カラフトマス、釣れません・・・(泣)
今年は3回ほど釣行しているのですが、まだボウズ。これほど魚のいない(あるいは腕が悪いのかな?)夏は珍しいのではないでしょうか?定置網でも極めて少ない漁獲らしいので釣れないのも仕方ないのでしょうが、何かの原因で接岸が遅れていて、これから群れが来る、と思いたいものです。しかし釣れないのは悔しい!ますます熱くなって気合い充分。女将にこれ以上怒られない程度にそっと出かけるとしましょうか。
カテゴリー: 釣り
餌食のワカサギ
久しぶりに足が震えた
こんなに釣りが好きなのにまだ釣っていない北海道での憧れの魚、イトウ。みぞれまじりの強風の中、旅の締めくくりはイトウ釣りに挑戦することにしました。ここ国道下の有名ポイントでさえ悪天候で人もまばら。この風ではフライは厳しいのでルアーで挑戦ですが、簡単には釣れないだろうという思いと寒さから、まず場所の写真を撮り1時間だけ本気で釣って、だめなら帰ろうと決めました。
カラフトマス用の仕掛けが強風にもちょうどいいな、などと考え15分もしたころ、波の狭間に魚の波紋らしきものが見え、それにキャストすると根掛かりのようなアタリ!力強くズン、ズンと引いていく独特の重たい引きはすぐにイトウだろうとわかりました。これは初物、バラすわけにはいかない!と慎重にやり取りし岸にずりあげたのは70センチを超える銀ピカのイトウ。超大物ではないけれど興奮と寒さで足がガタガタ震えました。
この魚は丸太のように胴が太く、頭が扁平でちょっとするとナマズのような、愛嬌のある爬虫類のような顔。いつか君を釣りたかったのだよ!ありがとう!
1匹でも満足したものの幸運は続きました。すぐに40センチの小型のイトウの後に大物がヒット!・・これはデカイ、メーター級だ!とはやる心を落ち着かせやり取りすると「ぐにゃ」という感触とともに外れたルアーが飛んできました。フックが伸ばされた・・管理釣り場でも使えるこんな細フックじゃいかんかったのです。なめていました・・
その後も幸運は続き、70センチ、50センチの後、婚姻色の残るオス86センチが来ました。ちょうど産卵の後の荒食いに当たったようです。
今回は魚にとって良い条件だったのでしょう。でもあんなに遠い存在だったイトウが連続で釣れるなんていうこともあるのですね。次はいつ来れるかな、と考えながら荒涼とした道北の最果ての川を後にし、道東の最果ての自宅までの350キロを雪の中、満ち足りた気持ちで帰路につきました。
さい先のいい初釣り
能取湖送別釣り会
さい先のいい氷上釣り
2年ぶりの能取湖の氷上チカ釣り。最近の冷え込みでそろそろ氷も厚くなったと予想し出陣。海水の入るこの湖ではワカサギの何倍もの大きさのチカ(海水に住むワカサギの仲間)がよく釣れます。最高気温は氷点下7℃で外でじっとしていると、たちまち手足がしびれるほどですがテントの中では手袋も帽子もいらないぐらいの暖かさ。これほどまでにテントの威力があるとは感激です。釣り始めて10分ぐらいで入れ食いに!チカの仲間のキュウリウオ、それに穴につかえるほどいい型のコマイが何匹も来て大忙し。2時間で計50匹ほど釣って、これ以上は帰ってからさばくのが大変なので終了。夕食は3枚におろしたチカのフライ。淡白でとても美味しかったです。