積もつてきました

昨日は一日中冷たい雨。今日雲が取れると標高800mぐらいから上が真っ白。たぶん気象台からみても冠雪しているので記録上の「初冠雪」でしょう。山麓も茶色く紅葉し、前の畑は秋まき小麦の緑。

知床連山も寒々しく雪化粧。

庭の樹木も紅葉が進んでいて一年で一番彩豊かな季節です。

反対側も苦戦

ウトロ側は連日の北風による高波で釣りができず、知床半島の反対側へちょっと遠出してきました。天気は良く羅臼山、泊山、爺々岳を抱く国後島を正面に見ながら気持ちよく竿を振ってきました。

東京のWさんはルアー単体+イカの切れ端を付けて鮭を掛けたけど痛恨のバラシ・・しかしカジカを2つ上げてとりあえずボウズは免れました。ボクとM名人はボウズ・・サケも釣れ始めた!とおもったらもう終わりかな・という雰囲気ですがサバは釣れなくなったので海水温も下がってきたのでしょう。まだ「行けば今日こそは釣れるかも!」といつまでも行ってしまうのが釣り人の性ですね。

・・知床から車での帰路、飛び出してきたヒグマに激突しそうになりました。今年は出没が異常に多いので注意です。

ヒグマがあちこちに

知床でヒグマの写真を撮った東京のMさんから画像をいただきました。やはりこの時期はサケを狙って川によくいます。

サケを獲るのが上手いやつとヘタッピなやつがいてなんか人間味を感じます。

ホッチャレ(産卵後の弱ったやつ)を大事そうに咥えて森の中で食事タイム。熊たちも今のうちにたっぷり食べておかないと冬を越せません。がんばってね。

嵐が来る

自作したオリジナル仕掛け(スピナーを付けた)を試すため日中のほんの2時間だけ海へ。最初は暑いぐらいの晴天で知床連山も良く見えたけど・・

河口付近にブラックサーモンが10匹ぐらいいたけど結局食べて美味しいようなサケはいないし沖合いから真っ黒な雨雲が近づいてきて早々に撤退。車に戻ったらザァーザァー降りになりました。あ~良かった。

 

樹々も秋色

朝晩が7~10℃、昼間が20℃ほどと快適な日々が続いています。周りのシラカバも黄色くなって落ち始め一面葉っぱだらけの秋本番。でも例年よりは暖かく、蚊やコバエなど好ましくない虫もまだ多数。

そしてここ数日は秋恒例のテントウムシの大発生・・ウチはまだテントウムシだからいいものの、場所によってはカメムシが大発生しているところもあり踏まないように注意が必要です。これから一気に寒くなるのか、まだ海水温が異常に高いので暖かい日々が続くのか例年とは違う気構えの秋です。

 

サケも秋色

今日は風雨もおさまり青空。紅葉はまだだけどハマナスも実がなっていました。

知床、オンネベツ川はサケであふれかえっています。そりゃぁ熊、出るわな。

高波でいつもの岩浜では釣りができないため初めて港の横の岩礁帯で竿を振ります。ウェダーを履き、沖の深くなっているところまで浮きルアーを投げるため岩の上を20メートルぐらい歩くのだけど凹凸が激しくて何度も転びそうに・・(転んでずぶぬれの人も複数あり・・ここは覚悟と着替えが必要か・・)

投げ続けて鮭とば用のブナサケを2つ釣りました。今日時点で魚は銀ピカのやつは少なさそうだけどけっこう跳ねているから数はそれなりにいそうです。

夜、3℃まで急降下。でも無風なので体感温度はそれほどでもありません。星がキレイ。

外へ出るとみるみるうちに雲が出てきて天の川にかかってしまったので宿と星を撮影。非常灯の弱い光がとまぶしいぐらい写ってしまいます。次は非常灯にカバーでもかぶせて撮ろうかな。

 

ようやく納得

嵐に伴う高波がようやくおさまり出陣。釣りには良いイマイチの天気だったので期待しましたが、狙いの銀ピカのサケは簡単には釣れません。

やはりそう簡単にはいなくはならないサバの連続ゲット。食べるために捌くのが面倒なのでリリース。水温はちょっと下がったけどオホーツク海はまだこいつで溢れています。

私、知床K氏、M名人とも何時間も投げ続けてようやく銀ピカに近いサケをいくつか釣ることができました。どうやら植物と同じ2週間遅れでサケたちが接岸してきたようです。ただ数は少なくこのままシーズン終了となるのか、まだしばらくは釣れるのか読めない状況です。

初冠雪

悪天候という長いトンネルを抜け、秋晴れとなりました。爽やかだなぁ~!気温も急降下。朝晩は5℃前後まで下がりストーブも着けるようになりました。あの猛暑の夏と9月はなんだったのだろう・・ただ紅葉は10日~2週間ぐらい遅れていて斜里岳もまだ緑っぽく、暑い日から急に冷えたので黄色や赤を通り越して黒ずんだ葉っぱも多い感じです。

昨日、斜里岳山頂付近をよく見ると初冠雪!わずかに降っただけで下界からではウチからぐらいしか判別できないので、気象庁発表の初冠雪とはならないでしょう。北風もようやくおさまりオホーツク海も穏やかに見えるのでそろそろあちこちに出陣です。

兄弟車

秋田県のYさんのバイクは1981年式CB750Fボルドール2。鈴鹿8耐で優勝したときの記念に発売された限定カラー。ボクのバイクの兄弟車でとても親しみがわきます。ブレーキディスクもボクと同じVFのものでマフラーはノーマルの4in2。価値のあるバイクなので最近は皆さんは走らせずに大事に隠しているよう。そんな中、ロングツーリングでもしっkり走ってくれるのはさすがCBでしょう。ここ1週間ほど、ずぅ~と雨と暴風で外にも出られず高波で釣りにも行けずもやもやしていましたがいいバイクを見せてもらって気持ちがかなり和みました。

五目釣りに

根北峠を抜け南に出ると広がる牧草地。広大な牧草地の広がる光景は自分の中で北海道の原点の風景の一つ。雄鹿が牧草独り占め。

国道244号サーモンロード。ひたすら直線。ちょっと旅行気分。

標津の釣り突堤。知床連山と国後島をバックにロッドを振ります。今、マナーの問題でどこも釣り禁止の場所が増えてきたけど利用料金がかかってもいいから管理されたこんなところがあちこちにあるのが将来の姿でしょう。

サバをいくつかゲットしたS嬢はデカいギンポをヒット。実は美味しい魚とのことだけどウネウネネチョネチョ・なんとなくリリース。

やっとサケが来た!と思ったらカジカ・・明日の汁物、決まりだね。

リリースしたギンポにガヤ、キープした大チカ、小サバ、M名人の釣ったキュウリウオ、カジカ。五目以上釣れて面白かったけど、ほとんどはS嬢が釣ったもの。ボクとM名人はサケ狙いということもあり基本サケはボウズ。ホントここにもいないなぁ・・サバは思ったより小さくそんなに多くなく、やっと釣れた感じ。今日はちょっと遠い標津町での釣りだったけど普段と違う獲物もゲットできて良かったです。

いっとき雨が降って野付半島に虹が出ました。