サクラ釣る2

ようやく波が釣りができるぐらいに収まり、第2回目の海のサクラマス狙いに出陣。夜明けと同時に釣り始める他の釣り師の皆さん、凄い気合です。やはりそれだけサクラマスって美味いからなぁ~ボクは皆さんが帰り始める6時ごろから釣り開始。気温3℃、寒~い。これに北風で手がかじかみます。さすがに今日は釣れないだろうと”無欲”を心して始めると・・

開始15分で50センチちょうどがあっさり釣れちゃいました。

身は脂の多いこと!凄い天然メタボです。

しかしそれ以降はさっぱり。天気も良くなってきてますます海釣りは厳しそうなのでアメマス狙いで川へ移動。初めての場所は良い感じでワクワク!

下流側の中州にはオジロワシがいっぱい!トンビもカラスもキツツキもカモメもアオサギもカモもごちゃまぜにいて大型の野鳥の楽園になっていました。もう少し上流にも行きましたが川は帯状になって上っていくおびただしい数のワカサギだけ。アメマスはボウズを食らいました。ちょっと遅かったかな・・

夕方は快晴!釣りには厳しく人に優しい天候に。しかし今日は寒かった。明後日からは暖かくなるようです。

 

 

 

 

冷春なれどサクラ咲く

北風が強く海が荒れているので湖へ。ちょっとわかりづらいですがM名人が3密を避けて?はるか向こうでポツンと竿を振っています。好調だったここも4月下旬からはお魚さんがどこかに行ってしまいました。やっぱり今日もいない・・あの大きなマスたちはいずこへ・・?

場所を転々とし、やっとこさ中型のアメマス2匹。嬉しいというより少し安心しました。

ルアーでエゾウグイを爆釣!40センチもあり、でかくて太っていてイトウのように立ってます。顔と雰囲気はかなり違うけど・・これはこれでまあ面白い・・かな・

ウチのほうはそろそろ終わりだけどここはまだ7分咲き。湖畔にポツポツ咲いているエゾヤマザクラは葉桜だけど自然な美しさがいい感じです。

薄ピンクがいいね!さて釣りの方は今年は早くも段々と難しくなってきちゃったのかな・?淡水のトラウトの釣りはこの後、大型のカゲロウ(モンカゲロウ)が出てくれば状況が少し変わるかも?を期待です。でも今日は寒かった!昼は10℃もなく今(夜の12時)外は0℃です・・

 

食材調達!

ホッケがルアーで釣れるという情報で知床ウトロへ。あちこちでいろいろな釣りをやってきましたが、ホッケ狙いは初めてで昨日のサクラマスに続き新鮮な楽しさでワクワク。しかし天気が良すぎるのか今日は釣れていないとのこと・・まずはエサで釣ってから・・しかしなぜかこれが釣れずに横でボロボロのルアーを投げている300メートル先の住人K名人が大ホッケをゲット。さすが釣り場に一番近い地元民!

ボクもルアー(ジグ)にチェンジしてシャクリながら引いては投げをしていると、引かないけどなんか重いやつが掛かった!重いので抜き上げられずに横の方に網ですくってもらいました。初物は大カジカ。鍋にすると皆で競って食べるから別名「ナベ壊し」。最高のダシが出る魚です。嬉しい~

半分はK名人からもらったものですがボクもホッケをゲットし今日も大満足。ホッケってルアーを食い込むまで何度でもアタックしてくるのがわかり、誘って食わせて釣れたので「釣った感」も満点。食材調達もホント楽しい釣りです。

 

サクラ釣る

久しぶりに早起きし、オホーツク海で真面目にサクラマス釣り初チャレンジ。川に上がってきたサクラマスは獲ったら違法なのですが一部の河口周辺を除き海で釣るには合法なのです。魚食性が強いのでルアー釣りの好ターゲットで凄~く美味いので大人気のサクラマス釣りなのですが、いかんせん数が少なく川に遡上するくせに川の河口周辺にあまり集まらないのでとても確率が低い釣り。初めての釣りなのでまず釣れないだろうな、という無欲なのが味方するものですねぇ~

何も魚っ気を感じない大海原に向かって重たいルアーを投げ続けて1時間半、他の釣り人たちも帰り、ぼっ~と頭の中が白くなってきたころアタリが!?ゴミか昆布かウグイか?と思ったらいきなりサクラマスが釣れちゃいました!!砂浜にずり上げたのでもう砂だらけ。強力なタックルなのでこのぐらいの大きさなら小鮒を釣るようにヒョイと上げられるけどサクラマスは口まわりが意外に柔らかくちょっと慎重に波に合わせて引き上げ。このあとの海面はたまに捕食魚に追われているような小魚の群れが驚いてジャンプしていました。しかしそこに投げてもなかなか釣れません。

