
とても載せきれないぐらいいい風景や動物たちとも出会った道北の旅。ここでよくある風景が風力発電と湿原、そして道東とは何かが違う荒涼感。この風景の中にしばらく身を置き、白鳥達の渡りを見上げ、冷たい風にあたっているのもいいものです。
ようやく・・ホント3週間ぶりに晴れてきたので釣りを中断し利尻を見に行きました。手前から原野、湿原の沼、海、そして利尻。出来過ぎているほどこの島の風景も素晴らしいの一言です。

ここまで深刻なんです、過疎化。普通の家を作るのに一坪100万円ぐらいする首都圏のベッドタウンから「住んでくれればタダで土地あげるよ」という地域まで・・これもある意味、格差なのでしょうか・・知人が「その土地で動いているお金の量が土地の価格だ」
と言っていたけど「その土地で受ける幸福度の度合い」とは価格は比例しない部分が多々あるようです。

道路の山側に不自然な盛り土を見つけ、寄ってみるとどうやら鉄道の廃線跡のよう。調べてみると、美深と仁宇布間の国鉄美幸線
(びこうせん)のよう。1985年に廃止されてもう28年経つけどこれだけはっきり残っているなら、歴史を探訪するフットパスにするのもいいのではとおもいました。