「とほネットワーク」、「道東旅人宿の会」、「とまるん」など、個人旅行向けの宿のネットワークにいくつか入っており、泊まっていただいた方には冊子やカードにスタンプを押しているのですが、埼玉のKさんはウチのハンコだけでいっぱいにしてくれました。これは初めてです。本来の私のスタイルとは逆に色々な情報を伝えてもらっているので、さらに密かな穴場情報などお伝えせねば、と思うこの頃です。
カテゴリー: 旅
道北イトウ釣行2016春
今回は初登場のさいたまA氏もアメ車で登場。M名人のエスクードが軽自動車に見えます・・宿は猿払のこのバンガローに泊まってみましたが、トイレ、暖房、水道もあり、隣には大きな町営風呂と快適。時間に制約のないこのスタイルは釣りに合っていると思います。
カメラを忘れて、スマホで撮影しましたが、ブログぐらいの使用ではもうコンパクトデジカメと変わりません。
今回は晴天で暑かった!苦戦しそうな気配の初日の夕方、風がおさまってきたときにボクにヒット。重い、強い、ちょっと大きめかも!?魚の気配を探し、投げに投げ続けてモチベーションが下がり気の緩んだころにくるイトウ。
産卵後のためかウロコも乱れていてちょっとスリムだったけど、88センチ。
昼飯はホタテカレー。御殿の並ぶこの村の顔はホタテです。
道の駅の前にある地下道の壁面のアート。国道を渡り、海を展望するために作られたのだとおもうけど、なんなのかな・?それよりこの地下道の寒さにビックリ。外は25℃、中は10℃ぐらいでした。やはり地中は冷えているのです。冷蔵庫としての活用ができそう。
帰路ももちろんエサヌカ。今回は日の出から日没まで釣り続けたけど結果は初日の一匹。満足。M名人は超大物を視認。そして別の超大物をかけましたが、パワーが凄すぎて敗退。これはますます病みつきかも・・
懐かしの場所へ
名寄での会合の後、雪と雨の中、朱鞠内湖へ。ここは20代のころにバイクで走り回った想い出の場所の一つ。ダム湖であるここは建設のときに多くの強制労働者の命が犠牲になったところでもあるのですが、今は北海道でも貴重な魚のイトウが放され、釣り人には人気の場所。日本最低気温が記録された場所(マイナス41.2℃!)でもあるので、もう結氷していて釣りは無理かな、と思ったのですが小さな湾の中だけが凍っていてぎりぎりセーフ。ヒイヒイ言いながら雪をラッセルし雨の音だけしかしない静寂に向い竿を降りました。
初めて釣りをする場所だし餌となる小魚もまったく見当たらないしイトウなんてそう簡単に釣れないだろう・・と思ったけど、沈めたり浮かしたり、横に投げたり縦に投げたり歩きまわったりしていると、あれっ?という感じで釣れました。55㌢ほどの痩せ気味の小物ですがここでの初物。そしてこれにて充実した今年のイトウ釣りは終了。満足のシーズンでした。
道北イトウ釣行2015春
釣れませんでした・・・
しかし北海道。この道です。ボクの一番オススメの道かもしれません。ここまでウチから約280キロ、エサヌカ。道の彼方が消えています。
写真はありませんが、M名人はさすが!82㌢を釣り上げました。イトウはいます。何度も目の前を横切りますが・・
まだ買って一年のP社のウェダー、やっぱり安物はダメです。ブーツの部分が履きづらく硬くなってしまうゴムだったので、こりゃもたないな・・と思っていたらやっぱり破けました。予備で持っていった20年前に買ったアングラーズハウスのウェダーがまたしても活躍。品質は値段にある程度比例するようです。
今回は天塩川沿いの筬島の砂澤ビッキさんのアトリエを見学。抽象芸術はよくわかりませんが、ビッキさんの想いと力強さは感じ取ることができました。ハード的に古い廃校もこんな素敵なアトリエになるんだなと感心。プロの仕事を見ました。
近くの川沿いには北海道と命名した松浦武四郎さんの軌跡を記した看板が森の片隅に置かれています。
「北海道人」松浦武四郎、という本、読んでみてください。
今回の旅は釣りだけでなく、下川町で3人の方を訪ねることも目的でした。写真を撮ることより感じて考えることを優先したので画像はありませんが、森林、樹木という資源に着目し、やる気のある若い人たちが集まり、町を活性化していることが伝わってきました。町政についてもバイオマスエネルギー政策など注目を集める町で、これからさらに外から人が集まるいい町になっていくでしょう。北海道へ移住を考えている方は注目してみてください。いやぁ~素晴らしい人たちだったなぁ・・
雪壁ツーリング
暖かいので初ツーリングだぁ~と、ウキウキしながらCB750Fにバッテリーをつなぎキーを回す・・・なにもつかない、なにも音がしない・・接触不良か?と点検するも異常なし・・もしかして、と車からバッテリーをつなぐと一発始動!・・・バッテリーが急死されていました・・で、XLRで出発。
裏摩周への道は雪壁。こんなに雪が残っているのは初めてです。でも気温は15℃。少し厚着してちょうどいい感じ。
今の時期は霧も少ない摩周湖ですが、この樹木たちに葉っぱが出てきたらまた湖面がほとんど見えなくなるなぁ・・ここは国立公園特別地域なので、自治体から「見えるように切って!」と環境省にしつこくお願いして、ようやくちょっとだけ切ってくれるぐらいなのです。
神の子池への道も路肩にフキノトウの他は雪。まだスノーシューツアーできるわ・・
夕方だったので青さは控えめだったけど周りの雪が映り込んでやはりキレイ。人も数人しかいません。
帰るとこの風景。晩秋との違いは雪の積もり方と解け方でしょうか。畑の小麦はウォーミングアップ中。もう少ししたら一気に大きくなります。
干し過ぎた鮭とば。最高の歯固め&ご馳走。
首都圏の身近な楽しみ
1年ぶりに行った首都圏。都会だな~と思ったこと・・
自転車で朝霞ガーデンという釣り堀へ行く途中、荒川にかかる橋の上で朝の渋滞と富士山。首都圏からもよく見えるこの山はやはりホッとする風景の一つ。往復20キロをママチャリで走りましたが、効率的に人間の力を推進力に変えるこのマシンは都会にはとても便利な乗り物でした。
釣り堀にいた猫。目の前に泳いでいるご馳走を見事に一匹くわえていったけど、ここはフライフィッシング専用です。カミツキはいけません。・・?
