昨日はお客さんを見送った後、斜里岳パトロールへ。ピンテープの道標も間違えやすいところだけでなく間隔や見やすさ、そして景観上うるさくない程度に考慮して付けているのですが、このように親切心からか?勝手に付けてそのままにしてしまう人も多いのでこれを除去することも仕事です。そして登山道上に張り出した枝を切りながら、ゴミを拾いながら、コース上に不具合などが無いか、登山者は無事に下山できそうかなどを見ながら登っていきます。
羽衣の滝の看板が無くなっている!なんでだろう・・?また製作と付ける段取りをしなくてはなりません。
ちょっと見づらいけど珍しいヒグマの足跡。登山道は人が多くて嫌なのか横の沢に入って行った様子。
例年よりひと月ぐらい早くミヤマダイモンジソウが咲いていました。
標高が上がってくるとチシマノキンバイソウ他、花々が出迎えてくれます。
チシマフウロウ・・トカチフウロウ・・?
斜度のきつい斜里岳は暑いと特に堪えます。風の当たらない、しかし日差しの強いところは忍耐!
山頂直下の崖にはミヤマオダマキとチシマギキョウがへばりつくように咲いていました。
夏のいつもの気候。オホーツク海側は晴れ。太平洋側は曇りと霧。知床半島も南側はすべて雲の下。峠は濃霧だということがよくわかります。
山頂は晴れなれど左側は濃霧です。
我が家を見ながらゆっくり下山。斜里岳はやっぱりオンリーワンでハードな山ですね。登られるときはどんな山なのか事前によく調べてからチャレンジしてくださいね。