今年もウチに来てくれたベニマシコ。ここが気に入ってくれたのか昨年生まれた子なのかな・?また家の前のイタドリの葉の下を隠れ家としているのか観察したいと思います。
町内ツーリング
宿の掃除や草刈りを済ませ、いつものようにおやつ時からXLRで地元清里町ツーリング。オフ車のなのでやはりオフロードが楽しい!地元ではこんな道もあちこちあります。
さくらの滝はまだ銀色の魚体のサクラマスが3秒に一匹ぐらい跳んでいたけど、今年は魚が小さい!育った海の栄養が足りないのか跳び方も力無くてここを越えられる奴は少なさそう・・ガンバレ!
ボコボコのダートを嬉しく走って神の子池へ。小さなオショロコマたちが群れで佇んでいました。森の奥には鹿の群れが。ちなみに明日28日の午前中は通行止めにして路面を均一に均す工事をするとのこと。そうしたらボコボコ感は無くなるでしょう。少しの間だけね・・
キレイになった裏摩周展望台だけどもうすぐ樹木の葉っぱがいつものように茂って湖面が見づらくなります。手前の木、切らせてくれないかなぁ・・
北海道東トレイルも100mだけ散歩。開設に関わっているので愛おしいトレイルです。
裏摩周展望台からの下り。根釧原野や斜里岳、オホーツクも見渡せて絶景。叫びたくなります。
新名所!ほしかぜの丘。一本のシラカバ(私が名付け親です)のベンチに腰かけて斜里岳や知床連山を眺めるのは至福の時間。このシラカバもずいぶん大きくなりました。
最後は海に続く道へ。晴れの日の北海道バイクツーリングはホント気持ちいい!今回感じたのは人一人運ぶのだったら125CCのバイクで十分だな、ということ。今日のコースは車通りの少ないところばかりだったので追い立てられることもなく125CCでもゆったり走れたのが良かったです。
曇りのトンネルを抜けました
春の釣り終了
積雪の多かった今年の斜里岳も冬の気温が高かったせいか雪解けも一気に進んでいます。この辺は冬は気温が高い日が多いと雪が多い傾向はあるようです。
午前中に宿の掃除をしていつものようにおやつ時からこの春最後の釣り。湖では好条件である風が強く波もそこそこ高くて曇りだったので期待しましたがルアーでもフライでも釣れるのはエゾウグイ君とウグイ君。2時間ほどで切り上げて夕マズメに海にサクラマスを狙いに行きましたがこちらも空振り。
湖畔の森も葉っぱが出揃い新緑真っ盛り。空気も美味しい感じです。湖面には春の終わりと初夏を告げるモンカゲロウが少し出ていました。明日から宿業も再開なので5月の釣りも終了。この春の釣果は例年よりは良くなったけど十分に楽しめました。また休みの日で釣れる条件の揃ったときに来ようと思います。
新看板!
宿の看板が折れているのを出かける時に気が付きました。支柱が腐食するたびにそこだけ何度か取り換えて使っていましたがもう24年以上たちボロボロ。一応残った支柱を再度埋めましたが、新しい看板も取り付けることにしました。
今のところだと雪かきも草刈りも必要だしどこかいいところはないか?と考え決めたのは物置きの壁。ちょっとダサいかなと思いつつもゴミステーションに付けるよりはいいでしょうか。新しい看板はとても重く高いところから落としたら危険なので段ボールで型どりして位置決めします。
買ってきた金物のブラケットを壁に留めて看板を載せてビス留め。うまくいきました。
この看板、板は大工だった義父の作業場に残されていたもの。1年目は表面をカンナで削って2年目は全面に塗装、3年目は文字を掘って4年目は掘った文字に色付けして、と休みの時に少しずつ作ってきたものです。今度はわずかだけど軒もあるので長く持つでしょう。積雪にも雑草にも関係ないので少し楽になるかな。
釣りをしない釣行
釣りにはいい天気だ、と思い湖に出陣したものの風と波と魚っ気の無さに釣欲が無くなったのでワカサギの遡上を見に小川の流れ込みに行ってみました。
流れ込みの周辺と川には多くのワカサギが!
