やっぱり好きな場所

やはり知床の海岸はいい!青空は釣りには厳しいけど気持ちの良さは最高です。しかし魚影がホントに少ない・・最初の何時間かは魚の姿すら見ませんでした。これはここを禁漁にしたって魚は増えないでしょう。魚が激減したのはなにかはっきりとしたいくつかの原因がありそうです。

そんな中で貴重な一匹。見つけて投げて誘って食わせるというクリーンヒット。型は小さめだけど少数の少ない群れをようやく探してしつこく狙った結果でした。他にはM名人と共にバラシ一つ。有終の美となるのか、どうか・・まだ行きたいところです。

そして釣り中の災難・・腫れはないけどハチに刺されました。30年ぶりぐらいのハチ刺されです。釣り道具にとまっていたハチを知らずにつかんでしまったようで刺された瞬間の激痛とともに小型のハチが飛んでいきました。すぐに毒を押し出し川の水でしばらく毒流しと冷却。8時間経った今でも少し痛いですが、ハチってこんなに痛かったんだ、とハチの巣をつついて刺された子供のころを思い出しました。アナフィラキシーショックも起きなかったし、アウトドアでのアクシデントもこのぐらいならいい教訓でしょう。今後は気をつけよう・・

 

 

一番の釣り場、終焉へ

知床のサケマスの釣りでいつも行っていた一番のお気に入りの釣り場が今年は9月から、来年からは8月から釣り禁止になることになってしまいました。理由はサケマスの資源量の低下とのことですが、実際の理由はマナーの悪さでしょう。これはホントに酷いので仕方ありませんが何年か後にはライセンス制などを導入してちゃんとお金をとってでも北海道が誇るサケマスの釣りを復活させてほしいものです。そしてやっぱり今日も全員ボウズでした。魚の岸よりする量が7~8年ぐらい前から毎年半分、次の年その半分、その次の年そのまた半分になってきている感じです。漁獲数も激減しているとのことでこれは海や川の環境の変化や公害、ふ化事業の限界、世界的な取りすぎなど多くの理由がありそうな気がします。もうすぐこの釣り場ともお別れ。20年近くの長きにわたり楽しませてくれた釣り場。感謝しかありません。

初物!

通っていた釣り場が閉鎖されるので違う場所へ行ってみました。ここも同じような岩のゴロゴロした海岸。濁りは少しあるものの雨も降っていて波もあるうえ、昼間ということもあり魚影は見えません・・

1時間ほど経ったとき10メートルほど先に一瞬魚影を発見!

進行方向にすかさずルアーを投げてスローで引くと一発でフッキング!型も良く引きが強かったのとフックが細めだったので慎重にやり取り・・岩にラインがこすれて切れるか・・と思ったけど波を利用してなんとかキャッチ。銀ピカのオスでした。一年ぶりにカラフトマスの突っ走る引きを堪能、見つけて狙って釣ったので大満足!ルアーフィッシングの醍醐味を満喫しました。今年はカラフトマスの当たり年とは言われているけど釣り場はどんどん閉鎖されるし魚も少なくなってきているし最初で最後の一匹にならないことを願うばかりです。

ボウズに慣れる

夕方、知床へカラフトマスを狙いに行きました。スーパーにはいっぱい並んでいるので今年は釣れるかも!と思ったけど全く魚影無し・・魚が見えないだけかも、と釣り師の都合のいい解釈も空しく当たり一つありませんでした。しかしそうそう簡単に美味しい大物が釣れることは少ないので、釣れない釣りにも慣れてきました。次回こそはなんとか一匹!がんばります!

湖、春終盤

ここ数日、はっきりしない天気が続いています。でも葉っぱたちはすっかり成長し森が緑一色になりました。午後から湖へ。金曜日の大混雑と違い、だれもおらず広~い一面の湖が貸し切りです。・・釣れないのかな・・?

初夏の風物詩、大型のカゲロウであるモンカゲロウの羽化も終盤でごくわずか。湖面には無数の抜け殻が広がっていました。今日は前回より苦戦・・ウグイとエゾウグイはライズもあり相変わらず釣れますがアメマスをはじめトラウト類がきません。

フライを漂わせたり引っ張ったりと2時間後にやっときたアメマス46センチ。力強い引きで慎重にやりとりし、ネットで掬われても大暴れしていたパワフルなやつでした。これ以降のアタリはパッタリだったけど満足したので早めに終了。さすがにこれから宿は繁忙期に入るので釣りは一休み(かな・・?)。ひと月後にはカラフトマスがやってくるので楽しみにしたいです。ショア―ジギングでブリやホッケ、タラもやりたいな。

ここにしては密

今日も昼過ぎまでに諸事を片付け2時ごろから湖へ。オホーツク海側のウチのほうは雨は全く降らなかったようなのにここ太平洋側はザっと降り、竿を振る腕が袖から入ってくる雨水でけっこう濡れました。しかし平日なのに500メートルぐらいの範囲に13人というかつてないほどの混雑ぶり。モンカゲロウをはじめとするトラウトの好物の水生昆虫の羽化が活発だからでしょう。

フライを浮かべたり沈めて漂わせたり引いたりといろいろやってアメマス2つ。しかしバラシが3とホント未熟者です。情けない・・アワセが弱いのか、掛けてからのラインのテンションが弱いのか・・リリース前提の釣りはフックは返しの無いバーブレスを使っているのでバレやすいけどそれだけじゃないはず・・17時ごろからベタ凪に近くなり18時に終了。他の皆さんも苦戦しているようでした。でも今日はたくさん人がいて言葉も少し交わしたのでなんか中禅寺湖あたりで釣りをしているようでした。

今になって最高の釣果!

