常呂を旅する

ホタテが食べたい!という女将のアッシー君として北見市常呂へ。旅人宿「さろまにあん」の前川さんよりあちこちの店の情報を聞いて、まずはレストハウスで高くてもホタテづくし定食を!ボリューム的にはボクにはちょうど良くホタテを満喫!美味いなぁ~

カーリングホールを見に行きました。展示してあるストーンを持ってみたらすげー重いこと!シューズも片方がツルツル、片方がグリップするというもの。最初はコケまくるだろうけど・・TVではだからああやって片足で滑って移動しているんだな・・一般の人も体験できるのでやってみては。

遺跡の館にも行ってきました。常呂町って凄い数の竪穴式住居の跡と遺跡があるのですね。主に土器と黒曜石でできた刃物の展示です。もう少しストーリー的なものがあれば面白いかな。

復元した住居は立派!中は暗かったのでこちらも明るくして解説があれば・・きっとこれから改善していけば来訪者も多くなると思います。周りの森は良い感じでした。また多くの住居跡があったということは当時の衣食住の面ではここは住みやすかったということ。海近くの高台で小さな川もあったからでしょう。参考になりました。

 

 

さくら咲く

もう雪は積もらないだろう、とうことで夏タイヤへ交換。ラクティスはタイヤが小さいので軽いけどヴォクシーは重くてポンコツの体には堪えます・・久しぶりに洗車をしたらヴォクシーはホワイトニングしたように白くなりました!

近くでブンブン音がしているな、と思ったら蜜を吸いに来たハチ。お尻が白いのでたぶんセイヨウオオマルハナバチ?そうなら特定外来生物で駆除対象だけど、似ている在来種もいるようなのでそのままにしておきました。

清里町の街中の緑が丘公園はさくらが7分咲き。

基本的にエゾヤマザクラだとおもうけど花の色は白かったり薄いピンクだったり。葉っぱと花が同時に出ているのは野生種らしい・

斜里川沿いの土手がさくらの道になっています。この冬は極端な暖冬だったのでGW前半ごろに咲くかなと思ったけど今頃。自然はいつもアナログで意外に・という楽しさを見せてくれるのでした。

 

 

今年のGW

今年のGWも多くの方に来ていただき感謝しかありません。連休とはいえ今回は前半と後半に分かれたような来客で序盤は雪が積もったり虹が出たりと天候不順でした。でもいろいろな動物が見られたり、ボクとしては心に残るバイクや車、また職業の方もいて宿業の楽しさも満喫できました。

今年のライダー1号は神奈川のSさん。CB750+集合管のサウンドにはいつもうっとりです。

中部地方からお越しのTさんのモーガン。イギリスのクラシックスタイルの車ではあるけどBMWのハイパワーエンジンを積んでいるのでぶっ飛びの車。北海道では最高のドライブができるでしょう。

お客さんが庭にウサギがいたと言っていたら隣のYさんが「庭の木の下にいつもいるぞ」と教えてくれて行ってみると佇んでいました。今の住処はここのよう。キツネも多いのによくここにいるものです。微動だに動かないのが見つからない秘訣のよう。

いつもウチの周りにいるキタキツネ。一生懸命にネズミを探しています。ウチのウサギちゃんは見つけないでね。

昨日、お客さんを送ったあと15時から湖へ出陣。最初の2時間はべた凪+晴れでこれはボウズだと思いつつ17時からやっと波が立ち始めて暗くなるまでルアーを投げ続けるとアタリかな・?という感触。もう最後の一投にしよう・・

やっと50cmのいいアメマスが釣れました!これでGWはいい形で締まりました。これから5月は会議に宿の修繕と掃除、タイヤ交換などやること盛沢山。もちろん釣りも湖に海にと楽しんでいきます!

虹の季節

強風とにわか雨が何度も続いていた昼ごろ、自宅に向かうと虹が!よく見ると我が家を挟んで2重の虹でした。

こんなに低く濃く出るのも珍しく車を停めてしばし満喫。ホコリがひどかったり窓が汚れたりと春の強風とにわか雨には泣かされるけどこの光景をみると「まあ、いいか・・」思うのでした。

皆で投げ続ける

大地が温まっているので雪は一日で解けて畑から上がっている水蒸気がつむじ風のようになったり濃い霞になったりして春の風景が広がっています。

昼から日没まで栃木Kさん、東京Wさん、M名人、知床K氏とオールキャストで広大な水面に向かって投げ続けましたが結果は厳しく、しかしM名人のみさすが3ヒットという状況。やはり今年は厳しいので好条件のとき(魚にとって・)に頑張ろうと思います。

GWの雪景色

夜から雪になり朝起きると一面真っ白!お客さんたちも頭の中が真っ白になったように外を眺めていました。積雪はおよそ15cmで湿った重い関東のような雪。明日は10℃以上になるのですべて解けると思いますがバイクの方がたまたまいなくて良かった!またタイヤもスタッドレスのままで良かったです。GWの積雪は5年に一度ぐらいあるのでご注意を!

