北海道から車で関東へ。神奈川Y氏の案内でこの時期らしい釣りを楽しみました。まずは伊豆狩野川へ。鮎で有名な川で、鮎の解禁までアマゴを放流して釣らせる釣り場なのですが・・・全く釣れません。人の多い関東、それも町から近い川では放流して釣りきられ・・の繰り返しなのでしょう。
やっと一匹釣ったのはカワムツ。現実。
次の日は芦ノ湖へ。久々のボートの釣り。
あちこちに投げて引きを一日繰り返し、ようやく一匹のニジマスをゲット。でも気持ちのいい一日でした。
次の日は丹沢山登山の予定でしたが、悪天候の予報により御殿場、東山湖という管理釣り場の釣りに変更。昨日までの貧果を晴らすのです。釣り堀の向こうには輝ける富士山。良いロケーションです。
水面に魚が全く出てこない(ライズがほとんどない)・・?のはこれが理由でした。20羽以上居着いているアオサギ。釣り場の職員が追い払ってもすぐに戻ってきて魚を狙っています。まあこんなにご馳走がうじゃうじゃいたらやめられないでしょう。仕方ないので底を引く釣りをすると入れ食い・・
「なんだ!今の青い魚は?」・・釣ってみるとブルーのニジマス。青びかりしていました。
まだ飽き足らず東京あきるの市にある養沢毛鉤専用釣り場へ。ここは首都圏から近いながらも関東の良き田舎の風景そのもの。杉林、木工所、イノシシが土を掘った痕、桜。全長4キロという長い距離をよく管理していて魚もまんべんなくいました。
1955年にトーマスさんという方がこの地を気に入り、魚を放してフライフィッシングを始めたのがここの釣り場の始まり。
狙いはヤマメでしたが、ニジマス主体にブラウンも釣れました。この釣り場は自治体の方々が管理していて今はうまく回っている様子ですが当初はフライフィッシング専用なんて大反対という意見も多かったようです。また地元の方のもてなしも良く、管理棟も魚をさばく小屋やコーヒーが飲めるログハウスの事務所などゆっくりと渓流を味わうにはとてもいい、癒される渓流の管理釣り場。また行こうと思います。
川越郊外にある伊佐沼。満開の桜に囲まれてへらぶな釣り。今回は見ているだけでしたが、これぞ地元の文化です。
最後に吉野家の牛丼。東北海道にはほとんどない(釧路にあるみたい)ので関東に行ったときにはよく食べます。すき家と違ってマイルドな味。しかし美味いし安いしと日本の外食産業って優秀だなぁ~といつもおもうのでした。