オコジョ返し

まだ釣りに行ったことがないサロマ湖でキュウリウオが釣りたい!場所はさろまにあんさんに聞いてM名人、知床K氏と出陣。気温は氷点下で微風、曇り時々雪だけど地元のおっちゃん、じっちゃんはだれもテントを張っていません。なんであの寒さで平気なの??

最初の1時間ほどはなかなか釣れずボウズかな?とおもったけどポツポツ、ずっとポツポツ釣れました。アタリは限りなく小さく、魚は多くはないけど今日は食欲ないのね・・という魚の気持ちが伝わってきます。釣果は念願のキュウリウオとチカが半々ぐらいで約100匹。数は出なかったもののチカも能取湖のものより大きく20センチ以上、キュウリウオは25センチ以上のものも!引きも強いというか重くて面白い!

牙のような歯が特徴。この口と歯で結構小魚も食べるようです。

テントの上には鳴きながらハクチョウが飛んで行きます。

すぐ横ではオオワシ、オジロワシが釣り人の去った跡で魚を探して小競り合い。

今日は魚の加工。キュウリオウの語源であるキュウリの匂いを宿中に充満させながら開きにして4%の塩水に20分漬けて一夜干し、いや3日干しぐらいかな・・

そしてひらめいた”オコジョ返し”。犯人はたぶん上から来ている、との推理から木登りの得意なオコジョかイイズナではないかと・・網の上につるつるのプラ板で屋根を付けました。前回せっかくのサケとばとワカサギを台無しにされたので今度はどうだ!野生動物と釣り師の戦いは続きます。