早々に出陣

今年はちょっとヤバイんじゃないかというくらい暖かい!昼間は7℃ほどあり風も弱く暖かい日差しがあり関東とあまり変わらないような・・昨晩長旅から帰ったばかりだけど、ぐっすり寝て気力体力回復でさっそく湖へ。明日から冬の天気になるという予報もあるし・・

10メートルぐらいづつポイントを移動しながらルアーを3時間投げ続けるも一切反応なし・・ウグイもきません。日曜日ということもあり釣り人もいっぱい(といっても50mに一人ぐらい)後ろではキツツキが木をたたき、真っ黒なミンクが走り回っています。こいつが湖で魚を追い回していたから釣れないのか・・?

フライに換えてまもなく釣れたエゾウグイ君。30センチほどありよく走ったし、やっと魚が釣れたのでなんだかホッとしました。

そして15時ごろ、薄暗くなってきて皆さん帰宅し静かになってまもなく、まだ痩せ気味だけど40センチほどのアメマスをゲット!引きですぐにアメマスだとわかりました。その後もすぐに同サイズを追加。あれだけ釣れなかったのにいきなり連続で釣れるっていうことは、スレていたのか夕方岸よりしたのかのどちらか、あるいは両方でしょう。今日は丸坊主だと思っていたので終盤の連続ヒットには大満足。まだねばれば何匹か釣れそうだったけど薄暗く原生林の広がる湖にただ一人、なんかクマちゃんが出そうな予感がしたので帰路に。明日から冬の天気となり日中でもガイドの凍る日になりそうですがまた仕事の合間に行ってみようとおもいます。

本州を楽しむ

しばらく本州に行っていましたが釣りは必須。神奈川のY氏とN氏の釣りキチ2人に案内してもらいまずは芦ノ湖で船でワカサギ釣り。水深20メートル以上の深場を釣るのは初めてでルアーロッドでしっかり沈めて誘い食わせます。素晴らしかったのはY氏が借りてきてくれた魚探。初めて見ましたがいい働きをしてくれました。これって船のこの釣りで一回使ったら止められないかも・・

2人ともほぼ途切れなく釣り、ボクはルアーも投げたけどバスやトラウトは不発。深い場所での釣りは奥も深そうです。芦ノ湖は富士山も見えて気持ちのいい場所。一級の観光地らしく大きな観光船が頻繁に通ったけど乗客に手を振ったりして楽しみました。

雨の日をまたいで次は神奈川の管理釣り場リバースポット早戸での釣り。川の水がクリアで魚が良く見えるのが楽しい。環境も抜群で足元も良く安全で家族釣れにもいい場所でした。

ここではブルックトラウトが多く放されていていかにも美味しそう。旅先のためリリースしましたが、そのうち持って帰って食べたいと思います。

関東を出発し車で北上。高速道路でのガソリンの値段にビックリ!一般道のスタンドでの価格も高くて溜息が出るけど、その価格プラス20~25円では鼻血も出ません・・

そしてゆっくり見たかった山形県鶴岡市の加茂水族館へ。クラゲ水族館として有名なところで展示の美しさは別格です。これは大水槽の水流で回転するクラゲがエサを食べるところを見て癒されている女将さん。

いくつもの小さめの水槽にも様々な種類のクラゲが芸術品のようにライトアップされています。遠くてもここは行く価値あり!

写真撮影禁止だから写っていないけど、岩手県平泉の中尊寺(金色堂)、毛越寺もゆっくり見てきました。武家社会があまりなかった北海道ではこういった寺社の文化遺産を見られるところが少ないのです。

そして陸前高田市の奇跡の一本松。たしか以前、道の駅だったところがすごく立派な津波伝承館になっていたけど、周りの更地になったところのあちこちに「売地」の看板が出ていたところが深い意味がありそう。

東北も見どころが多く何度行っても見足りないけど、今回はこのぐらいにして北上。鳥海山、岩手山、そしてこの岩木山がとても綺麗でした。なかなか登るのに良い時期には行けないけどまた気楽な旅に出たいと思います。

 

嵐の後に

発達した低気圧の影響で一晩中風が吹き荒れ、家の周りに降り積もっていた落ち葉が吹き飛ばされて綺麗になりました。シラカバの葉っぱもほとんど落ちたけど面倒なのはこの木は細い枝がよく折れるので強風が吹く度に敷地内の片付けです。午後は急に無風となり天気も回復。収穫が終わり運ばれるのを待つてん菜の向うに2重の虹が出ました。収穫が終わり畑から作物が無くなると晩秋を感じます。

釣れる場所

平日は対外的な用事が多く、釣りに行けるのは週末になってしまったけど今日は海は波が高そうだから湖でルアーを投げてみるか!と昼から出陣。紅葉で埋まった林道をカサカサと歩き突然出てくる鹿に驚きながら(熊かと思うっしょ・・)普段あまり行かない人けのない場所へ。

狙いはトラウトが今の時期に回遊していそうな深い場所。ハンドメイドのジグ(名前は10秒ジグ・・10秒で作ったから)をぶん投げます。が、大ウグイ一匹のみで魚っ気なし・・

湖面ではオジロワシが魚をワシづかみしようとしていました。ミサゴのようにダイブはしないけど水面で生きている魚を捕ることができるんですね。

穴場を探してあちこち行ったけどどこもダメで結局、湖一番の人気の場所に来ました。たまたま流れ込みが空いていたけど一年中(氷結している時以外)朝から晩までルアーやフライを投げられスレ切っているから普通に投げて引いていたら偶然にしか釣れません。そこで流れを使ってかけあがりにフライのように流し込んで上下左右に優しくしつこく誘っていると、意外にすんなり大エゾウグイ→チビウグイ→45センチほどのニジマス(取り込みのときにバレた・・)→中エゾウグイ→・・

