月曜大工は楽しい!

Photo 今回は1年前に部屋間の出入りのために開けた壁の開口部に取り付けるドアを製作しました。今までは引き戸は作ったことが無いのでお隣のYさんにおじゃまして戸を見せてもらったり、ホームセンターでさんざん悩んだりして図面も書かずにはじめましたが家にあった材料で意外とうまくいき大満足。これから取手をつけたり塗料を塗ったりして完成です。想い出のある材料を使い経年で変化する木のねじれやそれを矯正しながら加工し作っていく木工はとても楽しいものです。

住を楽しむ

Photo 北海道の中でもこちら東北海道では自分で家を作ってしまう自給自足型のたくましい人が大勢います。ここは以前電柱と枕木を使った基礎組みだけができたときにブログで紹介した釧路川沿いにあるN邸。あれから1年が経ち、家の形ができて引越し、住みながら仕上げているとのこと。そのうえ設計図も作らず頭の中で考えながら作っていて、これからもいろいろな構想があるとのこと、とても楽しみです。

今日も塗装屋

Photo 毎日セッセとあちこち家のメンテナンスをしていますが今日は玄関の塗り替え。表面に膜ができるタイプのウレタン系の塗料(ニス)は紫外線に弱いようで2年と持ちません。今回はささくれ立ったその古い塗装をはがすのに一苦労。グラインダーにヤスリを付けて擦るのだけど平らな面を丸く回転している工具で削るのでなかなかキレイな平面になりません。なんとか削ったのが右でこれから削るのが左。でもしっかりはがしただけに新しい自然系の塗料がキレイに塗れて満足です。

床塗り

Photo 開業7年が過ぎ8年目となった風景画。松の無垢の床材に塗っていた自然系の塗装もはげてきたので塗りなおしです。半端にはげてきたり、傷がついてきたところをサンダー(電動ヤスリ)で落としましたが、これが大変!一番汚れていた2畳分ぐらいで2時間もかかり、途中でめげました。そこが写真の手前です。それに宿の中は木の削りかすで真っ白。でも一般的な合板の床と違い磨くと新品同様に生まれかわります。これからあちこち手を加えていきますので、ちょっとした変化に気づいたら「ここ変わったね?」と声かけてください。ボクはそれだけで嬉しいです。

卒業式

Photo 昨日は小学校の卒業式。過ぎてしまうと早いものだと親は皆言いますがやっぱりその通りでした。1学年一クラスのこの子たちは中学に行ったら他の小学校から何人か来るものの全員がまた同じ一クラス。もう兄弟以上の間柄はべたべたしなくてかえってドライな感じ。付き合いも長いので親としては全員が自分の子供のようです。式の時には一人づつ将来の夢や目標を語ってくれたけど、大人になって夢がかなってもかなわなくても次の目標を定めて生き生きとした人生を歩んで行ってね。

半壊

Photo 昨晩は何度も突風がきました。その被害を一番受けたのは名犬?ムギ。小屋の屋根が半分吹き飛んでしまいました。だから昨晩ヒンヒン鳴いていたんだね。

夜玄関の中に入れてあげて、今日暫定修理をしたけどムギはあまり小屋が好きでない様子。ちょっと時間が出来たら飛ばなくてあずましい(心地よいの北海道弁)小屋を作ってあげるからね。

ロッキングチェアー

Photo 我が家にロッキングチェアーがやってきました。これは移住者の工房Nの方のハンドメイドで作ってくれたもので材料は父が残していったものです。ゆらゆらゆれるゆったりサイズのチェアーはまさに極楽。当面自宅の部屋で使うためお見せできませんが最高のプレゼントをいただきました。

スタッフと

Photo 3月7日に放映されたテレビ朝日の「人生の楽園」。スタッフもこの週の番組作りのために編成されたチームですがディレクターの力量でとてもチームワークがよく、細かい気遣いもプロフェッショナルでとても参考になりました。またスタッフの皆さんとはほぼ一週間一緒だったので取材が終わって帰ってしまうととても寂しい気分。今日も日本中飛び回ってあのときのように取材しているのだなぁと思うと業界が少し身近になったようです。ほとんど休みが無いといっていた皆さんですが、いつかプライベートで宿に泊まりに来て下さいね。

茶の世界

_1_1 この日は茶道関係の方が何人もこられてお茶をたててくれました。日本の伝統である抹茶は苦いというイメージですが、実際にちゃんと入れてもらったお茶は味わい深い、意外に苦くないおいしいもので子供も飲めました。伝統とは無縁のような場所、建物に暮らしている自分達ですが、文化とは深く良いものだと感じたしだいです。これからは「お茶の宿風景画」となるかもしれません・・

さらばなっちゃん号

Photo いままで好調だった女将さんの愛車なっちゃん号がいきなりトラブル。オートマの故障で動かなくなりました。10万キロを超える走行距離と修理代を考えた結果、買い換えることに・・何年にもわたりよく走ってくれたミニカタウンビー、この後は解体されるとのことですが、情が移っているだけに寂しいものです。