今日も昼から湖に。オホーツク海側のウチのほうはどんより曇りで寒かったのに太平洋側のここは晴れ。こんな天気は久しぶりで清々しく人に優しく魚に厳しい釣り日和。こんな日は釣れないだろうな・・

流れ込みのところにはウグイが真っ黒になるほどいました。いったい何匹いるのか・・湖全体で数万?数百万?

でもあまり水面近くに魚は多くなかったのでミサゴも狙いを定めるもののなかなかゲットできません。フライを沈めればウグイは入れ食いだけどやっぱりいつもの場所へ移動。

ライズも少なく、こりゃダメだな、と思ったら一投目で良い型のアメマスが来てビックリ!油断していてラインテンションがゆるみバラシてしまったけどもしかして魚が集まってきているのか・・虫のハッチはポツポツだけど。

ほどなく50センチちょうどのアメマスゲット。ニジマスのような走りと引きにビックリ。かなりのパワーでした。

波が細かく、かつうねりもあってインジケーターが見づらいので引っ張りの釣りに変更すると今度は45センチのサクラマス。やはりかなりの引きでした。

3時間で40~50センチのアメマス4,サクラマス1、バラシいくつか。今さらだけど今シーズン一番の釣果でした。15分~30分に一匹のペースでほぼ等間隔で釣れたからたぶん広くない範囲を群れで回っていたのでしょう。前回よりモンカゲロウなどの羽化はかなり少なかったけど魚は多かった・・ワカサギが終わったからか・・ホント釣りはわかりません。またそれが最高に楽しいです。

気温よりも日程か・

今日も北風が強く最高気温も7℃、清里は一日中小雨という寒さです。昼前後の時間が空いたので完全防寒で湖にちょこっと出陣。湖面はうねりが大きくミサゴも標的にロックオンできない様子で飛び込み姿勢を見せても止める場面がありました。

気温は低く強風なのにモンカゲロウとコカゲロウ類の羽化はずっと続いていました。彼らにとっては気温よりも水温と日程が優先されるのか・・トラウトにとっては大きなステーキのようなワカサギを食べたいのだろうけど、この大型のカゲロウが羽化が始まると水面に浮上してくる時や羽化して水面を漂っているときを狙って深場や沖からこの浅場にやってきて一生懸命に食べるやつが出てきます。ワカサギより楽に食べられる、言わば美味しいお米かあるいはスイーツのようなものなのかな・・?

今日はあえて写真は撮らなかったけど、ワンキャストワンウグイ・・少し遠くに投げれば重量級のエゾウグイ、近くだと並ウグイの入れ食い。腕が痛くなるほどウグイを釣ってもトラウトが来ない・・もう帰ろうと思ったらやっとこさサクラマスの50センチ弱がきました。掛けてすぐの重さと突っ走り、体を回転させるローリングで姿を見なくてもサクラマスだとわかります。今日はこの一匹で終了。充分な釣果でした。

ねばり勝ち!

湖の北側の林道が開通したので行ってみました。人気のこの場所はいつもは5人ぐらいはいるのに今日はだれーもいません。必然的に後ろの森のガサゴソ音が気になり熊撃退スプレーを携帯。

いつものようにフライとルアーの二刀流。しかし釣れるのはやはりエゾウグイ&ウグイ。まあ何も釣れないよりはモチベーションを保ってくれます。

気温は7℃。北風で時折小雨。こんな風のときに釣りやすいいつもの場所へ移動。寒々した天候でも大げさなぐらいの防寒対策で快適です。すぐ近くでオジロワシが岸際で産卵のために大群となっているウグイをワシ掴み!でもミサゴより鈍重なのでなかなか成功しません。

岸近くの湖面ではモンカゲロウやコカゲロウの羽化があちこちで始まっていました。これはトラウトの大好物。(もちろんウグイも大好きな虫)ツバメも盛んに食べていてこれは久しぶりに釣れるかな・?

沈めるフライからドライフライに変えて5メートル先に投げた1投目。いきなり来ました!30センチほどの小型のアメマスだけどスゲエ~嬉しい!

3投目で2匹目、40センチ弱。これは爆釣!?沈みかけたフライを投げて引っ張ると2回少し大きいのが来たけどわずかのファイトでフックが外れました・・まあいいかっ。

その後は群れが去ったらしくなにも無かったかのように魚っ気も無くなり終了。沈むやつ浮くやつ、引っ張るやつといろいろやってみたけど釣れたのは浮くやつだけ。たまたま群れが来たタイミングでフライを投げれたのとやはりモンカゲロウが出ているときは食い方が派手で活性があるみたい。今日はねばり勝ち。なんにもいなさそうな浅場で回遊してきたアメマスを2つゲットできて久しぶりに満足です。

寒さでかたまる

今日も10℃にもならないほど寒く冬の服を引っ張り出して着ています。玄関前には動けなくなったエゾハルゼミがいました。捕まえてもほとんど動かず、死んでいるのか?とおもったら急に羽をばたつかせてビックリ。こんなところにいたらすぐにカラスやキツネに見つかるので草むらに放しました。

午後はすっかり緑の濃くなった湖へ。

湖面には多くの燕が虫を取っているのか水面スレスレに飛び交っています。これは魚も釣れるはず!と頑張るも・・

トラウトと間違うほどいい型、いい引きのエゾウグイ。他にも普通のウグイがぽつぽつと・・夕方まで氷雨の中がんばったけど結局ウグイのみ。ただ流れ込みでジッと竿を振っていると2メートル横に70センチオーバーの巨大アメマスがワカサギを追って現れビックリ!そのままフライを流し込んだり、そっとルアーで誘ったりしたけどやっぱり簡単には釣れませんでした。魚はいる、しかしホント釣れない・・どうしたら釣れるのでしょう・・・寒いし心折れました。