そしてさらに1時間半後、少し大きなサクラマスを再びゲットし奇跡の2匹(とでも言いたいほど嬉しい)。家で砂を丁寧に落として大きい方の魚のパンパンの腹を裂くと・・

半分消化しているものも合わせると9~13センチのイカナゴが16匹!これまでの沿岸で釣っているカラフトマスやサケと大違いでしっかり食べてる!追われてジャンプしていた小魚ってこれだったんだ!サクラマスたちはこれから川を上って産卵するために栄養を付けているのでしょう。でも君はボクの栄養になってね。さて、身は一日冷蔵庫で寝かした方が美味しいので明日のお楽しみ。このイカナゴも焼いて食べてみたら美味かった!イワシの味。今回は天気があまり良くないのと波が少しあったこと、そして運が味方してくれたようです。またボウズ覚悟の無欲で行こう。

景色を見に・

昨日は別棟の屋根塗りの仕上げ、というか最後の折り曲げの部分を塗ったら2時間後に雨が降りました。ぎりぎり乾いたかな。

今日の湖の釣りは丸坊主。3か所も渡り歩いたのにトラウトがいません。やっぱりこれは2週間ぐらいは釣りで釣れる範囲に寄って来ないでしょう。でも数日経つと「もしかして状況変わっていて釣れるかも?}と行ってしまうのが懲りないですね~。釣れなくても風景は一級品。湖面、中島、斜里岳。雪も解けてきました。

今日は月が素晴らしかった!月の出を眺めながら釣りをするっていうのもなかなかです。さて今度こそしばらくは行かないかな。

苦痛になる前に

昨日丸ボウズで心折れたので午前中ニュースや新聞などをおとなしく見ていましたが、コロナづくしで段々とストレスが溜まってきて人相が悪くなるよう、女将より「釣りに行って来い」と嬉しい厄介払い・・で、喜んで行ったもののやはり釣れません。あちこち場所を変えるとミサゴが何羽か飛んでいて急降下。これは魚が濃い証拠だ!と喜びましたがそこも空振り・・

見事に獲物をゲットしたらすぐにトンビやカラスが横取りしにやってきます。がんばれーミサゴ!

夕方、昨日行ったところに再チャレンジ。どうも湖がいい雰囲気だったのです。倒木の車止めから2~300メートル歩いて湖岸に下りて釣り始め。釣れるとは思っていなかったけど・・

湖岸から樹木がどこも張り出していてフライはあきらめルアーでチャレンジするとお腹ポンポンのアメちゃんゲット!(あ~良かった)

そして圧巻は大型のエゾウグイ。体長は40センチほどあり、丸々太っているのでリールも逆転。「これはトラウトだ!」と喜んでいると上唇の突き出たやつ。「こっち見るなよ」一時入れ食いでした。

最後は30センチほどのニジマス。銀ピカの弾丸体型。今日はなんとか釣れました。でもホント、10日前まであんなにいたトラウトたちはいったいどこへ?

 

今日から夏?

今日は20度を超え、初めて暑いと感じた日。藻琴山の雪もかなり少なくなりました。釣りのほうはいつもと違う場所でアメマスを1匹釣っただけ・・ここ10日ぐらい前から徐々に釣れなくなっています。どうみてもルアーやフライを投げて届く範囲の岸よりや表層に魚があまりいないのです。例年よりひと月ほど氷が解けるのが早かったことも何かしら影響しているかもしれないし、エサのワカサギを追って沖にいるのだとも思うけどウグイもあまり釣れません・・みんなどこ行っちゃったんだろう・・この様子だと釣果も急に良くなることはなさそう。何日か天気と様子を見てまた行ってみます。まずは大工仕事とデスクワークだな。

考えた上で

世界をあげて不要不急の外出を控えて・の今、外で遊んでいるブログを書くのも良くないのではないかと昨日書いたものを消去しましたが、昨日スポーツ庁から、精神的、肉体的な健康のために3密を避けてスポーツを・・の話が出たので一晩考えて書くことにしましました。釣りに行くときも車に一人乗り、人とも会わず、コンビニにもどこにも寄らず、広大な湖の上では誰もいないか、いても10メートル~100メートル先にM名人がいるぐらい。こんな状況でのリスクはヒグマとの遭遇か車でのエゾシカとの衝突で感染のリスクはありません。都会、特に大きな病院が遠い(45キロ先)、スーパーやドラッグストアまで10キロ、高校から先は通える範囲に選択肢が無い、ゴミ収集が2週間に一度・・など慣れてしまえば不便ではないけど(ごみ収集はだけは不便)それ以上に北海道の田舎は、「自分らしく生きるための住処」であり今回のようなリスクとは対極にある場所なのだなとあらためて感じています。しかしこんなに良いところなのに過疎化がひどく、町もこのままでは子の代、孫の代には無くなることも明白となってきました。そんなことを考え、この感染症が収束したら来て、遊んで、そしてできれば人生の一時でもいいので住んでもらえればきっと幸せな時間になる、という想いから北海道での生活を伝えていければと思います。・・で、昨日は・・

