サクラ咲く

我が清里町の街中にある(といっても片側は広大な畑)緑ヶ丘公園。ここはさくらの名所・かな?

斜里川の横にあるこの公園には桜並木の通りがありこじんまりしているもののかなりキレイ。こんなご時世なので人通りは少なく・・ではなく、これが普通の人通り。桜街道独占!

白系の桜や(名前は?)

ピンク系のエゾヤマザクラが満開。

宿の前のシラカバも花粉満載で鼻がムズムズする~・・北海道は杉は無いけど白樺の花粉症にやられる人もいます。多くの人はスギ花粉よりよほど症状は軽いですが。

じゃがいも、てん菜と作付けが進んでいます。明日は雨。作付け直後の雨はかなり重要なので農家の皆さんは頑張っているようです。ボクもがんばろう、大工仕事と釣り・・

屋根の上は鉄板焼き

ここでも28℃と一日中暑かった!鉄板の屋根の上では目玉焼きになったよう。塗料も塗ったら気泡やムラが馴染む前に乾いちゃうしどうもうまくいきません。まっいいか・・ウチの庭の柳も枝が緑になってきてもうすぐ葉っぱが出てきそうです。

屋根の板金の破風の部分(折り曲げてある壁の上の垂直のところ)は特に塗料のノリが悪くて断念。雨と雪が滑らないから痛みは遅いみたい。それで余っていた壁の塗料で南側を塗装。せっかく窓をしっかりマスキングしたのでやるしかないでしょ!ちょうど色も抜けてきたし。(母屋のほうは手遅れなのでやりません・・見た目はぼろくても性能上は変わらないので)しかしすぐに塗料切れ・・発注要。

風が強かったのでほこりなどが舞ったのと水蒸気を含む空気がやってきたのか夕焼けは赤くなりました。農家はじゃがいもの作付けの最中。土色の世界です。

知床のキツネと違って寄ってきません。こいつはかなり警戒心が強くて30メートルぐらい離れていたのに走って逃げていきました。純野生だ!さて次は母屋の屋根だけど高いし傾斜がきついしかなり気合がいるので少し休憩します。ということで明日は釣り!

隣町へ買い物

隣の中標津町へ食料品を買いに行った帰り道のボク的に素通りはできない場所、開陽台と北19号。この周辺の広大な風景は20代のころ北海道への移住を決意をした原点。今回のような越えねばならないハードルがあってもここに来ると「こんな風景の中に住める幸せに比べたら大したことじゃないな」といつも力をもらう場所。

ちょっと見づらいですが、開陽台から国後島を見ながら美味しいパンの昼食。中標津にはお気に入りのパン屋さんがあるのです。

裏摩周展望台への道も開通。摩周岳から出た溶岩の流れか、または先に噴火してできた山の、上から横にかけて新たに今の摩周岳ができたのか扇状に山体が広がっているのに気がつきました。

神の子池は変わらずコバルトブルーの美しさ。でもオショロコマは川を降りて行ったのか留守でした。

鳥のようなエゾアカガエルの鳴き声のする小さな泉へ行くとあちこちに卵が。

家の近くまで来るとちょうど雨がこちらへ向かって来て、まもなく雨が通りすぎていきました。あそこで雨が降ってるな、と見えるのも北海道らしくてボクは好きです。

 

ご当地ナンバーへ

町役場からもらってきた2020年から始まる知床ナンバーの宣伝ステッカー。次の車からはこのナンバーになるとおもいます。(絵はいらないかなぁ・・)今の北見ナンバーよりはずっと名前の知れている知床。一部の地元の人からは「知床ナンバーなんて田舎くさくて恥ずかしいから嫌だ」という意見も出たそうで、わ~い知床だぁ~!と喜んでいる私たちには「へぇ~地元で生まれ育った人はそう考える人もいるんだー」と多様性の勉強になりました。

今日は昼間も氷点下。でもうっすら積もった雪はすでに解けてほとんどありません。年末までに積もるかなぁ・・風も弱く気持ちよかったのと、そろそろ冬のツアーに向けて体力回復させなきゃというおもいで家の周りの5キロの散歩コースを歩いてきました。顔は寒く、しかし体は暖かく気持ちのいいものでしたよ。

合間を走る

先ほど清里町のマラソンイベント、斜里岳ロードレースが開催されました。当宿のお客さんも出場していた今回は朝から結構な雨・・しかしスタートの10時にちょうど止んでいい状況になりました。何百人もの人が走るこのレース、宿業のほうは何とかしていつかはボクも出場したいものです。

麦草ロールの季節

宿の前に最後に残っていた麦も収穫が終わり北海道名物ともいえる麦草ロールが作られています。今日は昼でも22~3℃と涼しく天気も良く「秋晴れ」のような気候でしたが、本州は40℃近くまで上がっているのですね。北海道に住めばいいのに!とおもうような一日でした。

本日の天の川

今日も異常な暑さでこの時もまだ23℃もありました。空は少しモヤがかかっている感じですが天の川はキレイに見えています。もう少し天気が例年のようになってくればもっと晴れ渡ると思うので期待したいと思います。・・月が出てきちゃうかな・・?

本日の天の川

玄関を出てしばらくすると目が暗さに順応してきて斜里岳の右側に天の川が見えるようになってきます。右側の明るい星はたぶん木星。日中30℃を超えた気温も21時には21℃まで下がってきました。今日からついに真夏の天気となりましたが夜の涼しい星空の下で流れ星や人工衛星、そして天の川を見るのは至福の時間です。

山の今

昨日はお客さんを見送った後、斜里岳パトロールへ。ピンテープの道標も間違えやすいところだけでなく間隔や見やすさ、そして景観上うるさくない程度に考慮して付けているのですが、このように親切心からか?勝手に付けてそのままにしてしまう人も多いのでこれを除去することも仕事です。そして登山道上に張り出した枝を切りながら、ゴミを拾いながら、コース上に不具合などが無いか、登山者は無事に下山できそうかなどを見ながら登っていきます。

羽衣の滝の看板が無くなっている!なんでだろう・・?また製作と付ける段取りをしなくてはなりません。

ちょっと見づらいけど珍しいヒグマの足跡。登山道は人が多くて嫌なのか横の沢に入って行った様子。

例年よりひと月ぐらい早くミヤマダイモンジソウが咲いていました。

標高が上がってくるとチシマノキンバイソウ他、花々が出迎えてくれます。

チシマフウロウ・・トカチフウロウ・・?

斜度のきつい斜里岳は暑いと特に堪えます。風の当たらない、しかし日差しの強いところは忍耐!

山頂直下の崖にはミヤマオダマキとチシマギキョウがへばりつくように咲いていました。

夏のいつもの気候。オホーツク海側は晴れ。太平洋側は曇りと霧。知床半島も南側はすべて雲の下。峠は濃霧だということがよくわかります。

山頂は晴れなれど左側は濃霧です。

我が家を見ながらゆっくり下山。斜里岳はやっぱりオンリーワンでハードな山ですね。登られるときはどんな山なのか事前によく調べてからチャレンジしてくださいね。

 

 

 

 

小麦色

宿前の麦畑の収穫もあと10日ほど。急に小麦色になってきて実りの季節の始まりを告げるようです。左は秋撒き小麦、右は春撒き小麦。今日は午後から涼しくなり空は秋のようでしたが、この夏は暑い日がまだほとんど無くてこのまま涼しい夏で終わるのか、猛暑がこれから来るのか・・・適度に暑いぐらいを期待しています。