最後に頭のデカい少し痩せたニジが釣れました。(57センチもあったけどさっきのニジのほうが引いた)今日は思ったとおりの釣り方で釣れたので大満足。これだからやめられません。

夜は氷点下まで下がりました。タイヤ換えて良かった。次はどこへ行こうかな。

雨のトンネルを抜けたか・

何日も続いている雨と曇り。雨に濡れるとまた違った綺麗さの出る紅葉ですが、気持ちはどうも晴れません。そして夕方ようやく晴れが来そうな虹がでました。今、気温は0℃まで下がって低いけど日中は太陽さんのおかげで暖かい日が来るでしょう。

冬山の様相へ

今日は斜里岳熊見峠周辺の登山道整備の日。清岳荘周辺の雪は解けていましたが麓からみると上のほうは真っ白ではたしてちゃんと現場まで無事に行き作業できるかと少し不安・

予想通りヤバイ状況。いつも足場にしているこの岩、実はテカテカに氷っていて気づかず足を載せたら確実に大転倒・・慎重に氷っていない水の中や乾いた岩の上を歩きます。

午前中は晴天で斜面全体が霧氷となっていて素晴らしく綺麗。気温は氷点下近くて寒いですが、登っていたり作業しているとちょうどいいぐらい。

下界を望みながら小休止。メンバーはガイド協会の強者の皆さんなので急登だろうが吹雪になろうがヒグマが出ようが心配ありません。普通の人は斜里岳なんて登るだけでもかなりつらいのに岩や倒木を運んだり土木作業の重労働をものともしない皆の体力には心から感服。一番心配なのは最近あまり山に登れていない自分ですわ・・

登山道が侵食して土でぐちゃぐちゃで滑り台のようになっている現場に到着。まず雪かきと石運び。

倒木などそこにある材料を工夫し利用して土留めのような段差を作っていきます。こうすると土嚢よりも歩きやすく自然な感じで丈夫です。

土留めの上側に石をつめて土を入れてならして自然の階段のようにしていきました。一段落しそろそろ作業終了のころに天候も悪化し下山。膝殺しの急坂の下りはやはりこたえたけど泥だらけになりながら何人かでワイワイやりながらの作業は楽しくはかどりました。100名山斜里岳に関わる者として登山者の皆さんが少しでも転んで怪我をしないようにこれからも毎年のようにあちこち直していく予定です。

 

 

紅葉が綺麗だから良し

秋の屈斜路湖の釣りは紅葉から始まります。この湖の周りのカエデの紅葉はとても綺麗。釣れなくても・・いや釣れないとやはり悔しいけど、こんな森の中で時を過ごせるのは幸せです。

昨晩から急に初冬。斜里岳も麓から真っ白になり昼間の気温も7℃までしか上がらず北風の強風。たまにアラレが雨あられのように降ってきました。

天候はほぼ回復し、自作ルアーをさっそく投げると一投目でいきなりウグイ君。これは幸先良いと思ったものの・・

M名人、S嬢、ボクともにウグイ君のみ・・多摩W氏は午前中アメマスをいくつか釣ったようですが、人気の場所だけあって人も多く(30メートルに一人ぐらいの密・・)厳しい釣果でした。大物はこの時期、沖の深いところにいるようで岸から投げても魚がいるところまで届いていない感じがします。なにか攻略法はないかな・・・

秋の空と今さらエアコン

紅葉の秋色に染まっている斜里岳と庭の樹々も今年は綺麗に色づいています。そらの雲も斜里岳を強調するような秋の形。

そして!宿の居間についにエアコンを導入しました!この部屋は広いのでさすがに高価な機種となりましたが、コロナ対策で除菌やウイルス対策機能の付いたものなら3分の2ぐらいの補助金が出るということで申請し認可されたのです。さすがにもう冷房は使いませんし、暖房も室外機が凍り付く季節には使えないので来春までは除菌専用になるでしょう。これで窓を開けられない寒い日、土ぼこりの日にもいい環境で滞在できると思います。

星座も冬へ

東の空にオリオン座が上がってきました。冬の星座と言われているので「ついに今年もこの季節が来たのか!」と感じています。当宿の営業期間もあと10日。「休みはなにやってるの?」とよく聞かれますが、大工仕事だ、営業だ、町づくりだ、釣りだ!(釣りはいつもだけど・・)と公私ともかなり多忙な期間なのです。

初冠雪

昨日の朝、斜里岳を見ると山頂付近が冠雪していました。ついにこの季節です。

しかし今日はすでに雪も解けて赤茶色く見える秋の山容へ。山は降って解けてが11月中旬ごろまで続きます。

もうこの周辺はサケもめっきり少なくなりました。釣り人もわずか。一昨日、今日とボウズ連発。そろそろサケ釣りも終了か・・これからもサケを釣るならふ化事業をやっている河川の流れ込みで規制のないところを狙うことが必要でしょう。でも釣れなくてもここが好きなんだなぁ~

夜は北斗七星を写してみましたが、斜里町のすぐ上の空なので街灯で明るくなってしまいます。

では北極星を。星の動きを追尾する赤道儀を使っていないので一番動きが少ないこの星なら30秒のシャッターでもそんなに流れないだろうと撮影。拡大してみるとホント無数の星々が写っていました。SF映画の紹介動画でも見て寝ようと思います。