今季初の爆!

次の釣りはGW明けの予定だったけど、小雨か曇りで波もある程度ありそう、という釣りにとっての好条件。仕事を終わらせて夕方2時間だけでも、と出陣。予想が当たり一投目から4連発!大きい方は54cmあり痩せてはいたけどなかなかのファイトでした。

暗く、波がありときおり小雨というのが魚にはいい条件です。

ニジマスも釣れました。飛ぶわ跳ねるわのファイトはさすが野生のニジ。このあとフライでも釣れて短時間でフライ&ルアーフィッシングを堪能!たま~にこういうことが起こるので何度ボウズを食らっても通ってしまうのでした。

 

備え

今日は一日、上級救命の講習会。消防の方々に心臓マッサージやAEDの使い方、傷の手当などを学びました。ガイドとしては必須ともいえる技術や知識ですが、3年に一度更新するために受けるのでその間にやり方が変わったり忘れていたりするので大変参考になります。ただ救命処置をすることのないようなガイドをすることが第一。そして万が一事故などが起こってしまったりその場に居合わせたときに(これは意外にあります・・)慌てないように装備や知識、技術を身に付けておけば救える命もあるかもしれません。もうすぐGWも始まりますが事故無く皆さん北海道を楽しんでもらえれば嬉しいです。

雪のあと

昨晩は雪が3センチぐらい積もりました。この時期の北海道は冬のようだったり夏のようだったりで服装の対応が面倒です。

湖ではいつもの二刀流。初めて1時間後、やっとフライで一つ。

冷たい風だけど日差しは強く顔が日焼けします。

沖に怪しげなライズ発見!フライでは届かないためルアーに変え、ライズ直撃で仕留めた一匹。これは嬉しかった!

K氏、M名人、それに隣で釣っていたフライの人も皆一人2匹ずつ。それでも今年はウグイも凄く少なくて水面が静かで魚っ気をあまり感じません。爆釣も無いし・・氷結しなかったこともなにか関係があるのかもしれないけど今後が少し心配。このあとハクチョウが30羽ぐらいV字編隊を組んで正面の藻琴山を越えて行きました。また来年来てね。

鹿は相変わらずそこかしこに。道路に出てくる奴は昨年よりは減った気がするけど毎度緊張する夕方の帰路の運転でした。

根室小旅行

暖かく晴れている根室方面は貴重。こんな日は根室へあれを食べに行こう!と出発。いつも立ち寄る春国岱ではミヤコドリが貝を探していました。

目当てはここ!スーパータイエーの「焼き鳥弁当」

昼前なのに大人気!しばらく並んで作っているところを見ていると、注文が入ると肉を焼いてアツアツのごはんで出しています。特徴は焼き鳥弁当だけど肉は豚肉でたしかに美味しい!タレは北海道仕様で甘かったので本州の方はタレ以外(確か塩コショウとかあった)がいいかも。他にも自分で盛るカレーや各種お弁当やパンも豊富でスーパーというよりお弁当屋さんという感じでまた来たくなるお店です。

根室半島のオホーツク海側を東に向かうと真っ白な知床半島が国後島の向こうに見える不思議な景色。(根室半島から北がオホーツク海)いままでここまで晴れたことが無かったので新鮮です。

納沙布岬からは爺々岳(チャチャダケ)がくっきり。特徴的な2重の成層火山は迫力あります。

トーチカも見に行きました。こんなコンクリの箱の中で敵に囲まれ銃弾と砲弾を浴びるのは想像するだけで絶望です。

中からは銃を構えて向かい撃つように一か所穴が空いています。このトーチカはまだ観光としては公にしたくないようで(たぶん崩れたら危ない、とか管理の理由かな・)あまり観光案内とかに載っていません。こういった遺構はまだ北海道には多くあるので探索する旅もおすすめです。

日本最東端の東根室駅「跡」。先日ついに廃駅になってしまったのです・・最東端は根室駅に。

最後は根室市歴史と自然の資料館へ。元軍の施設から小学校になって今は資料館。小さいながらも内容は充実していて勉強になりました。今日の根室への旅は知床と北方領土がこんな位置関係で見られるんだという新鮮な風景と歴史に埋もれつつある史跡、美味しいご当地弁当とフルコースのいい旅でした。夏はなかなか晴れないけど、季節を問わず晴天のときはホントおススメです。