魚体も春

アメ

GWの忙しさも終わり、M名人、群馬H氏とさっそくいつもの屈斜路湖へ。現地にはいつもの知床ガイドS氏もいて楽しく釣りをしました。今日はアメマスがけっこう釣れましたが、魚体がだんだんメタボになってきて引きも強くなり楽しさもUP。このお腹のでかたは小さい虫だけでなくワカサギなども食べているのでしょう。魚と共に人間も活発になってきて遊びもシーズンインです。って、シーズン関係なく遊んでいるような・・

やっぱ行者にんにく

行者にんにく

人気NO1の山菜、行者にんにく。くさいっす、うまいっす。

行者6

この周辺では沢沿いの斜面に生えていることが多くスリルも少しあるけど採集は楽しい!エンゴサク7

エゾエンゴサクも咲いていました。山も春です。

野付へ

メロディー

野付半島への途中、メロディーロードに。ここはわかりづらいのですが、走ると確かに「知床旅情」のメロディーが流れます。ただ直線道路の長さの関係で途中で終わってしまうのがちょっと笑えるけど。

野付オジロ5月

冬、あんなにいたオオワシは1羽もおらずオジロワシだけが居残っていました。やっぱり適応力があるのかな・?

 

これが知床!

羅臼湖11

残雪の羅臼湖への道。ひとつ丘を越えると車の音もしなくなり静寂の大雪原。羅臼岳をバックに歩きます。

羅臼湖22

向かうは知西別岳の下。

羅臼湖33

羅臼湖を望む斜面でランチ。湖面は雪の上に水がたまり、青くなっています。

羅臼湖44

湖に向けてソリ、というか敷物滑り。ちょっとスリルで爽快。GWに知床峠が開通するのは毎年ではありませんが開通直後のここは、知床のガイドの皆がイチオシする最高の場所でしょう。

 

絶景!知床峠のちょっと奥

天頂山

冬の豪雪を除雪隊のがんばりで1日に開通した知床峠。そのちょっと奥の絶景ポイントまで登ってきました。

ここは天頂山という知床峠を挟んで羅臼岳と反対の山。この山に向かうには水のたまった噴火口とその横の急斜面を超えていくのがちょっとスリリング。おまけにこの時は突風が吹き荒れて危うい場面もあったのですが、この風景を見られたので大満足。次は風の弱い時に行ってみようと思います。

服が段々と

作業着

ここ数日夏の暑さなので衣替えをしました。でも例年は30℃の2日後に雪が降る、なんてこともよくあるので一枚は厚手のアウターを残しておきます。ボクがアウトドアショップ勤務のときに着ていたウェアーはどれも丈夫で20年近く経った今でも現役ですが、さすがにボロくなってきたものは作業着に。都会の借家から田舎の持ち家暮らしになると大工仕事やらドカタやら木こりやら雪かきやらと衣服といえば作業着、靴といえば長靴、手袋といえば軍手になっていきます。愛着を持って着てきた服も最後は作業着としてボロボロになるまで着てやれば服も満足してくれるでしょう。捨てる時に火葬してやったりしてね。そしてガイド業のときは別として普段着は段々といい加減になっていきます。そうすると「お客さんあっての商売なんだからもっと気を使いなさい!」っと女将に怒られ・・・そうだよなぁ・・歳をとればとるほどオシャレになっていきたいと頭では思っているんだけど・・

いきなり葉っぱ

葉っぱ

 

北海道の春の装いはいきなりやってきます。フキノトウにょきにょき、春の花パッパッ、そしてシラカバを初めとする樹々の葉っぱたちが1~2日で「じゃんけんパァー」というように開きます。明日から宿としてもGW、そしてハイキングウィーク。知床峠もとりあえず開通するようなのでさっそく行ってきます。残雪期の知床峠周辺のウォーキングは広大で雄大、自由で暖か。この季節のメインステージ。一度行ったら病みつきですよ!

風景のために

窓ふき

今日も夏の気温の中、窓ふきです。雨や雪、激しい土ぼこりなどですぐに汚れてしまう窓。ウチは風景が特徴なので頻繁に掃除していますが、高いところは結構大変、メインの東側の窓は脚立でなんとかなるからいいのですが、南北の2階の窓ははしごをかけねばならず、重いし怖いしで、いくつまで自分でできるだろうかと考えちゃいます。やっぱりメンテナンスは平屋がうらやましいな・・

CB始動

ツーリング藻琴

CB750Fのバッテリーを新調し、藻琴山方面へGWのツアー候補地の下見を兼ねて夕方ショートツーリング。車も皆無で快調に、しかし冬期、路面の滑り止め用に撒かれた砂に注意してどんどん登って行きます。

ツーリングハイランド

ハイランド小清水725(標高が725メートルだから)につき、藻琴山登山道入り口を見ようとおもって・・・どこだ?足あとがあり登り口は見えたけどご覧の雪壁。斜面に積もっている部分もあるけど吹き溜まりは3メートルぐらいありそう。でも雪面は締り、歩いてももぐらないところが多そうだから登ることはできそうです。

ツーリング森

だ~れもいない小清水へ林間爽快ロード。ここは特に注意!この写真を撮った直前、コーナーを曲がると路上にエゾ鹿が3頭!なんか出そうだとゆっくり走っていたのが当たったけど、あ~ビックリした・・(むこうもかなりビックリしていた)特にライダーさん、両側が森のときはホント注意してくださいね。

暖かくなった日は虫や動物や人間も

藻琴とアメ

 

なんか暑い・・宿の掃除を終わってそとの温度をみると28℃!このようにいきなり暑くなる春は虫も羽化して湖の魚たちはきっと活発にエサをとっているに違いない!とまたまたいてもたってもいられず、ロッドを抱えて屈斜路湖へ。週5日来ている知床のガイドS氏はアメマスを「おっ今度はウグイじゃないぞ~!」M名人はサクラマスを「サクラぁ~」と楽しみました。私も満足のいく釣り。藻琴山をバックにアメマスたちに遊んでもらうのは格別です。

アメ顔

一眼レフを持参し、偏光フィルターを初めて使ってみました。こうしてみるとアメマスの頭や背中が湖底の色と同化していて、カモフラージュ仕様になっているのがわかります。でもミサゴがよく上空よりダイビングしてアメマスを捕まえているのを見ると見える奴には見えるんだ、と関心。老眼だから見えない、なんて言っていたら野生の世界では食べていけないんだね。