残雪多量要注意

ヤバイ雪渓

宿業の合間、斜里岳の様子を見にいってきました。いつも雪が残るのが主に下二股までの下部。上二股や馬の背などの上部も残雪は多いのですが、山は上のほうが雪が多い、ということだけではなく、斜度がゆるかったり風裏だったりと吹き溜まりになりやすいところに大漁に積もります。そして登山道が沢であるこのコースはまさに溜まり場。この時期でこれだけの残雪は山開きまでにかなり残りそう・・この残雪はスノーブリッジとなり、必ず崩落しますので、それに巻き込まれないように自分でコース取りを判断するしかありません。これが都会のどこかだったらすぐに通行止めにすると思いますが、ここは自己責任の山の世界。みなさん慎重かつ的確に判断し斜里岳を楽しんでくださいね。

布団干し

清岳荘では怖~い?管理人さんが布団を干していました。もうこの山小屋(小屋というには立派すぎる!)もオープン。ダートは7キロありますが最高の眺めを楽しんでください。

北海道の自然写真雑誌

ファウラ

北海道の自然を発信する写真情報雑誌、ファウラ。「ナチュラリー」という札幌の会社が発行している季刊誌ですでに」48号。私は創刊号を見てから「これは素晴らしい!」と年間購読しています。北海道の動植物の特集、近年ようやく根付き始めたハイキングコース「フットパス」の紹介、北海道の名付け親、松浦武四郎の話など、カメラ好きでなくても北海道好きならこれはいい、という雑誌。旅行と旅行の端境期、こういう雑誌を見て気持ちを高めて北海道に来るとまたいい旅ができると思います。

個性派急増

グラディアス

静岡のAさんのグラディウス400 ABS 今やABSは標準装備になるつつあるようですが、北海道で一番予想される使用時の状況はエゾシカの飛び出しかもしれません・・そうなりませにょうに。さてこのスズキのVツイン、エンジンはホンダのV型、フレームはヤマハのトラスフレームといった感じで上質感があります。排気量も400CCでこのぐらいが北海道ツーリングにはジャストサイズかもしれません。近年のバイクはエンジンもフレームもスタイルも千差万別。これで若者も乗れるように価格も安くなればネオツーリングの時代が再来するかも・・?

目の前に出現

虹窓

今日は、夕立があり、珍しく雷も少し鳴って不安定。でも宿の窓の真正面に出ました、虹!雨の中、ウチのすぐ先は日が照っていて、すぐ近くにキレイな虹の輪が。安定しない気候もたまにいいものを見せてくれる一瞬です。

Web用

トップに近い写真

 

昨日は快晴。爽やかな気温と湿度で北海道の初夏。HPのトップ写真と同じアングルで宿と斜里岳を撮ったのですが、季節的にこの写真も使えそう。まだ残雪は多いですが登山者も増えて来たようです。これから自転車の大会(グランフォンド)、斜里岳山開きと続く、賑やかな季節です。

意外に美味しいかも

セイコマソフト

北海道ならけっこうな田舎にもある「セイコーマート」。本州からの旅行者の方はちょっと怪しいコンビニに見えるかもしれませんがオリジナル商品が安く、充実している地方のコンビニ、というよりミニスーパーという感じです。これはオリジナルの北海道メロンソフト。カップでフタされた普通のアイスなのですが、一応果汁も入っていて食感もなかなか。私のイチオシはホットシェフという店内調理のでかいおにぎりですが、ほかにもオリジナルジュースや牛乳など安くて実は美味しいものも多いので是非北海道らしさを味わってみてください。定員さんも「よかったですかぁ~?」の連発や良くも悪くも北海道らしい・・?接客の方もおりますが・・(笑)

花の季節、来ました!

6月雪

昨晩3℃まで下がり、朝、雲の下の斜里岳を見ると・・樹木が白くなっていて積雪があったようです。

昼間は気温も上がったため小清水原生花園へショートツーリング

濤沸湖爽快ロード

車の通らない道を走って海沿いへ。ここは濤沸湖の東岸の爽快ロード。

カンゾウ はまなす

原生花園は咲き始めで目立つのはエゾキスゲ、エゾスカシユリもちょっとだけ咲いていましたが1週間もすればさらに賑やかになるでしょう。夏の終わり頃まで長~く咲いているハマナスももう咲いています。このハマナス、枝は恐怖を感じるくらいトゲトゲだけど花の匂いはいい香り。是非嗅いでみてください。

シーズン初・斜里岳登山

1チシマサクラ 2ブッシュ

昨日の日中開通した斜里岳登山口の清岳荘までの林道。雪の多いときに登りたくて、隣のYさんを誘い行ってきました。今シーズンの登山者は私たちが一番のようで誰もいない、足あともない、そして倒木だらけの雪の上を登って行きます。まずはチシマザクラ。こちらはシーズン最後のサクラでしょう。

3 4

雪のない時期はもう100回ぐらいは登っているのに、場所は同じなのに目線の高さと風景がまるで違うので、「ここはどこ?」状態。ところどころパックリと口を開けるスノーブリッジにゾッとしながらひたすら雪の上を歩きます。

5アイゼン 6

途中で軽アイゼンを装着。登りはこれでズルズルいかなくなりずいぶん楽ですが、岩の上を歩くときは逆に滑らないように注意。沢が雪の下にゴウゴウと入っていっていますが流れにのまれたら山より上の天に登れるでしょう・・・

7湖 8山頂

雪でさらに斜度のきつくなった馬の背を摩周湖、屈斜路湖を見ながらヒイヒイ登り、さらに登ると山頂。空は雲が多いながら見晴らしは良く、しかし誰もいません。オホーツク海、網走まで一望。

9連山 11野付

パノラマビューは知床半島、国後島、そして野付半島は地図で見る形のそのまま見えます。根室半島もクッキリ見えました。

10家 12グリ制動

よく見ると我が家も見えます。百名山斜里岳の山頂から自宅が見えるなんて結構な贅沢。カメラをズームいっぱいにするとちゃんとわかるように写っていました。そして帰りは靴で滑り降りるグリセイドー。馬の背の急斜面はちょっと怖いけどちょうどいい斜度。このまま旧道を駆けるように降りました。今回は時間的に新道コースは行きませんでしたが尾根沿いは雪は無く谷筋はまだまだ残雪、という感じでした。とても危険なスノーブリッジがもっと数多く発達するのはこれから2~3週間ではないかとボクは予想していますが、この同じ時期に行ったことのある人以外はしばらくは待っていたほうがいいでしょう。

 

より使いやすく

スロープ前 スロープ後

大小混ざった砂利を最初はしっかり固めても、時が経つと大きな石がだんだん浮いてきて、特にカーポートの敷石が周りが浮き、バイクのUターンの時などの不安材料でした。そこでちょっとの幅だけどスロープを作成。材料はもう何年も前にもらった廃材で薪にしようと思っていたもの。ちょっと腐っているものもあったけど、2シーズンぐらいは持つでしょう。今日は暑く汗だくになったのですが、逆に暑いのと風があったので最近出てきたいやらしいブヨにも邪魔されることなくできました。このあとさっそくバイクを出して20キロぐらい走ってきたけど、爽やかでいい季節ですよ~

 

 

5月なのに・・

15年初30度超え

 

5月なのについに外気温が30℃を超えました。湿度は少ないから涼しいぐらいなのだけど、南風が強く土ぼこりが強烈!モップがけばかりしています。