今、知床ではサケの仲間のカラフトマスが川への遡上のピークを迎えています。今年は異常な高温のせいか数は多くありませんが、例年通りの魚影を見れて安心しました。特に観察しやすい場所は遠音別川(オンネベツ川)です。またこのサケを狙ってあちこちにヒグマが出没しますので遠くから見れたらラッキーでしょう。(近くで会ったらアンラッキーですが・・!?)
沖合いに?
いい道はいい!
別海町への旅
以前より行きたかった別海町の奥行臼(おくゆきうす)駅逓を見にバイクでツーリングに出ました。まずビックリはどこもかしこも鹿が多くて危ないったらありゃしません。皆さんどんどんエゾシカバーガーを食べましょうね。昼時、ラーメンが食べたくてなんとなく入った食堂のメニューには牛乳ラーメンが!迷わず注文しましたが、やっぱり癖無くうまくまとめられた味でした。そしてテーブルの横に大きな幻の魚イトウの剥製にもビックリ。店内には釣り上げた大物の写真が飾られていてご主人と話すとかなり釣り好きのとのこと。次回に釣りにいい場所を聞くことを約束して目的の駅逓へ。駅逓(えきてい)とは昔の民宿、兼、郵便局、兼、馬の休息所であったところ。明治に作られた建物は改修しているもののほぼ当時のまま残っていました。部屋どころか建物自体が歪みに歪んでいますがきれいにしてあって同じ宿屋として当時はこんな感じだったんだ・・と想いを馳せました。こういう名跡をたどる旅もいいですね。











