冬山の素晴らしさ

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我が家からいつも見える斜里岳山麓に続くエトンビ山にようやく上りました。清里ストレートロードの除雪最終地点に車を止めひたすらの上り。急斜面も多く、氷点下10℃なのに汗が吹き出て、大きな心臓の鼓動を2時間聞きながらようやく稜線へ。一気に開ける視界、遠くに見える流氷と知床、背後に摩周岳をはじめとする山々、横に見える斜里岳。うなり声がでるほどの風景。装備はもちろん細心の注意も必要だけど、これが冬山の最大の魅力です。

ズームの楽しみ

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Photo_4 エトンビ山の頂上から見る風景ですが、ウチはどこにあるのか肉眼ではようやく位置がわかるほどの小ささ。でもズームの威力で、48倍にすると、ちゃんと我が家が写っていました。デジタルズームなのでたしかに画質は粗いけど山頂から家が見え、写るなんて、なんか楽しく嬉しいです。

快晴!

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ここは知床開拓跡地。朝の曇り空から一転、見事に晴れ渡り知床連山の全容が現れました。3月ともなるとさすがに暖かくダウンを脱いでスノーシューハイキング。素晴らしい景色ですが強い陽射しと照り返しのため美白にはお気をつけください。

パンの町へ

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これからがとても楽しみな清里町。今回は地場産小麦を使ったパン作りの教室です。2名来られた先生は日本を代表するマエストロ。かなり恐縮しましたが、我が町のご婦人たちは非常に熱心に受講。できたフランスパンは今までの自分の常識を覆す味で、まさに米と同じく毎日食べても食べ飽きない、パンというのもはこういった味だったんだ!というシンプルですばらしく美味しいものでした。流通システムの関係なのか農家の方も今まで自分の作った小麦を食べたことがないという不思議な状況を超えて、自分達の作ったものを自分達で美味しく食べることができるようになっていくのが楽しみです。もちろん小麦の町、パンの町としても発展していけたらもっといいなぁ。

落雪注意!

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やられました・・・(泣)買ってからまだ1年しか経っていないウチの軽自動車に2階の屋根から落雪!ボンネットがへこみました。一昨日から春の陽気で気温は10℃近くまであがり、三角屋根の上部から氷と化した雪が直撃。通常なら当たらない場所に車を停めていたのに今までの最長不倒距離をマーク。でも人に当たらなかっただけラッキーと思うことにしましょうか・・

裏摩周 今

Photo 寒い年は全面結氷する摩周湖。今年も暖冬になるのか摩周湖の氷結は半分ちょっと。でも裏摩周展望台の周辺は人影もなく、オオワシやワタリガラスが飛ぶ風の音のみの世界。遠方には流氷のオホーツク海、太平洋、斜里岳と絶景です。疎なダケカンバとトドマツの林が広大な風景をさらに広くみせてくれる冬のハイキングスポットです。

ネコと流氷

Photo 斜里町峰浜で高いところから流氷を眺めていると向こうから白いネコが走ってきて車の屋根に飛び乗ってきました。そして身体をこすり付けて臭いつけ・・?すぐ近くの家のネコだと思いますがとても人懐っこかったです。事故に気をつけてね。

薄いながらも

1002 昨日の知床の流氷。宿から見ると今年の流氷の接岸傾向は知床方面が密度が濃い様子です。ここフレペの滝の前はビッシリではないものの広範囲で海氷に覆われていて素晴らしい眺めです。でも氷の厚さは薄いから融けるのも早いかもしれません

流氷やっと

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ようやく安定しそうな・・?流氷が接岸しました。ここ数年と同じように氷の状態は薄いけどやはり風景は素晴らしく「海が凍る」不思議さを寒気の中で体感できるでしょう。温暖化がこのまま進むといつまでみられるかわからないけど、毎日でも見ていたくなる自然現象です。

フロストフラワー

Photo ここは屈斜路湖。一昨日結氷した湖面をよく見ると白い花のようなものが湖全面に咲いています。近寄ると空気中の水分が結晶化して氷の上につくフロストフラワーという現象でした。これが広大な屈斜路湖のほとんどにできていてとても不思議な美しさ。それに映像では見えませんがノコギリをくねらせた時のような音が大音響となって湖面を渡っていました。これも自然現象。氷がまだ薄くて冷え込んだときにおきる現象らしく珍しいとのこと。これも幸運でした。この時期に冷え込んだら朝の水辺がきれいな現象に出会えることが多いようでおすすめです。