ワシ達集結中!

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今年も町内のいつもの場所にオオワシ、オジロワシが集まってきました。今年は例年より若いオオワシとオジロワシそれにトビが多いようですが、今日の時点でワシだけでも50羽以上は居て、人気のあるいつもの木は「ワシのなる木」になっています。先日購入したコンパクトデジカメ(キャノンパワーショットSX200IS)は光学12倍ズームですがそれでもワシ達が逃げずにちゃんと写る倍率には足りずに仕方なくデジタルズームで撮影。彼らは30メートル以内ぐらいに近づくといっせいに逃げてしまい、特に三脚など長いものを出すともっと遠くでも逃げるのでどこかでライフルなどで狙われているのかもしれません。

改装中

Photo 毎日なんだかんだと大工仕事や薪割りなどの趣味と実益を兼ねた仕事・?をしています。今日は客室の一つの壁を塗りました。まずカーテンやコンセントの差込口やスイッチを取ってからマスキングという汚れ対策のテープを貼ります。これらは時間がかかりますが、大工仕事はなんでも段取り8分というようにこの下地処理や準備が大切です。そしてこれが終われば四隅から始めて、後は全面を一気に塗るだけ。仕上げに今までちょっと気になっていた壁と壁の隙間をコーキング材で埋めて完成!釘の跡や石膏ボードの継ぎの段差はあえてパテ埋めせずに残してそのまま塗りましたが結構いい感じで、まぁ満足でした。これからも少しづつ宿を作りこんでいきますので来られるときは進化(たまに退化・・?)を楽しみにしておいてくださいね。

今日も大工仕事

Photo 木材が収縮し反ってしまい閉まりがいまいちだった男性用トイレのドア。今回はこのドアを開き方向も反対側(手前側)にし、ちゃんと閉まるように改修しました。宿のドアはメーカーの完成品ではなく、大工さんや建具屋さん、あるいは自分でツーバイフォー材で作ったもののため反るし歪むし縮むしでメンテナンスが必要です。味を追求した結果だからしょうがないけど、ドアや窓などの建具というものは雰囲気追求より工業製品のほうが後々の手間を考えるといいかもしれませんね。

ガイドも氷結

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「今回こそ最後だ!」と言っていつまでもやっていたサケ釣り。この秋の楽しみもこのように釣り竿のガイド(糸を通す輪)が凍りつくと終わりの合図。海水なのに凍りついたこの日の最高気温は氷点下2℃と、この冬初めての真冬日となりました。時折吹雪のやってくる中、仕掛けを投げては引くを繰り返すこと3時間。芯まで冷え切ったのに結局2度魚のアタリがあっただけで釣れずにめげました。こういうときは余計に寒さが答えます。空にはオオワシも見え始めてついに冬のようです。でも体感温度は意外に暖かいのですよ。

スロープ製作中

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ここ連日、大工仕事や庭の片付けをしています。これは物置にバイクを入れるためのスロープ。大工のバイトをしていたもう6年ぐらい前の半端な材料がやっと日の目をみるときがきました。そんな材料を見ていると他にもいろいろ作りたくなってきます。今日は他にも物置の雨対策をやって満足な一日でした。

斜里岳を裏から

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忠類川から見た斜里岳。ウチからみるのと反対側から見ていることになりますが、さすが斜里岳。どこから見てもわかりやすいのがいいです。よく見ると写真の右側にオオワシがいます、わかりますでしょうか?清里町にもオオワシが来はじめました。初冬、始まりです。

国後島を見ながら

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知床峠が冬期通行止めなのでちょっと遠いけど根北峠標津経由で羅臼へサケ釣りに行きました。まず一番奥の相泊から標津方面に向かい海に流入する河川のある海岸をつぶさに見て釣りをしながら進みます。3本目の流入河川のある海岸でようやく魚影発見。網走と違い魚も少ないけど人もほとんどいないのでスレていなくて立て続けに5連続ヒット!浮きルアーでも浮きフカセでも釣れました。初めて釣る場所なだけあってとても新鮮な気分。国後島を目の前に見ながらのサケ釣りは微妙な気持ちです。でも行きたいなぁ・・

カジカ君

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鹿の角が転がっている知床らしい海岸でサケを狙っていると・・引いた!掛かった!あんまり暴れない?・・大きなカジカだ!汁物にすると大変美味なれど、ビックリしているような目付きに思わず逃がしました。

滑車を使う

Photo 昨日、今日は物置の棚を製作。仕事じゃないから自分のペースで大工仕事が出来て楽しい時間、ちょっとこだわった棚を作りました。これで恥ずかしいほど物であふれていた風除室が片付きます。3階においておいたカヌーや自転車も収納。特にカヌーは片側を立てかけてから、もう片方は滑車を2つ使って楽に引き上げる方法を考えて作りました。留めるのは登山用のエイト環とカラビナを利用。それにしても木で作られた物置は好きな場所にフックや釘、穴あけができて片付けが楽しくなります。

久々の大物

Photoいつまでも遊んでいては、宿の作りこみやガイド業の事務的な仕事が進まない上、女将さんの眉がつり上がってくるので 、そろそろ納竿(のうかん:釣りおさめ)にしようとサケ釣りへ。着膨れした格好で支度をすると港の中はまだあちこちでサケが跳ねていて寒さも忘れます。でも魚はいるのになかなか釣れないのがこの釣り。釣れている人は何かが違うのですが、それを色々考えて思い通りに釣れたときは嬉しさひとしおです。この魚、やたら重くて新調した強くて硬い竿を根元から曲げてくれました。体長を測ると82センチもあり海では自己最高記録です。合計4匹ゲット。さて釣ったはいいけど帰ってからの処理が大変。でも今年も美味しいサケトバを作りますので年末からのお客さんは楽しみにしていてください。