サケトバ作り

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今年は不漁だったサケ。魚もやっと釣れたときに丸ごと冷凍しておいたものを一晩かけて解凍です。サケ3匹にマス3匹。

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サケは捌くのが大仕事。冷凍すると解凍したときにヌメリが多く出てくるので、それを包丁やヘラ、たわしなどでこすってしっかり取ります。私流では、片手で吊るして包丁で尾びれ以外のヒレを取り内蔵を出して、血合いもハブラシでしっかりキレイに取ってから3枚下ろし。頭もエラをとって(これが手間・・)骨とともにアラ汁用に細かく切る、というか出刃包丁で砕く感じ。カマの部分は塩を降って冷蔵庫で2~3日熟成。焼いて食べるととても美味しいです。アバラ骨もそぐように切ってようやく下ごしらえ完了。テーブルの上はヌメリ、血などでけっこう修羅場。これを普通の家庭の台所でやったら奥方からはかなりヒンシュクをかうでしょう・・・

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そして粗塩をキツめに表裏に振り、3時間ほどなじませます。

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塩をさっと洗い流してあとは干し。ある程度水分が抜けたらカッターで切れ目を入れてさらに乾かして(熟成)12月中旬頃に完成予定。あ~楽しみ。

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サケもマスもメスには筋子が。冷凍した卵は潰れやすくてイクラにほぐすのが難航。特に軟らかいマスの卵は3分の一ぐらいの量になってしまいましたが、なんとか冷蔵庫で醤油漬け込み中。今年のお正月のおせちにはお出しできそうです。

脂ののっている魚

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今日、スーパーに行ってみると地元産のサクラマスがズラリ!もちろん生。一番よく捕れるのは4~6月ですがこの時期のサクラマスはお腹に卵や白子が無く、べっとりするぐらい脂がのっていて美味いのです。値段も手頃で今日は塩焼きで楽しみます!
(宿が休館でスミマセン・・)

いただきます!へ

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発足当時から体験したかった、帯広の「いただきますカンパニー」のツアー。このツアーは一般的な収穫体験ではなく、畑の中のピクニックということですが、畑のガイドが中心で、北海道を訪れる観光客にはとても興味深い楽しいツアーです。今回はきよさと観光協会主催で新しいことをやっていこうというやり手の農家の方を中心に体験です。・・でも農家の方に畑のガイドは「ちょっとやだなぁ~」と代表の井田さん。でもそんなことはまったく感じさせない興味深い解説でした。

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仕事に対する熱意がひしひしを伝わってくる井田さんの案内で日高山脈をバックに広大な畑の解説、そしてちょっとあるいて、この時期は長芋の収穫体験です。それにしても十勝は東オホーツクともちょっと違う広大さ。平らな土地が多いのが違いかな。

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長芋の根の深いこと!これは手掘りじゃホント大変。実際の収穫は機械でやるそうですが、手仕事も多い様子。この後収穫した長芋を焼いてもらい、大きなハウスの中で地元のパン屋さんのサンドイッチを頬張り、話を伺いました。前回井田さんにお会いしたときと同じく「立ち上げのときの苦労話、失敗をお聞かせください」と質問しましたが、答えはやはり同じ「苦労ってあんまりしていないですねぇ~」。これは私のような一般人が感じる苦労は井田さんには苦労じゃないのか、あるいはいちいち苦労を苦労だと思っていたら先に進まないと思っているのか、前向き、レベルとポテンシャルの深さを感じました。農家ではない人が人の農地に入り、体験させ、来訪者と農家の方に喜んでもらう、これにはアナログ的なコミュニケーション能力、調整能力の高さが特に必要。さて清里にも是非ほしい「ごちそうさまカンパニー」(皆で勝手に考えた)清里らしい畑ガイドのシステムが構築できるか・・?誰がやるか?これからも注目してください。

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おまけ・・帰路に寄った中札内道の駅の十勝野カマンベールチーズのジェラードアイス。これは美味い!!チーズの風味が程良くブレンドされていて絶品!おすすめです。

意外に美味しい!

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焼酎工場横にある「きよ~る」のソフトクリーム。期待しないで(失礼!)食べてみると「おおっ!美味しいじゃん!」。とてもキレイな店内は地元産の焼酎などのお土産や情報もあるので行ってみてください。

お買い得品?

