知床、男の涙を歩いているとすぐ近くでコンコンというゆっりした音が・・見渡すと近くにクマゲラ発見!やはり特に珍しい鳥。ボクもかなり興奮しました。この鳥はしばらく姿を見せてくれて、皆でゆっくり観察。結構肝が座っています。何枚も写真を撮った中でなんとか見られるのはこの一枚だけでしたが気持ちにしっかり焼きついたシーンでした。
男の涙の氷爆を見下ろすとオオワシの若鳥が滝の下に落ちてしまった鹿の亡骸を狙って旋回中。いかにも知床の冬らしい光景でした。
この1週間、スノーシューツアーで皆さんとあちこちを歩いてきました。最近はとにかく気温が低い!どこも最高気温が氷点下10℃ぐらいで風のある山は極寒でした。でも充実感と風景は最高で、まずは中標津の温泉富士へ。吹雪が来て最初のピークを踏んで引き返しましたが西別岳と摩周岳が美しかったです。
次の日は能取岬へ。青い空と流氷が見事で、岬下の氷爆地帯にはオオワシかオジロワシの狩りの跡がくっきり。
雪山第2弾は根北峠横のルベス峠へ。やはり寒かったですが、国後島や野付半島、流氷のオホーツク海を高いところから見るのはいいものです。
そして知床へ。厚さは薄いながらも流氷はビッシリ。天気もよく、鹿、ワシはもちろん、今回はワタリガラスを多く見られたのがとてもよかったです。ワタリガラスについては星野道夫さんの「森と氷河と鯨」を是非読んでみてください。
象の鼻では流氷の海を眺めながら雪面に寝ころび人型をつけ、帰路には流氷をとって流氷ロックを味わいました。
やってしまいました。ピンボケで写っているのはショックでワナワナしていたから。こねているときになんか粉のまとまりが悪いなぁ・・まあいいかぁ・・と発酵器に入れてみてもなかなか大きくなりません。発酵時間を長くとりなんとか修正を、とやってみたもののなんか固い・・でもいい感じで焼きあがったので食べてみると・・・なんか苦い!!??そして少し酸っぱい!?いっぱいたべてもお腹は大丈夫なものの家族には不評・・で、名犬?ムギの主食となりました。(食べなかったりして・・)せっかくドライフルーツやチョコチップもたくさん入れたのに・・原因はたぶん粉が乾き過ぎなのと温度管理だと思います。
悔しいので違うパンに再チャレンジ
清里産小麦100パーセントを使った角食(四角いパン)。こちらはいい粉を使い、温度管理に気をつけて作ると大成功!独特のいい香りがたまりません。
失敗は成功のもと。これもいい経験でした。