道北への旅 道 オホーツクを北上するときには必ず走るエサヌカ線。真っ平、直線、道路以外は牧草地と遠くに見える山のみという特に素晴らしい道路。経済活動に要か不要かと言われると?だけど観光資源的見地からいうと、ここは素晴らしい!入り口がちょっとわかりづらいけど遠くが消えてみえるここは必見です。鹿もいつもいます。 殻を砕いて敷きつめたホタテ道。暗くても見やすく、ホタテの産地では資源再利用という面でもあちこちで使われています。
月曜大工2013春 もう開業当初からいつか作ろう、いつか作ろうっていっていたスリッパラック。宿的に、また自分的にもこういうものを既製品ですますのがとてもイヤで、また、形状のアイディアがやっと浮かんできたため今回は重い腰を上げました。 まずはただの板の組み合わせはスリッパ入れにしては重い雰囲気なのでワンバイフォー材を10枚ほど購入。それをまず定尺に切断。ミゾ切りカッターという道具を持っていないのとノミで削るのも大変なので接着剤とネジで留めていきます。 1日かかりましたが完成。余っていたオスモカラ―(ドイツ製の無公害塗料)を塗り、余分な塗料をふきとるといい感じに仕上がりました。さて使い勝手はどうなることやら・・
洒落てる 美幌にある修理工場のガレージ。ウチの女将は車のフロントだけ貼ってあるなんて気が付かずに「なにか面白いのがあるの?」なんて言っています。これって作るのに結構手間かかっているんじゃないかとおもうけど、こういう遊び心のある修理屋さんっていいですよね。
北海道人 松浦武四郎 佐江衆一 新人物往来社 ”北海道”の命名者がこの人。幕末の志士でもあった武四郎はアイヌの人たちの現状を憂い、しかしそのことから命を狙われながらも自らの志を全うすべく生きて行くさまは凄い。
菜の花の沖 司馬遼太郎 文春文庫 江戸時代後期、淡路島の貧しい出から国後、択捉の航路や漁業を確立した高田屋嘉兵衛の波乱に満ちた物語。全6巻。風を読み、天気を読み自然を感じて仕事をした嘉兵衛さんは究極のガイドさんだと思う。ロシアに拿捕されたときの覚悟も凄い。
幻の北海道 殖民軌道を訪ねる サブタイトルは 「還暦のサラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ」 田沼建治 交通新聞社新書 かつて開拓のために敷設された鉄道跡と郵便局を自転車で訪ね歩いた旅行記でとても面白い!著者の田沼さんはウチにも泊まりに来てくれた方で北海道の楽しみ方が増える一冊。
かなり異常気象 勘弁してほしい天気がずっと続いています。地元のじいちゃんでさえ「こんなの初めてだぁ~」というほど連日の低温と雪。清里でも街中は雪も解けているけどちょっと高台の我が家は真冬の風景・・知床ウトロの高台では80センチ降ったとか聞いています。宿的にはキャンセルもけっこうあって大変だけど、逆にGWにこの雪景色はきれいともいえます。動植物も驚いているとおもうけど、家の近くでは雪の合間からツクシや水芭蕉が顔を出し、小鳥たちもけっこう元気。一面の雪面の上にヒバリがピーチク鳴いている不思議な5月です。
吹雪の旅人2 3,4年に一度ぐらいこの時期でも雪が積もるけど、せっかくのGWなのに連日の吹雪は勘弁してほしいっす・・・ 今日はライダーさん・・高性能のウェアーのおかげでなんとか寒さを耐え忍び到着です。峠は路面も真っ白で両足を出しながらゆっくり走ってきたとのこと。気温は一日中0℃前後。町営温泉やビールで温まってもらったけど、どうにか無事でつらい想い出もいい経験となりますように。
吹雪の旅人 九州から1ヶ月かけやってきたYさん。まず宗谷へ、つぎに沖縄の島々へ向かう20歳のチャリダ―は想定外の吹雪の峠の途中で元ヘルパーのNちゃんの車に乗せられて(助けられて?)やってきました。コンビニや民家の裏などでキャンプを続けてやってきた彼を見ていると一人旅が時代を超えて復活するのかも!という期待を抱かせます。これから色々な事があるでしょうが、この経験は一生の宝となるでしょう。とにかくお気をつけて!!