開業当初から、「いつかやろう、いつかやろう」と思っていて10年経ってしまったパンフレットを入れる棚作り。こういうことって皆さんもあると思います。大したことじゃないだけに後回し、そして月日が流れていく・・
今日は細かいことをやって月曜大工2012春、を終わらせました。部屋の防音など、予定の半分しか出来なかったけど、また秋にやる予定です。これからは家の外回り。問題山積。やることは限り無いとはこのことでしょう。
少しづつ進化する風景画、楽しみにしていてください。
大工仕事というより木工だけどハンガーフック制作。壁などを作るより創作意欲のわく楽しい仕事です。材料はトドマツの1×4材の余り。前から感じていたんだけど、トドマツってあんまり匂いが強くないのですね。同じような米松(北米のスプルースなど)はかなり匂いがあり、それがまたいいのだけど、トドマツは北海道の松だから愛着がわきます。
ドアの防音も対策しました。壁と同じく遮音用のゴムシートを貼り、その上に板状のグラスウールをつめて壁で使った残りのカラマツの板を貼ってみました。これでドア自体の防音性能はかなりUP。あとはドアと壁の隙間から漏れる音をなんとかブロックすれば完成。でも手ごわいのはウチのオーダーメイドの木製ドア。節の多い材料でデザイン優先で作った結果、反るし、ゆがむし、縮むしでホント苦労しています。これから家を作る皆さん、ドアだけは合板やプラスチック、金属などのメーカーの完成品がおすすめです。
最高気温が10℃以上になるということで、物置の奥からCB750Fを出し、バッテリーを取り付けセルを回すとすぐにエンジン始動。行き先も決めずにお気に入りの清里峠から別海方面を目指しました、が、この場所(養老牛温泉入口付近)を過ぎると気温が急降下したちまち指先の感覚がなくなり全身ガタガタ。たぶん5℃以上下がったでしょう。そこで反転、暖かいオホーツク海側へ北上。ここは北のほうが暖かいことが多いのです。
美幌峠で名物の揚げじゃがいもを食べてから小清水峠へ。どこも残雪が多いですが結構暖かかったです。でもオホーツクの沖合にはまだ流氷が!この時期でも流氷が見えたのは8年ぶり?ぐらい。
ついにツーリングシーズン到来。今年はどこを走ろうかな。
ネットで発注しておいた塗料が届いたのでさっそく先日張ったカラマツの壁板に塗ってみました。思った通りカラマツ独特の赤い色が浮かび上がってきていい感じです。
この塗料は初めて使うのですが、今主流になりつつある無公害塗料というやつで、今回は値段の手ごろな国産品を使ってみました。匂いは結構あるものの、シンナーのような頭が痛くなるようなものではなく、さっと木材に染み込み使いやすいものでした。ドイツなどの輸入品はかな~り高く、ボクのように頻繁に使う者には財布にこたえるので今回のように高くなくて、使ってみてよさそうな物が出てきたのは嬉しい限りです。でもなんで国産品はあんまり出回っていなのだろう・・?本気でやればいいものを安く出せると思うのに・・がんばれ~国産品!
今日は1号室の腰壁の張り付け。ウチは下地材の石膏ボードをそのまま仕上げとして使っているのですが、これがまたきれいな水がちょっとついただけですぐシミになるのです。今回の腰壁はコストと手間を考えてシナべニアを張ることに。この材料もネットで発注したもの。
ボンドをつけて張っていくのが普通ですが、もしものとき、あるいは何十年後かの解体のときに剥がせなくなるのでネジ留めのみで張っていきました。ちょっと面倒なのはコンセントなどの穴ですが、ドリルとジグソー(ハンド糸ノコギリ・?)があればなんてことないです。
張り終わったら、塗装の前にマスキング。これは他の部分に塗料がつかないようにテープで覆うことですが、この作業は実際に塗る時間の3分の1ぐらいかかるんじゃないかな?段取り8分です。塗装はウチにあったオスモカラーという無公害塗料。値段はとても高いけどそれなりの味は出ます。この塗料は一度塗って木に多少しみ込んだらふき取るのですが、なんかもったいないなぁ・・
暫定完成。大工さんが仕上げる場合はネジが見えないようにその部分に上から木を張ったり、縁の部分にも木を張るのですが見た目を良くするだけのことなので今回はこれで完成とします。まあ細かいところは見ないでくださいね・・