天気予報どおりとはならず小雪舞う寒~い中、屈斜路湖でフライフィッシング。まだ氷結している場所もあり、こりゃ今日はいかんなぁ~と思いダラッとしていたら横でM名人の「ヒットぉ~!・・バレたぁ~!」の声。ボクもやる気になっていたらいきなり来ました。
今年屈斜路湖初物だから慎重にランディング。52センチあるコンディションも9割方もどった元気のいいメスのアメマス52㌢。こんな早い時期にここで釣れるなんてホントにアメマスの行動ってホント読めないです・・・
買い物ついでに雪代で増水した斜里川下流でルアーを投げてみました。川の上にはオジロワシがぐるぐる回っています。これだと浅場には魚来ないかな・・
そこで深いところの底近くを引いてみるとすぐにヒット!今季ルアーの初釣りでしたがいいスタート。いや~引きが重い、強い!けっこういい型かな・・
ネットを車においてきてしまったのでエイヤッとハンドランディング。草の上にちょっとだけゴメン・・60オーバーの口がへの字のオスのアメマス。針を外すとヘビのようにクネクネと自分で川に戻って行きました。イワナってやっぱ愛嬌あるよね。
今日は!
皆既月食でした。皆既になったら急に暗くなり回りの星が浮かび上がってきたのは感動しました。不慣れな一眼レフで三脚も無しでなんとか撮れて良かった良かった。撮影の後、家の前の雪原に出てしばらく眺めていました。地球から一番近い天体だけどこの世にいるうちに旅行できるかなぁ・・行ってみたい!
お知らせ!4月6日(月)NHKのラジオ深夜便に出ます。23時20分ぐらいからだから遅い時間だけど時間のある方は是非聞いてみてください。5分ぐらいだとおもうけどちゃんと喋れるかな~・・?
やっと吹雪のおさまってきた今日、極寒の網走湖へワカサギ釣りに行ってきました。氷点下8℃の強風は強烈でテントが飛ばされてしまう恐れがあるので、風の比較的少ない対岸のだれ~もいない場所まで数百メートル歩いて行きました。(こんな風の日に釣りするなんてよほどのモノ好き・・って、ボクたちか・・)
とにかく氷が厚い!ドリルの刃が全部隠れてしまうほどですが、まだ穴、開いていません。M名人も息上がっています(笑)
素晴らしい景色でした。でもカラスの聖域らしくカアーカアーうるさかったなぁ~
序盤からいい感じでした。昼間はアタリが遠くなるものの、2人で300匹ほど。写真はないですが、M名人はウグイ、ボクはカレイに好かれました。でも美味しい魚の釣れる釣りは楽しいです。
嵐の去った昨日、再び能取湖の氷上釣りへ。今回は主にボクはコマイ狙いです。(コマイはタラの仲間)
外はマイナス10℃の厳寒だけどテントで風を避けるだけで手袋なしでも大丈夫。すぐにチカの入れ食い。M名人は疑似の紅サシ(作り物の赤いウジ虫)で淡々と釣り続けます。これは本物のサシより釣れました!さすが現代の技術。
今回は穴より大きなコマイも釣れました。計15匹、チカは約100匹。(チカは釣りすぎないように途中からコマイ狙い専門へ)
コマイはタチの味噌汁、たらこ作製、身は寒風干し、チカは定番の醤油、みりん干しです。でも今年はチカの仲間のキュウリウオが釣れない・・・魚の勢力図も年により変化しているようです。
今年も能取湖へ氷上穴釣りに行ってきました。全面結氷はしていないものの釣り場となる場所は十分の氷だということでM名人と出漁。
氷点下の中、皆さんテントを立てたり、寒さに強い人はそのまま釣っていたり。
凍っていない湖面近くの氷上にはアザラシがのんびりしています。30頭以上はいました。
最初のポイントはちょっとやってダメだったのですぐに30メートルほど移動。テントを建てた我が家はこんな感じです。
水深が1メートルほどのここは穴をのぞいていると針に食いつくチカやコマイが丸見え。面白いったらありません。
M名人が「あ~斑点のある魚・・アメマスだ!」というので小さなチカを餌にして仕掛けを垂らしたりしましたが、これは空振入りました。
あまりにも釣れたので早めに店じまい。釣果は3時間ちょっとで2人でチカ約250匹コマイ数匹。
獲物はしっかりさばいて(これが一番大変)醤油とみりんに漬け込み中。
これを一夜干しにして焼いて食べると美味いっす!冬のお客さんにお出しすることもありますのでお楽しみに!
