今日はサケトバ作り。サケは今年は過去最低の漁獲量、そして高騰と厳しい状況ですが、少しづつ釣っておいたり、M名人や知人からいただたりしてもので製作。釣ったものは早い時期だったので魚体も大きくトバにするより焼いて食べたいようないい魚です。解凍、解体と3枚下ろし、塩漬け、塩抜き、そして干し。味噌汁で美味しいアラの処理。かなりの重労働ではあるけど、サケの肴に最高のトバを食べるため、そして冬のお客さんにお出しするためにがんばります
カテゴリー: 食・レシピ
苦手も好物に
今まで苦手だった「苦い」というイメージの牡蠣だけど、最近食べたものはそんな苦味も無く徐々に好きになってきました。そこで北海道でも有名な厚岸の牡蠣を食べに道の駅へ。その中でオイスターバール ピトレスクというバーへ。ここは厚岸の町と海が一望できる席もあり雰囲気もGood。
まずは生牡蠣。厚岸生まれの厚岸育ちというブランド牡蠣の名前は「カキエモン」ちょっと小ぶりで丸みがあり、味は雑味が無くとても食べやすい!
蒸し牡蠣として食べたのは稚貝を宮城から入れて厚岸で育てたマルエモン。上がカキエモン、下がマルエモン。両方とも絶品!これは牡蠣好きならもちろん、牡蠣は苦手だなと思っていた人も美味しく食べられるでしょう。
そして!オイスターピザ。牡蠣はもちろん生地がふんわり適度な厚みでチーズも素晴らしくこちらも絶品!道の駅レベルを超えていてかなり感激でした。
帰路は北大西洋シーサイドラインへ。岩の形が泣いている女性に見えるという涙岬へ。ひたすら広く、荒涼とした絶壁に沈む夕日はオホーツク海とは違った絶景。ちょっと行ってみるか!と車を走らせて美味しいものを食べ、絶景を見る。北海道を再認識したショートトリップでした。
一匹づつ
ツキも腕のうちか・?
午後から知床へサケ釣り初出陣。小雨、風あり、波高しの、人には辛い条件もサケには良かったのか、少しねばるとヒットしました。久しぶりの激しい引きが楽しいやら嬉しいやら。
これでシルバーウィーク序盤の食材はゲットです。
最高級のロッドを折りながらもいい型のサケを上げたM名人、さすがです。
魚影はほとんど見えなかったものの、昼間の短い時間で2人でこれだけ上げられれば大漁でしょう!腕はともかくツイていた、という感じです。そして出前のメスはメタボ銀ピカの特上品でした。しかしこれだけ釣ると重くて車まで持って帰るのが一苦労。ホント熊ちゃん出そうだし・・・
波に打たれて塩っぱくなった顔を洗って解体作業。サケはデカく骨も皮も硬いので一苦労です。卵はお湯でほぐしてイクラの醤油漬けに、アラは味噌汁用に、肉はもちろん様々な料理用にと切り分けます。宿でお出ししますのでお楽しみに!
小さいがデカイ
考える遊びと感じる遊び
さいたまへの実家に行ったついでに小江戸(という呼び名で売っている)川越を歩いてきました。自分としては30年ぐらい前にバイクで行った以来。近いと行かない観光地とはこのこと。しかし川越は外人も多く、こんなしっかりしたところになっちゃったんだ、と思いました。しかし残念なのはメインストリートの車の交通量が多く少し危ないこと。多くの困難もあると思うけど、もうここまで有名になったら車の通行は止めるのが普通では・・?
あちこちにあったシェアリングのレンタサイクル。活用は今ひとつのようだけどこういうところはさすが都会、進んでいます。
有名な時の鐘。ほかにも神社もいくつか行きました。これは江戸時代のいつ頃?そのときの城主は?など、町の遊びは知的好奇心を追求する考える遊び。
そして食も楽しめます。さいたま名物さつまいもを使ったおこわ、うなぎ、煮物など純和風が嬉しい。その上意外にリーズナブルなのです。他にもさつまいもソフト、さつまいものお菓子など、食べすぎた~
そして北海道へ戻って・・
さっそく湖へ。気温は28℃・・暑いけど水は冷たい・・M名人のロッドが折れそうなぐらいひん曲がって・・
54センチのタラのようなヒレピンニジ。この重さは記録かも。
ワカサギを追っているアメマスを仕留めるとお腹がでっぷり。元気が良くてレンズに水滴が。
湖面の向こうに斜里岳の夕映え。(写ってないけど)空からダイブして魚を仕留めるミサゴ。後ろの森にはキツツキたちのドラミング、帰路はエゾタヌキに3回も遭遇。キタキツネ4回、エゾシカ多数。2人ともアメマス、ニジマスとも釣れて、(M名人は小サクラマスも)楽しく嬉しい今日の釣り。最後に大ニジをネットですくうときに逃してちょ~悔しい・・このように感じる遊びが満喫できるのが北海道の特徴でしょう。
こんな遊びも
この日は近い将来、自然体験と農業体験のツアーを町ぐるみでやるため、お世話になる予定の旅行会社の方々をご案内。まずは定番の神の子池スノーシューツアーを急ぎ足で歩きました。この時期にしては珍しく氷点下15℃ほどに冷えこんだのでしぶき氷の造形物もあちこちで見事です。
私のツアーはちょっとの冒険もあります!枝を掛けただけの一本橋をプルプルしながら渡りました。
昼食はtokotokoさんのランチBOX。これはヘルシーで見た目も味もナショナルレベル。どこで食べたかというと!!
畑のど真ん中!大きな青空、斜里岳。極上の野外レストラン。日差しは強く風は弱く寒さも感じません。
再びスノーシューを履き、町営牧場の一本の白樺へ。
皆で駆け下ります!自然に出るバンザイ!
駆け下りた先の森で出会ったエゾフクロウ。皆、じっと観察。(昼寝中おじゃましました)こちらはあまり観察されず。フクロウは幸せを感じさせる癒やしの鳥。ラッキーでした。これからの清里町、ご注目ください!