網で掬ってみると例年より小さいような・・数も昨年の半分以下のよう。そしてウグイ君もほとんどライズしておらずこの時期産卵のためにいつも足元にわんさか群れているのにほとんど見ません。激減したのは確かなようだけど結氷しなかったことだけではないでしょう。病気か人為的な原因、あるいは自然要因(この湖は噴火口だし・)による水質の変化か・・でも水質変化に特に耐性のあるウグイが減っているのでたぶん病気のような気がします。
たまには美幌峠へ。曇りながらもさすがパノラマビュー。標高がそれほど高くないので湖の広がりが感じられるのがここの特徴でしょう。津別峠の展望台や小清水峠のハイランド小清水からはまた違った雰囲気の風景も見られておススメです。
太ってしまうなぁ・・といつも思いつつも食べてしまう揚げじゃがいも。甘めの衣とキタアカリの甘さがとても美味しい!ボリュームがあるので小食の方ならこれとなにかスイーツで昼食になるぐらい。美味いもの天国北海道でした。
うさ子とうさお
今日は格納してあるCBを出しガソリンをすべて入れ替えてエンジンを回し敷地内をぐるぐる回ってみました。バッテリーは死んでいるけど車とつないでかけたら一発で始動!さすが昔の単純なバイクは丈夫です。XLRも始動。軽快で気持ちいい!
またウサギがいるよ!と女将に言うとホントだ!と明後日のほうを向いて喜んでいます。ついに頭いったか!?と思ったらそっちにも一匹こっちにも一匹の計2匹!
バイクで近くを通ると逃げるそぶりだけでじっとしていました。キツネも結構いるけどじっとしていると他の動物は気が付きづらいみたい。ボクら人間にはすっかり慣れたようで3メートルぐらい近寄っても逃げません。「うさ子」と「うさお」と名付けたけど2匹の判別不能・・しばらくウチの庭に居候のようです。
中標津から知床ぐるっと
玄関のスリッパ棚のストッパー部分が低くて入れたときによく落ちる、という問題。板材から2cm角の棒を切り出しヤスリを掛けて角を丸めて塗装。今日取り付けました。長年ご迷惑をおかけましたがこれでもう落ちないはずです!
昼からはニトリやホームセンターに買い物。そして大好物「こうば」のパンとリニューアルした「根室花まる」の寿司を満喫するため中標津へ。途中以前から食べてみたかった養老牛のソフトクリーム屋さん「ミルクレーム」の看板発見!中標津らしいロケーションです。錆も生かすような感性、センスあるなぁ~
ちょっと食べちゃったけど実物。少し小型のソフトはコーンの下の穴から垂れてくるとか少し解けやすいかな(暑いからか・)とかはあるけど甘すぎず、しっかり牛乳の味がするのにしつこくない素晴らしい美味しさ!おすすめです。
素晴らしい爽快ロード発見!道々505号の北東側1キロぐらいのところを並行して走っている町道?片側カラマツ林、片側広大な牧草地。しばし直線の絶景ロードで北海道を実感。
緑のじゅうたんの向こうには左側の斜里岳と前に構える武佐岳などの山々。
羅臼から今季初の知床峠へ。羅臼湖入り口付近はまだ雪も多く暖気で霧が立ち込めているところが突然現れ視界真っ白でビックリ。
羅臼岳はこんもりとした若い山。離れたところから見るとこの斜度でそのまま海につながっているように見えます。
夕方の曇り空の向こうには国後島最高峰、爺々岳(チャチャダケ)同じような2重火山はこの右の羅臼山と双子のよう。行きたいなぁ・・
我が家の近くにくるとエゾシカが草地で食事中。カメラを向けるとお尻の白い毛が警戒の総立ち。おじゃましました。今日も仕事と遊びの楽しい日。しかし最近のグルメ旅でズボンがきつくなったような・・・
くつろぎの場所