レタス

台風の影響は北海道産の野菜に直撃でした。特に農協系のスーパーは地元産の野菜を優先的に入れているためこのような価格になってしまうようです。でも「お買得品」のPOPはご愛嬌ということでお願いします・・

道北イトウ釣行2016春

合宿地

今回は初登場のさいたまA氏もアメ車で登場。M名人のエスクードが軽自動車に見えます・・宿は猿払のこのバンガローに泊まってみましたが、トイレ、暖房、水道もあり、隣には大きな町営風呂と快適。時間に制約のないこのスタイルは釣りに合っていると思います。

夕方

カメラを忘れて、スマホで撮影しましたが、ブログぐらいの使用ではもうコンパクトデジカメと変わりません。

ヒット

今回は晴天で暑かった!苦戦しそうな気配の初日の夕方、風がおさまってきたときにボクにヒット。重い、強い、ちょっと大きめかも!?魚の気配を探し、投げに投げ続けてモチベーションが下がり気の緩んだころにくるイトウ。

猿払イトウ16春

産卵後のためかウロコも乱れていてちょっとスリムだったけど、88センチ。

ホタテカレー

昼飯はホタテカレー。御殿の並ぶこの村の顔はホタテです。

地下道

道の駅の前にある地下道の壁面のアート。国道を渡り、海を展望するために作られたのだとおもうけど、なんなのかな・?それよりこの地下道の寒さにビックリ。外は25℃、中は10℃ぐらいでした。やはり地中は冷えているのです。冷蔵庫としての活用ができそう。

エサヌカ帰り

帰路ももちろんエサヌカ。今回は日の出から日没まで釣り続けたけど結果は初日の一匹。満足。M名人は超大物を視認。そして別の超大物をかけましたが、パワーが凄すぎて敗退。これはますます病みつきかも・・

 

パンケーキを食べに

トランク

別海町のカフェトランク。これがうわさのパンケーキ。パンケーキといってもシフォンケーキに近く、生クリームたっぷりにアイス付きで甘党にはたまりません。ボリュームもたっぷりで食べきれないほど。接客も店のご主人の一生懸命の気遣いが伝わってきて高好感度です。

コーヒー

でも一番感動したのは10時間かけて落とすという水出しアイスコーヒー。カウンターの横にはそのマシン?がありましたが、香り、苦味、渋みなど詳しくないボクでもおおっ!という味わい。オススメです。

逆側

帰路、根北峠手前の直線道路から眺める知床連山。いつもウチから見ているのと反対側からの山容はずいぶん違うけど、やっぱり素晴らしい!広大な牧草地と相まって北海道にいることを再認識しました。

エンゴサク金山

金山の道路脇の園ではエゾエンゴサクが満開。ちょっと暗い湿った地面を彩る春の小さい花。だんだん大きな花が咲いてくる季節となっていきます。

美味しいじゃん!

ホットケ

きよさと観光協会で出している清里産小麦粉「春よ来」。強力粉です。ふすまを完全に取り除いていないのですこし茶色く、香りがいいのが特徴。簡単なパンケーキを作ってみたのですが、もたれなくて香ばしく美味しい!約2人分で強力粉150㌘、ベーキングパウダー6㌘、卵一個、牛乳130cc、砂糖30㌘で作りました。これはかなり適当な分量。甘さもが足りなかったので次回は砂糖を増やし、シナモンやバニラエッセンスなどを入れてまた焼いてみようと思います。

流氷最盛期!?

3流氷原

先日、流氷が一面にやってきました。氷の大きさは細かく小さいのですが、これだけの量はもちろん今季初。すごくラッキーです。

1鮭親子

今回の皆さんは大学の卒業旅行。日本中に散ってしまう皆さんへのオススメ昼食はもちろん一休屋さんの鮭親子丼。味も見た目も芸術品。この味を忘れないでくださいね。

2プルプル

私は好物のプルプルという豚ロースの胡椒炒め。美味いっす。

4男

男の涙や象の鼻からも一面の流氷。

5動物

フレペの滝周辺は草も出てきて鹿も集まってきています。キタキツネもトコトコ。そのそろヒグマも出てくるはず・・

6斜里

宿に戻ると夕映えの斜里岳。北海道オホーツクの味と風景、また味わいに来てください!

ウチのみりん干し

1みりん干し

風景画オリジナルのチカのみりん干しを紹介します。まずはがんばってハラワタを取ります。これが一番の手間・・多くの人はとらないでそのまま(シシャモのように)干すようですが・・ボクは潔癖症じゃないかというぐらい歯ブラシとグレープフルーツ用のスプーン(ギザギザのついているやつ)でキレイにています・・なんとなく・・

2みりん干し

お腹を下にして水を切ります。キレイに並べるのは自己満足。110匹。よく釣ったね~Oさん。

3みりん干し

醤油・酒を同量、その1・5倍ぐらいのみりんと、好みで砂糖(今回は大さじ1杯ぐらい)を入れて一晩涼しいところで漬けます。

4みりん干し

干網で干してこれぐらい乾いたら完成。表面に少しシワがよるぐらい。日が当たっても当たらなくても乾燥の具合で決めます。今は日中も氷点下5℃ぐらいですが、晴れると丸3日間でこんな感じになります。そして焼くのには注意。みりん干しは油断するとすぐに真っ黒に焦げてしまいます。何度も焼け具合を確認しながら皮が浮いてきて色が着くぐらいでOK。干物は火の通りが早いのです。これでご飯もお酒もすすみますよ~