次回はコマイとアメマスを狙ってみます。
宿の近くの沢へ昼飯前の散歩にちょっとイクラの餌釣り。いつも車で1~2時間走り屈斜路湖だ別寒辺牛だといってボウズだとか1匹釣れたとかですが、ここではエサを投入した時点で、「わぁぁ~!」と魚がいっぱい集まってくるのが見えます。葉っぱみたいなチビヤマメからレギュラーサイズのオショロコマ、40センチほどのアメマスまで釣り堀状態。昔使ったビクを思い出しバケツに入れてながめて楽しみました。でも今年の魚はどれも痩せていて、たぶんサケの遡上が少なかったのでイクラをあまり食べていないのでしょう。水中では受難の年になっているようです。
9月に釣って以来、何度もボウズをくらったサケ。網走港で今日ようやく釣れました。でもひたすら投げて引く釣りで腕の良し悪しも関係なく「釣った」というよりは「釣れた」という感覚です。魚体はかなりブナ模様が出ているけどトバにはいいでしょう。オオッ!と思ったのは思いのほか引きが強かったこと。例年12月はもう魚もパワーダウンしているのに強めに締めているドラッグが鳴ったほど引きました。水温もまだ高いのかな・・
その30分後、にわかに周りの人たちが騒ぎ出したので見渡すと、いい型のニシンが鈴なりに釣れています。
さっそくボクも仕掛けを替えて投げてみると釣れました!
でもあっという間に群れは通りすぎていったようでパタッと釣れなくなり、今日の釣りは終了。
今晩はニシンの塩焼きです!
年末のトバ用の鮭を狙いに網走へ。いつもの埠頭も以前はよく釣れたという浜もまったく釣れません・・おかずようにチカを食べる分だけ釣り、最後にチカ釣りの仕掛けを遠投したら釣れました・・ソイの稚魚、ご愛嬌。
恒例の神奈川のY君とのフライウィークの今年は渚滑川を本気で釣ってみました。
といっても人気河川。人も多く簡単には釣れません。ゆるい流れで放流まもないニジマスをいくつか釣って、流されそうになりながら川を渡渉、竿を振っては歩いてようやくサケのいるポイントを見つけエッグフライを投げるとヒレピンの野生化した35~40センチほどのニジマスが連発!
ヒグマの出そうな山の中の小さな湖ではアメマスとニジマスのドライフライフィッシングを満喫。最高の楽しさでした。
強風が吹き荒れていて晴れ→曇→雪の繰り返し。寒かったなぁ・・
ここからはウグイの連発。さんざんウグイを釣って、いい加減にしてよ、っていうころにアメマスがきました。くねくねと暴れて写真が・・
最後は最近苦戦している屈斜路湖へ。今年は紅葉は早くも終了しているけど、どんぐりが大豊作。釣り場までの道が埋まっています。
産卵期だからなるべく釣らないようにしているけどたまに釣れちゃいます、ヒメマス。許してね。
前日は嵐、次の日は鏡面のような湖面になりました。暖かくていいけどこうなると釣りは難しいんだな~
少し波がたっているときに釣れたニジマス54センチ。強い引きで最高でした。この後アメマスも出ました。ウグイはずっと入れ食い・・
今年も楽しめた晩秋のフライフィッシング。来年は川の大物も狙ってみるつもりです。ボウズ覚悟で・・