年末のトバ用の鮭を狙いに網走へ。いつもの埠頭も以前はよく釣れたという浜もまったく釣れません・・おかずようにチカを食べる分だけ釣り、最後にチカ釣りの仕掛けを遠投したら釣れました・・ソイの稚魚、ご愛嬌。
カテゴリー: 釣り
フライフィッシングウィーク14秋
恒例の神奈川のY君とのフライウィークの今年は渚滑川を本気で釣ってみました。
といっても人気河川。人も多く簡単には釣れません。ゆるい流れで放流まもないニジマスをいくつか釣って、流されそうになりながら川を渡渉、竿を振っては歩いてようやくサケのいるポイントを見つけエッグフライを投げるとヒレピンの野生化した35~40センチほどのニジマスが連発!
ヒグマの出そうな山の中の小さな湖ではアメマスとニジマスのドライフライフィッシングを満喫。最高の楽しさでした。
強風が吹き荒れていて晴れ→曇→雪の繰り返し。寒かったなぁ・・
ここからはウグイの連発。さんざんウグイを釣って、いい加減にしてよ、っていうころにアメマスがきました。くねくねと暴れて写真が・・
最後は最近苦戦している屈斜路湖へ。今年は紅葉は早くも終了しているけど、どんぐりが大豊作。釣り場までの道が埋まっています。
産卵期だからなるべく釣らないようにしているけどたまに釣れちゃいます、ヒメマス。許してね。
前日は嵐、次の日は鏡面のような湖面になりました。暖かくていいけどこうなると釣りは難しいんだな~
少し波がたっているときに釣れたニジマス54センチ。強い引きで最高でした。この後アメマスも出ました。ウグイはずっと入れ食い・・
今年も楽しめた晩秋のフライフィッシング。来年は川の大物も狙ってみるつもりです。ボウズ覚悟で・・
これが!
道北イトウ釣行14秋第2次
イトウ釣りにハマっている今、第2次イトウ釣行へ出陣です。
釣りの合間の移動中に目についた立ち寄りどころを見てみます。”北緯45度線この先何メートル”と2ヶ所に書いてあったのにそれらしいものがなにもみつかりません。Uターンしてよくよく見ると道路に消えかかった黄色い線と歩道に草に紛れたマーク?字?が書いてありました・・これなんだ・・ひとつの廃墟と言えるでしょうか・・
同行のM名人が天塩川の下流部で中型のイトウを釣り、猿払へ。
この時期とても寒いという今までの教訓から防寒バッチリで望みましたが、今回は暑い!20℃ほどの気温で蚊も出てきて小春日和。おかげで疲労も少なくすみました。
4日間やってボクは結局このカワイイサイズ1匹。岸際に小魚を追いかけていたやつをクリーンヒットさせたので満足ですが、4日間やってこの釣果。ルアーを替えたりフライを投げたり、狙う水深、ルアーを引く早さ、干満の影響等々手を尽くしても今のボクのウデではなかなか釣れません。しかし!!こんな状況でもM名人はしっかり釣ります。結果は後ほど・・・
サケは釣れなくとも
秋のオホーツク海はおかずの海。今年のサケ・マスはなかなか釣れませんが、港でサビキを上下させるだけで大きなチカ(ワカサギの海版)がすぐに釣れます。コンスタントに釣るのには多少コツが要りますが、よく釣れて唐揚げにするととても美味しい魚。またちょっと趣向をかえてテトラポットの隙間にエサを入れると入れ食いでアブラコ(アイナメの一種)が釣れます。これも汁物にすると上品なダシが出てとても美味しい魚。他にもカレイ、ホッケ、コマイ、ソイ、ニシンなどが獲物に。サケだ、マスだ、イトウだ、ニジマスだ、アメマスだ、といつも眼の色を変えていますが、こんなに近くに豊穣の海があるので、たまには平和におかずを釣りに行くのもいいものです。
用意も楽しい
道北イトウ釣行14秋天塩
すっかりイトウにとり憑かれた北見Mさんと今回はサロベツへ。利尻冨士を望むこの風景を見ると道北に来たな!と気合が入ります。
あちこちの秘境駅に寄ってみました。ホント秘境です。
ニュージーランド南島クルーサリバー。ではなくて天塩川。スケールがデカイ!
イトウは苦戦しましたが、Mさんにスーパーレインボーがヒット。55センチですが、体高がスゴイ!引きがスゴイ!これが天塩のマス!これだけでも来た甲斐があったというものです。
そして私にも幻の大魚イトウが来ました!!
20センチの稚魚(笑)
丸2日間で、これと35センチのニジマス・・まあ初の天塩ならこんなもんでしょう。
天塩川は難しい。しかし天塩川でしか釣りをしない人がいるのも納得。可能性という魅力でしょう。また行かねば!
サケ釣りシーズンイン
渓流はやはり楽しかった
道北イトウ釣行14春
エサヌカ。ずいぶん北まで来たなということを実感するこの道路。イトウへの序章としても最高です。
到着して一投目にきました・・こういうことってあるんですね。独特の重量感、引き、ザブッ、ブァシャッという暴れ方。もしかして今日は連続ヒットになるのでは・・!?
それからしばらくして同行のMさんにきました。妙に重そうだとおもったら・・体格のいい87センチの大物!魚の力がありすぎておもわず抱きしめてしまいました。それにしてもデカイ!
結局3日間でボクもMさんも3匹づつ。ちょうどまた行きたくなるぐらいの釣果がたまりません。他には釣れちゃった禁断の銀色のマス(もちろんリリース)、ウグイ(いたんだね)、カレイ(笑えました)とやはりイトウは簡単には釣れません。が、なんでだかわからないけど釣れるときには釣れます。(少しわかってきたかも・・)
リリースするとき多くのイトウはゆっくり戻っていきます。釣られたときの疲れもあるのでしょうが他の魚とは雰囲気が違うのです。一生懸命遠投していると、足元で小魚を追っていたり、目の前に潜水艦が浮上するように現れたり・・ホント不思議な、愚鈍なのかおおらかなのか、それとも大きくなると敵がいないからか・・病みつきになる魅力的な北の大魚です。