ホント危ね~よ

雨雲レーダーを見て嵐の収まりそうな14時ごろから湖へ出陣。思ったより荒れていなくていい感じ。これは釣れるか!?・・・結果、暗くなるまでねばって3匹のウグイと40センチほどのアメマス一匹。それもネットですくうときに外れたので写真もありません。思っていたより釣れなくてちょっと悔しい・・まだこの周辺に回ってくる魚が例年より少ない感じで、今シーズンはホントに釣れるようになるのかちょっと不安。しかしそれも釣りでしょう。

帰路はやっぱり!10頭ぐらいで道路いっぱいにボケッとしているやつ、わざわざ目の前に飛び出してくるやつ、道路わきで今にも飛び出さんばかりに身構えているやつとエゾシカだらけ。急ブレーキも2回、帰路の40分間に5回も出くわしました。こちらも以前、この道で車一台壊して学習し、ゆっくりと走ったのでかわせましたがちょっと数が多すぎのような・・北海道に来てエゾシカ肉の料理が会ったら積極的に食べてくださいね。

 

 

これが釣り

気持ちのいい天気と程よい波。風向きは今一つだけど昨日よりは釣れるだろう!と連日の出陣。藻琴山の稜線の残雪も少なくなってきました。

しかし、魚がいない!どこにもいない・・ウグイもいない・・昨日の濁りを追いかけて行ってしまったのか、今朝までの冷え込みで水が冷えて虫も羽化しなくなったからかとにかく魚も虫もいないのです。冷え込んだ当日は釣れるけど、その次の日は水も冷えてきて釣れないような気もします。それに向かい風で冷たい澄んだ水が沖から岸にむかってきていてこれもエサの昆虫の羽化を妨げているのかも・・でも釣れ方が毎年違っていてパターンが読めません。でもそれが釣り。釣れるパターンが決まっていてそれがわかったならきっと釣りは飽きてしまうでしょう。わからないから面白いとも言えますね。見づらいけど写真の上のほうに写っているのがオジロワシ。ミサゴの真似をしていたのか水面上をホバリングして魚を狙っているようでした。そんな自然の風景をみたので今日は良しとします。

ボクはウ、は良く釣れました・・

今日も雪の落ちる中、K氏と名人E氏の知床組と湖へ。昨日の暴風で岸沿いがすっかり濁り少し沖に出ると笹濁りでいい感じ。これは釣れるぞ!・・さっそくK氏が良い型のアメマスを上げました。やっぱり釣れるじゃん!・・

ボクは近距離でひたすらウグイ君を釣っているのに名人E氏も大きなアメマスを上げています。

今年初お目見えのミサゴもウグイとアメマスを狙っていますがなかなか見つからないよう。

ボクもなんとか小型のアメマスを2つゲットしました。あ~良かった。今日はルアー、引っ張り、インジケーターと三者三葉だったのでなんとなく魚の動向がつかめました。どうやら少し遠い良い感じの濁りの場所にエサを探しに良い型の魚が回ってきた様子。そこに遠投していた二人が良い型を何匹か上げたのだと思われます。

後半K氏の釣ったサクラマスの子供。大きなルアーに果敢にアタックして来るのはやはり血筋でしょう。そのうち大人のサクラマスも釣れ出すと思います。あともうちょっと暖かくならないかなぁ・・

 

人に優しく釣りには厳しい

今日は快晴。この写真を撮る15時までは無風ベタ凪・・釣りには非常に厳しい条件だと思ったとおり、オールキャスト揃ったのに全く釣れません。でも晴天は気持ちよく、そして暖かく「こんな自然の中で釣りができるだけで幸せだ!」とみんなつぶやいているけど本心は天気や自然はどうあれ「釣りてぇ~」なのです。

あまりに釣れないのでライズをドライフライで狙い撃ちしたらやはりこやつ。でっぷり太っていて重い引き。何も釣れないよりは「まあ丸坊主ではないかな・・」ぐらいのある意味、アブラびれがあるかないかの差別ではあります。

知床K氏、見た目名人の網走S嬢、M名人、知床のガイド名人E氏の布陣なれど魚はさっぱり・・でもこの後、一番岸近くでフライを振っていたE氏が連発でアメマスゲット!さすがです。一同、「魚来たじゃん・・」

まだハクチョウは何羽か砂湯にいますがいつの間にか北へ旅立っていきます。

ボクもやっとこさ美形のアメマスゲット。水面でカボッガバッって抵抗するのは釣れた実感がわきます。

屈斜路カルデラの外輪山の上には飛行機雲。女満別に降りるにしては高度高いな‥どこ行きだろう?

夕方にチャンスが来る!とねばったけど、結局E氏の2匹とボクの1匹で終了。一昨日、今日と一日1匹ですが、やはりこの環境の中で一匹釣れれば心は大漁、満足しました。

 

 

 

忍耐

氷点下の北風+雪+水温4℃。段々と出なくなるラインの氷を剥がしつつ忍耐の釣り。最初に知床K氏がチビヤマメを上げてから2時間、体も冷え切りなんの音沙汰もなくモチベーションが限界に来た頃に・・

K氏の悲鳴ともつかない声が・・ドラッグをかなり締めていたらしく大物の引きでロッドがのされてラインブレイクしそうになっていましたがなんとかしのいでキャッチ。

タラのような体高の見事なニジマス51センチ!