湖に来て5分もしたら、北の空が真っ黒になり竜巻か雷がやばそうだなぁ・・と思った矢先に湖の対岸から急激な強風、雨あられがこっちに向かって迫ってきます。湖の真ん中でカーボンの釣り竿なんか持っていたら人間避雷針。あわてて車に戻って30分ほどやりすごすとこんな天気に。大気の状態が非常に不安定・を実感しました。湖の中島には虹がかかり斜里岳には雪が降ったようです。

そして渾身の一匹!婚姻色の出た53センチのパワフルニジ。釣ったというより、フライを投げなおそうと思ってラインを引いたら掛っていて「釣れちゃった」感じ。アタリが出る直前にフライを咥えたようです。

リールが何度も逆転しラインもかなり出され、魚がローリングしてチベット(ハリス~針が付いている最初の糸)が体に巻きつくしこれはバレるかな・とおもったけど無事ランディング。結局この1匹+ウグイ数匹がこの日の釣果。10日ほど前から釣果も魚の大きさも落ちてきて釣れても場所がバラバラ。もちろんスレてきたのは確実だけどまだ岸よりしていないワカサギを本格的に追い始めたのか狙いのマスたちも湖全体に散らばっていった感じです。明日から急に暖かくなり虫も出てくると思うので状況が変わると期待していますが、違う攻め方もやってみようと思います。

大きな鳥はやさしい

ミサゴのダイブが撮りたくて一眼レフを持って湖へ。でも湖の沖に立ちこんでいるときによくやってくるので、岸に置いたカメラを取りに行く間に遠くに行ってしまいタイミングが合いません。そこでエゾシカの亡骸に餌付いていていつもその上の樹に留まっているオジロワシを狙ってみました。ボクはほとんどオートでシャッターを押すことしか知らない初級者だけど大きな鳥はいい!ピントも合うことが多いし動きもクイックじゃないからファインダー越しに追えるし数うちゃ当たるのです。羽を振り下ろした格好がいいのとバックには冬にいつも登っている藻琴山の山頂が見えて感慨深いものがあります。

手を広げたような羽が猛禽類らしくてなかなかいい!ただもうちょっとワシを明るく撮るにはどうしたら・・?

釣りの最中はポケットに入れたコンデジで撮影。今日もコカゲロウがあちこちで羽化して魚にはご馳走なはずなのになぜか魚っ気がとても少ない日でした。

やっと1匹ゲット。プロポーション抜群の中型のアメマス。完全ワイルドで大胆、しかしちょっとヌケてるようなこのトラウトをみると和みます。しかしお魚さんたちはいずこへ・・?

 

半働半遊

バイク置き場の入口の板が腐ってきたので余っていた2×6の板材を2枚同じ長さに切りネジ留して厚くして防腐剤を塗りました。乾燥したら埋め替えです。そして午後からは湖へ。

今日も南風が強く釣りには厳しい条件。水面にはチラホラをコカゲロウが羽化していました。魚にはご馳走。でもフライやルアーを投げる沖目は波が高くライズもわからない状態。雨が降ったり晴れたり曇ったり風向きが変わったりと目まぐるしい気象条件。

釣り始めて15分ぐらいでポンポンポンと連発でアメマスが来ましたがそれ以降はパッタリ・・アタリも全くなくウグイも来ません。釣れないなぁ~とボォーとしているとすぐ前の水面がいきなりバシャッ!

かなりビックリしましたが、ミサゴが見事にウグイ?を捕まえました。よく見ると2本の足を前後にしてワシづかみしています。たぶん捕まえるときは魚に直角な向きで急降下、捕まえてから飛ぶ時は風の抵抗を減らすためにでしょうが、魚もきれいに前向きにしています。ホント野生動物の動きには無駄が無く意味があるんだなと感心。

今度は頭上にハクチョウ。やっぱりデカい、翼を広げると2メートルぐらいありそう。

晴れに向かう青空を少数のV字編隊で飛んでいきました。