キャブ車最終型

いつも来ていただいている神奈川のSさんのCB750。キャブレター仕様の最終型でもうパーツも少なくなっているようですが長く乗ってもらいたい名車です。やはり集合マフラーと4気筒ナナハンの組み合わせはボクにとってはうっとり系の音色。(推し、か。)バイクメーカーにより特徴があるのも面白く音を聞くのも毎度の楽しみ。ライダーさん、まだまだ気持ちのいい気温なので是非おいでください。台風が心配だけど・・

お盆いろいろ

盆休み、斜里岳が顔を出したり隠れたり、暑かったり寒かったり、霧が攻めてきたりと多様な天候でした。

虹も2重になったり斜里岳にかかったり。

カブちゃん2世とでもいうべきか、やはり実用性と燃費は抜群のツーリングマシン。

今回は3輪バイクで来てくれた若きライダーさん。でもちゃんとコケるそうです・・

終盤は1100カタナさん。貴重で人気の旧車は皆さんガレージに保管していてツーリングは最新のバイクで・という方が多い中久しぶりに好きなマシンのいい音を聞きました。

夜、網戸にブンブンという羽音が・・小型のカブトムシ!国内外来種で北海道にはいなかったのですが最近は徐々に増えてきたみたい。在来種のミヤマクワガタは少なくなってきたように感じます。

久しぶりの休館日。カラフトマスを探して知床のポイントをつぶさに見ていくものの川にも海にもまったくいません・・海水温は今年も熱いので遅れて来るのか、いや、もう来ない気がします・・釣りとしては2年前で終わりかも・・快晴の知床峠を抜けて羅臼側へ。道は爽快そのものです。

国後島の最高峰、爺々岳(チャチャ岳)。自由に行ける日を心待ちにしています。

標津の釣り突堤へ。ここは気持ちよくてお気に入りの場所。マスは釣れなくてもなんか釣れるでしょう。

ルアー仕掛けにエサをつけて沈めると一投目から25cmぐらいのクロソイ連発!結構強い引き!

もしかしてカラフト・・?という強い引き!抜きあげると45センチのウグイ!しっかり海にもいるのね・・他にカレイ、エゾメバルも釣れて晩のおかずとしては良い釣果。(ウグイはリリース)こちらは涼しくなりそろそろ長袖で寝る時期になってきました。秋も快適な北海道へ是非お越しください!

 

 

 

 

斜里岳へ

斜里岳の登山道整備に行ってきました。天気予報は晴れで暑くなるとか・・さっそくダイモンジソウが見られました。例年はもっと遅い時期に見られたような・・??

一つ3キロ以上ある看板や針金、ペンチや金づちといったものを背負いながら登山。たぶん雪崩で無くなってしまった看板の再設置です。しかしそんな重量物を背負うこともたまにしか登らなくなったボクには厳しくなってきました。いつまでできるかな・・

余計な枝や草を払いつつ登っていきます。ここまでは晴れていた・・しかしこの後横風と霧雨・・

風上側がびっしょり。汗も凄いのでカッパはなるべく後回しに。

途中はミソガワソウがお出迎え。

山頂付近のウメバチソウ。

霧雨と風の中、山頂で昼食。パンの袋が気圧低下でパンパンです。ちなみに雲に囲まれ下界は何も見えません・・

下山するときには草露と雨、枝払いのときのしずくを全身に浴びてパンツから靴下までずぶ濡れ・・でもしっかり仕事はせねばと頭上注意の看板も打ち込みながら周りの草を刈りながら、枝もノコギリで切りながら、ゴミを拾いながら下山しました。久しぶりに濡れたけど寒くなくて良かった。それにしても天気予報、ホント当たらないなぁ・・・

天の川を観ておやすみなさい

連日の曇天も少し間がさして星空が広がりました。宿も最繁忙期なので忙しく、せわしなくバタバタしていますが、そんなときこそ寝る前に星空を見上げ、無限の彼方に思いをはせています。

最近の研究では天の川銀河の恒星(燃えている星)は4000億とか言われていてその中でも目に見えるのはわずかの数。200年後ぐらいには宇宙旅行も一般化されいると思うけどいつか外からその銀河の全体像を見てみたいものです。

中標津ライダーズミーティング

昨日、今日と中標津ライダーズミーティングがあり清里もイベントの勉強のため行ってきました。2日目の今日はときおり小雨が降る天候でしたが、釧路方面のライダーを中心に50台ぐらい集まり楽しいイベントとなりました。

オーソドックスなじゃんけん大会。中標津の美味しいものがもらえるこの企画はなかなかの盛り上がり。

集まったバイクもいろいろ。錆サビ仕様のカブから最新のバイク、旧車といろいろ。鬼滅の刃炭治郎も現れました。

ここからはボク的に心に残るマシン、旧車。カワサキマッハⅢ(かな?)白煙を吐きパンパンと走るクラシックカー。よくこんなにいい状態で保管していたものです。

俺のバイク・?と同じCBも2台。

 

Z1、Z2、そして今のZ900RS。どれもかっこいいなぁ!