見ているボクもビックリ!「やっぱりいるんだね!」

1時間後、そろそろ寒くて限界、というころに

ちょっと細身だけどオスのアメマス43センチをゲット。そして急にウグイ5連発。今日は一人だったら2時間ぐらいで降参していたところだけど2人だったので忍耐が続きました。その結果満足の一匹、報われた~。明日から急に暖かくなる予報。そろそろ水生昆虫たちも羽化し出していい釣りができることを願っています。

作るのは楽しい

使用済みの濡れた毛バリをくっつけておくフライパッチ。市販品はどうも気に入ったやつがなくて前回も同じようなものを作って使っていたけど、いつのまにか紛失していまったので再作成。今までは安全ピンでベストに刺す、という固定観念があったけど、考えてみたらまず外すことはないことに気がつき、それならばと小型のルアーケースにドリルで穴を開けて強い糸で直接ベストに結ぶことにしました。

こんな感じ。ポケットの中で結びました。20年前から使っているフライべストのパッチ取り付け部は穴だらけなので布を接着剤で貼り付けて補強。中のフォームは毛ばりが刺しやすいように間引きして完成。簡単で安価でうまくいきました。満足!明日使おう!

ねばりの初物

今日は朝からシステム理解不可能なGOTOトラブルの申請し直しで出鼻をくじかれた感じでだったけど、床の塗装で心を鎮め午後から湖へ。一昨日の状況ではまだダメだろう、と先行者の知床未知案内E氏に聞くとウグイとチビアメが釣れているとのこと!ウグイ君でもなんでも丸坊主でなければいいのです。ライズも発見。沿岸の氷もすっかり消えてカワゲラやユスリカもけっこう出ています。しかしフライも沈めるタイプだと見切られてなかなか釣れません。ドライフライに変えるとポツポツと来ました久しぶりの引き。ウグイ君といえど30センチほどあるのでなかなかです。しかしこの後は1時間以上釣れず、やっぱり大きいトラウトはまだ浅いところには来ないのかな、とほぼあきらめて無心でルアーを投げていたところ・・

来ました!初物53センチの腹の出たアメマス。低水温のせいか暴れるというより重いという引き。ネットですくった後もねばり強く暴れてこの写真を撮るのも一苦労。しかし3日目にしてやっと釣れた初物。昨年3月、湖面が開けたと同時に釣れ出したときとはまた違った状況になるかも。やっぱり自然はアナログで面白い!

幸先ボウズ

午前中、仕事して午後は釣りのパターンが始まりました。今日は女子トイレの床塗り直し。無垢の板は傷つきやすいけど塗装が剥げたり汚れたら削って塗ればいいのが利点。木の温かみもあります。そしてさすがに20年も経つと足の位置の床の塗装がすっかり剥げています。

サンダー(自動紙やすり機)で粉だらけになりながらある程度古い塗装を落としてから塗装。このために少し取っておいたオスモカラーフロアークリアー。ちょっと高すぎない?というような値段の塗料だけどやっぱり仕上がりは最高です。

午後はM名人との第一戦。20mぐらい割れた氷をかき分けると釣りのできる沖までいけました。ここでねばり。ひたすらねばり。・・でも全く釣れませんでした。まだ魚は寄ってきていない様子。あと1週間ぐらいしたら本番のような気がします。

買ってみた

ラインの重さで投げるフライフィッシングにおいて一番の要であるライン。今までほとんどをアメリカのものを使っていたけど、これがめちゃ高い!ボクのように高頻度で使っていると2年ぐらいしたらひび割れしてダメになるのに1万円前後するのです。品質はたしかにいいと思うけどどう考えて製造原価は数十分の一。あまりの高さに疑問を感じ、今回はアマゾンで4500円(高くてもこれぐらいが適性だと思う)の日本のメーカーのものを買ってみました。いくつかの小さい会社はさらに安い中国製の激安ライン(1500円~2500円ぐらい)を出しているのでそのうち使ってみますが、道具の高さもフライフィッシングの衰退の一因となっているので激安品も応援したいと思います。フライフィッシングって最初は糸が絡んだり、うまく投げられなかったりと面倒だけど奥が深く、最高に面白い釣り。アウトドア好きにはイチオシの遊びです。

氷遊び

今日こそは氷も解けているだろう・・と良い方に解釈して湖へ。到着すると・・一昨日とあんまり変わってないじゃん・・岸から10~20mぐらい解けているぐらい・・でも悔しいのと風で徐々に流されて行っているので、あちこち歩きながらルアーを投げ続けました。

大型のクマゲラのつがいが目の前に現れたのに、こういう時に限ってカメラを持っていない(涙)スマホで最大まで拡大して撮っても・・こんなもんです。

車までコンデジを取りに行ったものの当然クマゲラさんは行ってしまいました。しかたないので一般人的なアカゲラさんを撮影。

結局いくらルアーを投げても生体反応一つありませんでした。考えてみたら過去も氷のあるうちはボウズだったので出てこないのでしょう。エサの水生昆虫も羽化できないし・・で、氷を割って遊ぶことにしました、結晶化しつつ凍っていった経歴があり岩の柱状節理のように棒状にガラスが割れるように砕けていきます。少しでも早く氷が解けないかなと次々に割ってみるけど、あまりの広大さに笑えるぐらい焼け石に水・・毎度のことながら凍っていてもつい行っちゃうけどやっぱり釣れませんね。明後日も行こうと思ったけど完全に氷が無くなる来週までは自粛しようかな。