実家近くの公園にある、小学校の頃にしょっちゅう登っていた傾いている木。45年以上経ち、太さは3倍になって中は枯れてもまだ生きていました。ガンバレ~
桜は3分咲き。もう満開になったかな。白い花のソメイヨシノ。こちらのエゾヤマザクラはあと1ヶ月半先に咲きます。
飛行機の楽しみは空から見る風景。行ったところが見えると想い出がよみがえります。ここは猪苗代湖と磐梯山。福島県に住んでいた中学校時代、よく泳いだり釣りをしたりしたものです。
早朝便で女満別に帰って来たので北方民族博物館へ。乗り継いで行けると聞いたバスの運ちゃんの間違いで降りたバス停にバスが来ない・・1時間、重い荷物を担いで網走の天都山の上にあるここまで大汗をかきながら歩きました。おかげでいい運動になったけどさぁ~・・・・この写真はアラスカのイヌイットの冬の住居。寒気が入らないようにまた断熱がいいように実にうまくてきています。ランプをつけると人の体温もあって30℃にもなり裸ですごせたとのこと。自然を活かした素晴らしい知恵。現代の生活で無くしてしまったこういう知恵を色々な場面で応用すれば人はもっと与えられた環境と共存して生活していくことができるでしょうが・・・
年々、都会の実家に「帰る」ではなく「行く」という感覚が強くなってきました。都会はたしかに生活は楽。(経済的なことは別として)外食は選べるし、安いし、文化的なものはなんでもある。どこも近いし車がなくても不便も無し。でもなんでかなぁ~・・?生きている実感が少ない。生かされている感が強い。分業が進みすぎてなんでもオートマチックというか・・、生きるために食う、とか余計な情報のない静かなところで自分のやりたいことを考える、とか、夜は暗いとか鳥の鳴き声や星がすごいとか、そういう場所が無い。なんというか深く考える場所がないというか目、耳、鼻からの余計な情報が多すぎるというか、感性や感受性を使って感動するようなところがないというか・・田舎に帰ると落ち着くっていうのはこういうことなんだろうな。そういう意味でも自分は帰るべき田舎を作って幸せモンだと思うのでした。
清里箱物ツアー
今日はきよさとの移住者ネットという集まりで「地元の箱物を見よう」というツアーに参加しました。ウチも入れた何ヶ所かの宿泊施設を周りましたが、一番エキサイトしたのはゴミ処理場。主婦の参加がほとんどだったので、特にリサイクルされるプラゴミや缶、ペットボトルなどの分別方法にいろいろな意見がでました。特に日本はドイツと違い容器も様々、汚れも様々なので分別が微妙なものも多く説明に来てもらった役場の担当者もホント、大変そうでした・・
昼はファーマーズキッチンtokotokoのランチボックス。まだ試作だと思いますが、量も多くなく、温野菜や長芋料理、デザートなどとても美味しく容器も捨てるのがもったいないと思うぐらい素敵でした。キラリと光る方たち、清里にもいますよ~
別寒辺牛湿原で遊ぶ
釣りはもう充分やったから休館中にできる宿の仕事をしなくっちゃ!と数日やったら禁断症状が出て、標茶のなかまの家さんに泊まって楽しい時間をすごしてから厚岸の別寒辺牛川へ。ボクは全く釣れなかったけど、ヨシ原をかき分け、ズブズブともぐりながら歩きまわり汗をかいてそれだけでも幸せ。それにこの風景の中、花咲線が走り、白鳥やアオサギ、丹頂鶴が舞い、オジロワシやエゾシカが鳴く自然の宝庫。北海道っていいなぁ~