2018氷上初釣り

今日はM名人、協力隊Kさんと網走湖へ。12月下旬からの暖気で氷の厚さは例年より薄く穴は開けやすい状態。そして午前中は雨・・でもテントの中は快適です。

不漁だった去年よりに比べて「回復!」という感じでいつものようにワカサギじゃなくてチカなんじゃないかとおもうような大物が次々と上がりました。

Kさんもカレイにウグイにワカサギにとそれなりに連発。素晴らしいのはダミーのエサ付きの針でずっと釣れたこと。彼女は一度もエサのサシを触ることがありませんでした。腕がいいのか・?仕掛けがいいのか・?

スカリという専用の網はもう一杯で溢れそう・・300匹ぐらいはいるかな?これを甘露煮にしてお客さんに出すとすると一人あたり5匹計算で60人分・・まだこの何倍かはほしいところ、というわけでまたそのうちに網走湖に仕入れに来ようと思います。遊びじゃないです、仕入れです(笑)

 

それぞれの夕映え

昨日は晴れたり曇ったりでしたが夕映えの海別岳が特に素晴らしかったです。斜里岳とは反対に穏やかな表情の海別岳。色々な表情の山々が楽しめるのもここの特徴でしょう。

買えないし、買いたくないし

高騰!いくら何でもこの値段では料理においそれとは使えませんが、毎日提供する料理が白菜と大根ばかりとはいかずに涙を飲んで購入しました。他の葉物野菜を4つ買って2,000円(涙)・・LEDコンテナで生産した野菜でいいので安く安定した野菜の供給を少しでも早く進めてくださ~い。自分でやっちゃおうかな・・とも考えたりして

乗ってこそ車

2000年式のインテグラタイプRで来てくれた群馬のKさん。サーキットから山奥の林道まで走行距離は30万キロ以上。錆で穴の空いた車体からエンジンまであちこち直して乗っているきれいな車。走るのも楽しそうですが車もなんとなく嬉しそうな感じでした。

年越し

12月31日、年越しそばを食べ、酒とサケを食らい来運神社へ初詣。月明かりの明るさを感じながら道路上で明けましておめでとうございま~す、の後、いつものように手を合わせた先にはおじさんたちが何人も座りタバコをすったり喋ったりしています。皆さんには「あの方たちは神様です」と伝えました。・・

新年の朝はおせちを食べ(写真撮るの忘れた・・)清里町内のオオワシポイントへ。ワシも多かったですが、今年は今さらサケの遡上が多い!それも小型の魚ばかりで池の鯉か鮒のよう。もともと終盤のサケは小型なのですが、ここまで小さくて数が多いのは初めてです。なにか異変が起こっているようですが、それが自然の流れならまだしも人為的なものなら問題ありそう・・

天気がイマイチな日が続いていましたが、このときは一本のシラカバ(写ってないけど・・)からは斜里岳が望めました。

2日目からはスノーシューツアー再開。皆さん初の牛文字のモアン山へ。このコースはやはり素晴らしい!こんな牧場の真ん中を歩かせてくれるとは感激です。

沢沿いでお湯を沸かし昼食。

山頂着。運動不足な方には汗をかくちょっとキツイ運動ぐらい。この後は湯宿だいいちで温泉を満喫。皆さんのおかげでこの正月も楽しく過ごせました。一年後もまたよろしくお願いいたします。

 

 

 

釣り、首都圏

再び首都圏へ。羽田へ下りるときに夕焼けに照らされた富士山が見事で機内アナウンスもされていました。もっと「今、下北半島が見えます」とか「猪苗代湖の上です」とかガイドしてくれれば面白いのだけどやってくれないかな・・そして都会での用事は色々だけど楽しみは一つ、管理釣り場での釣り。

今回はあきる野市にあるサマーランド横の秋川湖という釣り堀です。ちょっと大げさなポジションだけど70センチ近い大ニジマスがかかってヒイコラいっているところ。さすがに3番ロッドに細い糸ではなかなか寄りませんでした。結局バラシ・・

アルビノも釣れました。オレンジの体に赤い目、へぇ~という魚。

ちょっと洒落たものも食べました。サバにハマチにマグロか・・手前は養殖ニジマスかな・・これがこっちなら、カレイにヒラメ、サケのルイベ、ソイ、イカという感じでしょうか。