Z400FXは2台きていました。どれもレストア済みでピッカピカ。ショート管サウンドが懐かしくて涙が出そうです。

やはりカワサキが多く、ニンジャやZ1000と博物館のようでした。

これも貴重!NSR50(黄色ナンバーだからたぶんボアアップしている)。親戚が乗っていて乗らせてもらったけど原付なのに100キロぐらい出ると話題になりました。レースでもかなり活躍していたはず。 今回は地元にもこんなに面白いバイクに乗っている人がいるんだ!と嬉しくなりました。本州からのツーリング途中のライダーさんは1割ぐらいで、バイク雑誌の編集者は「北海道はいろいろなバイクがあって面白い」と言っていました。本州からのライダーさんもこの中標津のライダーズミーティング、是非参加してみてください。

 

 

 

活動停止・?

玄関に出るとコエゾゼミが・・全く動かないのでちょっとつつくと、ノソッと「生きてるよ!」という態度。

タイヤや他にもあちこちにじっとしていました。気温が20℃以下まで一気に下がったので活動停止したのでしょう。酷暑から一転、曇りで肌寒い日が続きそうです。

最高気温更新!・・

天気は良くないけどようやくここ数日の酷暑のトンネルを抜けました。玄関前の丸太でコエゾゼミが羽化。

最高気温は37.9℃!・・日陰でこれ・・熱風でした。これは当宿の最高気温。オホーツクなのにどうしてしまったことか・・今後が心配です。

そんな中、ずっとビッグスクーターで来ていた神奈川のMさんがキャンピングカーというネオスタイルで登場。同じくDさんも軽ワゴン改のキャンピング仕様で来ていただき、年月と共に(年齢と共に・?)旅のスタイルも変化するのを感じました。今の乗用車や商用車をベースにした車中泊仕様の車は細部までホントよく考えられていて日本のクラフトメーカーって凄い!(長野のフロットモビールさんというカスタムショップ)また泊まる場所も車中泊OKの道の駅やRVパークなど快適で大手を振って泊まれる場所もかなりできてきています。欧米式を日本スタイルとして取り入れたこれは車中泊というより車でキャンプという感じ。この形の旅のスタイルはたぶん根付くでしょう。ボクも改造したくなりました。

爽快ロード満喫

小麦が色づいてきました。そして今日から真夏へ。日中、犬のようにハアハア言いながら掃除をして夕方ちょっとツーリングへ。

真っ黒だったエンジンオイルを交換。ドレンボルトが外しづらいところに付いている上、工具も持っていないサイズ・・まずボックスのソケットを買うことから始めます・・ホンダはメンテのことは二の次なのかな・?廃油のとき風が強くてバイク置き場がオイルだらけになってしまいシンナーでふき取り・・あ~余計な仕事だ・・

おかげでエンジンは好調!まずはさくらの滝に。今年のサクラマスはちょっと小ぶりで婚姻色も出てきているけど跳んでいる数はMAXでしょう。凄い躍動感だ!

野上峠を抜け、川湯の手前から道々102号を藻琴山方面へ。快適!

勾配を一気に走り抜けると眼下に屈斜路湖の大パノラマが広がります。この先の藻琴山展望台PAもおすすめ。

ハイランド小清水に上がると暑かった下界から一変!この時期特有の霧のお出まし。涼しくなったのはよかった。

帰路は通称「こもれび街道」という道々587号で。この道は中央の白線に草が生えているぐらい車通りはほとんどなく快適。(他の道も車はとても少ないけど・・)森を抜けていくのでシカとキツネとタヌキとリスとクマに注意してくださいね。

 

畑も花

宿の周りはでんぷん用のジャガイモ、砂糖を採るてん菜、小麦で囲われています。今はジャガイモの花が満開。ほのかに甘い匂いのする花が彼方まで続くのは北海道ならでは。

品種により花の色が違うのだけどこの花の色が一番多いよう。(たぶんコナフブキという品種?)

小麦も色づいてきました。今月末ごろから収穫かな。北海道の小麦で作ったパンや麺などを食べる時にこの風景を思い出しながらだとより美味しさを感じるでしょう。

バイカモの川へ

夕方、久しぶりに大好きな川に行ってみました。バイカモの茂るこの川はフライフィッシングには最高のストリーム。以前はよく釣れたけど近年はサケの上ってくる時期以外は小型のトラウトが主体。でもバイカモの間から飛び出てくる魚には愛おしさを感じます。

1時間ほどの釣りだったけどやはりこの川は自分の中では特別な存在。心が洗われました。川に飛び込んできたエゾシカにはホント驚いたけど(あっちも驚いて飛び込んだみたい・・ヒグマかと思った・・)サケだけでなく多様なトラウトにとっていつまでも楽園であってほしいと思います。