車を買ってから3年間悩んでいましたが、ついにキャリアを買いました。なんといっても走行距離17万キロ、12年前のくるまなのでいつ本体が壊れてもおかしくないため購入をためらっていたのです。ヤフオクでもなぜか中古のキャリアってあんまり無いし・・購入理由はカヌーあるいは脚立や材木の積載。このキャリアー指定の場所につけるととても幅が狭くて安定しないのですが、なぜこんなに幅が狭く取り付けるようになっているのでしょうね?パッキンとかの防水の問題かな・・?しかしこれで久しぶりに川を楽しめそう。イトウにも一歩近づけると思います。
マラソン大会
秋晴れ
これはいいかも!
グッドタイミング
昨日休んだので今日の午前中しか行けない!と知床へ。台風前の強風が吹き荒れて何度も転びそうになりましたが、やはり好きな人はいるものです。こんな真っ昼間じゃどうせ釣れないな・・となんとなく遠くに投げて浮きを見ていると、「あれっ?無いっ?・・」・・・まさか・・(あわせる)・・ジィー・バッシャーン(リールが逆転し、サケが跳ねる音)で、一投目から釣れちゃいました!
1時間半ほどで5匹(一匹リリース)。銀ピカのオスも2つ釣れて、今晩の美味しいおかずができました。一年近く忘れていたあの強烈な引きの感触!たまりません。今日はたまたま新しい群れが回ってきて簡単に釣れたけどいつもはこうはいかないのが釣りというもの。名人とは「釣れないときには釣りをしない」という中国の古いことわざがあるようですが、そこまで感じ取れるように楽しみながら目指していきます。
ヤマハらしい
虹のまち
大雪山
年に一度は行きたくなる大雪山。今回は旭岳から間宮岳~裾合平と回ってきました。ロープウェーで簡単に来れる姿見の池。16年前にガイドでいつも来ていた場所。北海道に来てすぐの頃、あんまりにも必死だったので逆にあまり覚えていないのでした。
さすが人気の北海道最高峰、旭岳。このときはまだ晴れていて・・・
ひたすら、ヒイヒイいいながらの山頂は霧の中・・・成層火山って我慢と忍耐だ・・
少し下るとこの風景。壮大、雄大。大雪に来ると山の大きさを感じ、人の小ささを知ります。
チングルマの綿毛も広大。これだけの群生地は他に無いのでは。
紅葉も始まっていました。早い!
間宮岳山頂周辺。この山は広大な大地が山頂なのです。不思議な風景。
気温は上部は急に下がって10数℃。歩くのにちょうどいい涼しさ。止まると寒いけど。
高所にある中岳温泉。浅いなぁとおもっていると横にスコップが置いてありました。
上から見る裾合平。いつまでも見ていたい風景。行き先は真ん中の登山道。
いたるところにエゾオヤマリンドウが咲いていました。
次の日は天気を見ながら沼の原へ。ここまで荒れた急登の登山道を1時間、これまたヒイヒイいいながら登ったらご褒美のような高層湿原の風景。後ろはトムラウシ山。見事!
沼々をはさんで反対側は石狩岳。出来すぎているような自然の造形美。多様な楽しみ方のある大雪山。今回も最高でした。次はどこに登ろうかな。
下山後、途中の川で毛鉤を振るとオショロコマがいました。大雪ダムに続くこの川はいくつもの砂防ダムで寸断されているのに、細々と、しかし脈々と命をつないでいるようです。
オホーツク海側へ降りてきて途中の川で小雨の中、ロッドを振ると30数センチのニジマスが遊んでくれました。大雪山トレッキングの余興的な釣りとしては大満足。山と川を満喫した2日間でした。