釣り2日目は川越の水上公園。夏はプール。ここは流れるプールです。魚の写真は無いけどニジマスが一日入れ食い。今の釣り堀はどこもルアーの人が多いけどフライのようには釣れません。釣れる数は20対1ぐらいでしょうか。魚達が食べている小さなユスリカのようなフライで釣れば最高に面白いのになぁ・・フライは巻くのも、投げるのも(投げれるようになるのも)、釣るのも楽しいからみんなフライやればいいのに・・業界の人たちは美女フライマンでも使ってもっと宣伝したほうがいいのでは・・ちなみにボクはルアーも好きです。

池袋のルアーフライの店の隣はソープランド。歩いている人も外人が多く文化も人もごちゃごちゃです。これでいいのかなぁ・・

東京の夜景は眩しいぐらい。北海道上空で明かりの少ない大地を見たらなんかホッとしました。しかし川や湖でのルアーフライの釣りはひどく下火になったようで釣具屋は相次いで縮小、撤退。そりゃ自然の川や湖ではよほどじゃないとほとんど釣れないし、というか魚がいないし、若者は車を持たなくなってきているから駅近でないと行かないし釣り業界にとっては受難の時代でしょう。でも北海道はまだまだ天国。釣り堀に通っている皆さん、是非一度北海道へ。

サケトバ完成!

寒空の下、およそ3週間干したサケ。身の厚さにより乾燥度合いが異なるけど、ほぼ完成。釣り用の先端に引っ掛けのついたペンチで皮を引き剥がし(これが結構力必要)ハサミでチョキンチョキンと一つづつ切っていきます。切れたら真空パックして冷凍庫へ。年末よりお出ししますのでお楽しみに。

焚き付けを作る

薪ストーブ用の焚き付け。これは松などの燃えやすい乾燥した建材が適していて日曜大工で出る20~30㌢の端材を利用しています。その端材も幅が9㌢ぐらいあるのでそれを手斧で3つぐらいに割ります。これは木材が乾燥しているから気持ちよく割れるし危険度も労力度も低いので気持ちの良い作業。明日は暴風雪の予報ですがこれで部屋の暖をとる用意は万全です。

美幌を旅する

北海道を町ごとにぶらついてみる、という旅をしている方に見習って美幌へ。食事も特徴のある行ってみたくなるところをよく下調べ。Netの評価なんてかなりあてにならないので「外したら笑おう」ぐらいの気持ちで行きます。美幌は中心部の大きな道路が互の字の上下の一が無いような形で交差しておりわかりづらい町。スマホのナビに助けられ目当ての「金魚食堂だいず」という珍ネームのカフェへ。ここは体に良い物を、というコンセプトで揚げ物もスチームオーブンで焼いていて油っこさ無し。その揚げ物もたぶん紅鮭、柔らかい鶏肉などに美味しい塩をまぶしたもので素材が生きていて素晴らしい!いつもソースをドバドバかけていたのは反省です。他にも絶妙な味付けの小鉢6品、具だくさん味噌汁、玄米ご飯とガラスの胃腸のボクには最適。値段もリーズナブルで客層も良く研究熱心そうなオーナーと明るい奥さんからもいい店感が伝わってきました。連日、魚介類だ、肉だと胃腸疲れ気味の旅人にもイチオシですよ~

「だいず」さんですっかり満足してしまったので帰ろうかと思いましたが、今日の目的は美幌博物館。川をテーマにした動植物、魚、そして美幌の歴史や松浦武四郎の話から開拓時代の道具などが展示されています。

これらは昭和20年代に初めて美幌に導入されたトラクター。この出現で一気に生産効率が上がったようです。この博物館もホント、マイナーで人も少ないけど学芸員さんの一生懸命度は伝わってきます。天気のイマイチなとき、また北海道をもっと知りたいときなど地方の博物館もオススメです。

干す

今日は朝からチカのみりん干し作り。一晩程良く漬け込んだチカを寒風干しです。ただ寒風過ぎて凍ってしまうのですが、それでも水分が少し抜け熟成されて旨味が増してくるようです。

サケも切り込みを入れてさらに干し。段々とトバらしくなってきています。

今日の夕方の斜里岳。見ていると神々しさを感じる夕映えでした。