午前中は20年前から恒例の地元の道路清掃のボランティアに参加。しかしこのあと強風となりホコリまみれに。体をシャワーで流して午後のおやつ時から湖へ。
もうすぐ宿も登山関係も自転車の大会等イベントも最繁忙期で釣りには行けなくなるので今のうちに大好きなこの場所に行っておきたいのです。今日は夕方から雨の予報で風も強いので波もあり、きっと釣れるはず。まずルアーとフライを何度か投げて休憩。ほど良い倒木に腰かけて森に響くキツツキのドラミングを聞きながらお茶の時間。
1時間ほど違う投げ方を試したりフライに変えたりして投げ続けていると沖合いで魚が横っ飛び!届かないけどフルキャスト。まもなくガンッというアメマスのアタリがあり、直後に少し早めにエサが逃げるように巻くとヒット。思った通りの釣りができました。大きさは40cmほどだけど重い引きで上げるとお腹がタラのよう。たぶんワカサギをたらふく食べているのでしょう。さっき飛んでいたのはワカサギを追っていたのかも・・
雨はこの周辺だけほとんど降らないのに周りは雨のカーテンに囲まれて不思議な光景。そして風も強くなってきたのに沖合いにスワンボートが・!流されているんじゃないかな・?と思っていたらすぐに救助のモーターボートが来てえい航して岸に戻っていきました。本人は焦っただろうけど無事で良かったです。
大きいルアー(クルセイダー13g)で小さい魚を、小さいルアー(ダーデブルミゼット5g)で大きい魚を。連発だっけど人の少ないときは魚が回遊してきたときのタイミングが大事でルアーは魚がスレていなければなんでもいいみたい・・大きいやつは尾びれがデカくて上が傷ついていたので産卵後の回復途中か・?フライや小さいルアーでは体調がまだ万全ではないものを含めて大きいのも小さいのも釣れるけど大き目のルアーでは元気のあるやつか大きいやつしか釣れないという傾向はあるようです。3時間で3匹、満足。暗くなるとエゾシカとの衝突が怖いので明るいうちに山道を越えるべく早めに帰宅。
家に帰ると玄関前にウサ子が!(庭のトドマツの下に住んでいるやつ)毛もちゃんと夏毛になったけどそんなのんびりしているとコン吉7世に食べられちゃうよ!
大工仕事と釣りの日々
注文したペンキが来る日までは細かい大工仕事にWebの修正、掃除や片付けと果てしない仕事を着々とこなしつつ、午後のおやつの時間ごろから湖へ出陣。しかし今日は暑い!最高気温は公式には29℃だったけど風が強かったのでまだマシでした。
湖ではTシャツに薄手のジャケットで暑がりながら、しかし水に浸かるとネオプレーンの胴長靴でも下半身は冷えるのでダウンを重ね履、という北海道スタイル。今日も誰もおらず貸し切り。この周辺一帯は浅いし釣れる気がしないので皆さんさっさと帰ってしまうのでしょう。流れてくる桜の花びらに季節を感じながら、あ~あ今日は釣れないかなぁ・・とひたすらルアーを投げたりフライを振ったり湖岸で休んだり。とても幸せな時間です。
虫の発生も例年より激減だけどカワゲラが少し目立つぐらい出ていました。ライズは皆無。3時間投げ続けて・・やっぱボウズか・・
あきらめから力が入らなかったのが良かったのでしょう、一度アタリがあった次にヒット!とても力強い引きでもしかしてニジ?サクラ?と思うほどの50cm弱の太ったアメマス。あ~止めないで良かった!
太陽に向かって投げ続けるのは眩しかったけど静寂、凪の日没までやりました。釣れたのは1匹だったけどこんな大自然の中での釣果に大満足。
車に戻ると森と同色でぱっと見た目は気がつかないけどエゾシカの大群が・・道路にもいて気をつけながらゆっくり帰宅したのでした。キタキツネも多かったなぁ・・