斜里岳山頂付近に雲が残る初日の出。気温は低いもののいい天気になりました。
地元のオオワシ・オジロワシのなる木の周辺のワシの数は5年前の5分の1ぐらい。毎年確実にサケの遡上が減っているのでやって来るワシの数も(もしかしたら生息数も)急減しています。
近くの沢に食材調達。唐揚げサイズのヤマメ、オショロコマ、アメマスが体が冷え切るぐらいの時間で十分に釣れました。
昨日は北見のM名人、網走S嬢とサロマ湖流入河川の氷上チカ、キュウリウオ釣りへちょっと遠征。国道下はほとんど釣れていなくてあきらめムードだったけど、地元のおっちゃんが釣れている場所を教えてくれて移動。穴を開けてテントを張りサビキ仕掛けを上下させます。水深は国道下より深くて2.5mぐらい。
小さいアタリを合わせるとさっそく程よくチカ、キュウリウオが釣れてきました。真昼間なので魚たちの食欲があまりないようで、仕掛けを上下に誘って止めてを10回ぐらいやって横に動いたり食い上げたりするアタリがいつもより多かったです。ちょっと見づらいけど立派な牙を持ったキュウリウオ。引きもちょっとドンくさい感じだけど意外と獰猛なのでしょう。
おっちゃんのおかげで3時間ほどでキュウリ約60、チカ約30の90匹ほどの釣果。ありがとうおっちゃん!ホントにキュウリの匂いがする魚だけどみりん干しにすると甘味が出てとても美味です。キュウリウオの最大は28センチ!そんなに良く引く魚ではないけど足元の20センチ足らずの穴から抜き上げる時の重量感は病みつきになります。
YouTubeで80~90年代の洋楽、邦楽を聞きながらハラワタを丁寧に出します。(これが一番大変・・)キュウリオウの胃には小魚がけっこう入っていたからその気になればルアーでも釣れそう。(たぶん面倒でやらない・・)みりん、醤油、酒と砂糖の漬け汁に丸一日ぐらい漬けてから寒風の下、3日ぐらい干します。しっかし道路脇の川で美味しい魚がこんなに簡単に釣れるなんてやっぱり北海道すげぇー!!