にやっぱり同じ場所できました!ワカサギを飽食しタラのようなお腹の重量級アメマス。45センチだったけどニジマスかと思うハイパワーの引きを堪能!春先の魚とは別物のようです。
W氏も苦戦しつつもアメマスを2つゲット。そして・・
圧巻!巨大エゾウグイ!ここまででかいやつは初めてみました。ある意味貴重な体験。このあともなぜかW氏のダーデブルにはエゾウグイ連発。群れか・?
いろいろな釣りを楽しもうと決めたボクはミミズをその辺で探してのべ竿の浮き釣りへ。意外にも入れ食いとはならずウグイ君がポツポツ釣れたぐらい。でも引きの楽しみは軟らかいのべ竿が一番かも。
なんとなく直感でルアーにチェンジすると一投目と数投目で連発!大きい方はやはりハイパワーでしたが、フライ、ルアー、のべ竿のタックルの違いでこうも魚を寄せるのに難易度ややり取りの仕方が違うのかと実感、そして堪能。いい経験です。
その後は日没までねばるもべた凪となり終了。でもとても楽しい一日でした。また行こう。