初物!

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お盆といえばカラフトマス。ルアーで釣ってよし食べて美味いこの魚は一度釣ると虜です。このHさんもその一人。結構でかいのを釣っていました。このときは昼時。朝は簡単に釣れることが多いけど昼間はかなり難しく、それがまたやる気を出させるのです。

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そしてこんな感じでさばいて美味しくいただきました!しかし、あまりにも新鮮すぎて火を通すと肉がねじれてしまうのが見た目にはマイナス印象・・・・

帰路はもちろん・・

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藻琴山に登った帰路、屈斜路湖が目の前、というか目の下にあるのに釣り竿を振らないわけにはいくまい!ということで北岸へ。
フライでもルアーでも相変わらずウグイの入れ食いだったけど、重いルアーで遠投すると沖のほうで30~40センチのアメマスが連続ヒットです。銀毛したヤマメも釣れました。そして・・

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最後は40センチほどのサクラマス。長さはないけど体高があるので強い強い。近くに寄せたときの銀色の体がきらめいてキレイだったなぁ・・

屈斜路湖はどうやら釣り人がいつもいるので大物は岸に近づくことを避ける傾向があるようです。それにかなりスレてるみたい。フライでも最近みんながやっているシューティングスペイというやつで遠投できれば釣れるでしょう。

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最後の最後はこんな獲物でした・・

好調・?屈斜路湖

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GWに寒くてつらい思いをして以来の屈斜路湖の釣り。まだ北岸の林道が閉鎖中なため西岸へ。波の高い中、フライを沈めると「入れ食い」です!尺ウグイの!?・・・
沈めて引くフライフィッシングがどうも苦手なボクは今回はルアーも持参。20年ぐらい前に買ったワカサギそっくりのプラグを流してよろよろと弱った状態を演出していると、ドカンときました。このアメマス、長さは63センチと長いけど、まだ痩せていて放すと波打ち際を縦になってクネクネと蛇のように水へ戻っていきます。

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釣り場は湖面の向こうにウチの裏山の斜里岳が見えて、今日は寒くはないし、かつウグイは入れ食い、20~30センチの小型のニジマスやアメマスもポツポツ釣れて幸せな時間です。

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夕方、これが最後の一投!と、ブレットンという、これもまた30年ぐらい前に買ったスピナーを投げるとガンッときてジャンプ、そしてテイルウォーク!慎重にやり取りして手にしたのは弾丸のような55センチのニジマス。これが釣りたかったんです!

道北への旅 イトウ

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昨年以来恒例になった春のイトウ釣り。この川は北海道でも最後に残ったイトウの楽園でしょうか。この魚はつかみどころのないようなところもあって、急に連続で釣れたかと思うと、一日ねばっても当たりすらないこともあります。大きく重い魚だけあって掛かったときのグンッグンッと首を振りながら走る重量感はサケの仲間では異質のものでしょう。顔も大型のアメマスのように、落ち着いているのにとぼけたような愛嬌のある顔。

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ぬかるむ泥の中、急いでセルフタイマーで撮ったので写りは悪いですが、こんなやつがたまに水面上に身体を出して小魚を追う姿は一度見るともう虜になってしまいます。
泥だらけにしてしまってゴメンね。

釣れる時には釣れるもんだ・

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ちょっと遠出して別寒辺牛川でのルアーフィッシング。河口近くの広い川で竿を振りまわすのも最高です。本州のイワナと違い、海と川を行き来しているアメマスはつかみどころがなく、いないところには全くいません。しかし!・・2時間丸ボウズのあと、1時間で35~60センチを15匹!それも一カ所で、です。北海道のアメマスは足で釣れ!久しぶりに重量感のある引きを味わい、自分の中で釣りもシーズンインとなりました。

もぐっただけ・・

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太平洋側の河川の下流域や温泉で温かい川へ行けば釣れるだろうとは思うけどちょっと遠いので車で1時間弱いつもの湧水の小さいダムへトラウト初釣行。しかしな~んも釣れなかった上、ダムまでの林道の積雪が多く、それも暖気で緩んでヒザ~股までズボズボ・・これはただの雪中ショートハイキング・・スノーシュー持っていけばよかった・・

美味い魚を釣る

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恒例の氷上穴釣りのために能取湖へ。いつもの場所が釣りにならず初めての西岸へ。まず地元の釣り師のおばちゃんと、昨日は釣れただ、荷物が重いだ、なんて話をしながら湖の上を釣具やテントを積んだソリを引き、数百メートル歩いていきます。写真は無いけどまず失敗・・50センチほどの雪をどけて穴をあけ、テントを張り仕掛けを入れると・・なんと沖合なのに水深が20センチぐらいしかない・・マイナス10℃の中、汗をかきながら準備したのにこれじゃ釣れないよぉ~・・(泣)。教訓「まず穴をあけて水深をはかりましょう・・」

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100メートルほどさらに沖に行き釣り開始。チカが狙いだったけど、きゅうりの匂いがするキュウリウオも順調に釣れて、嬉しいことにいい型のコマイも釣れてきました。笑えるのは穴の直径の倍ぐらいの長さのコマイがかかった時。ちょっと強引に引っ張って頭を上にしないと穴の下に引っかかって出てきません。

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テントの中は暖かく快適で、夢中になって2時間ほど釣って40匹。帰ってからさばくのが一苦労な嬉しい釣果でした。

凍る川、暖かい川

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正月ツアーで行った川に再度行ってみました。スノーシューを履いて川沿いに歩くと、まだ10日ほどしか経っていないのに連日の冷え込みのせいか水温が下がったようであちこちが氷で覆われ、魚もまったく釣れません。不思議な光景は川底や水中にも氷の塊が出来ていること。水温は0度以下になっているのに流れているから凍りづらい状態なのかもしれません。この写真も中央は大きな氷の塊です。
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では湧水の川に行ってみよう、と家の近くの小川へ。道路脇の小さなたまりに竿を出すとビックリ!どこにこんなにいるの?というぐらい30~40センチオーバーのアメマスが入れ食い。針が延ばされたり細い竿が折れそうで抜きあげることのできない大物もいました。でも他の場所はたまにきれいなオショロコマが釣れるぐらいでまったく釣れなったのでやはり魚が集まる場所は決まっているのでしょう。冬は魚も寝ていると決まっているわけではないことがよくわかりました。自然はアナログです。

今シーズン最後の鮭

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周りの人が皆釣れているのにボクだけ釣れないという悔しさを味わった日から3日後の今日、またもや釣りに行きました。今回は所用を済ませ午後2時から1時間半だけ集中する釣り。寒さの中ではテンションを保つ限界はこのぐらいの時間でしょう。ここは網走港の一番人気の場所ですが、行ってみると一人しかいません。聞くと「今日はどこも一匹も釣れないので皆帰った」とのこと。
魚の少ない日に当たったのだとがっくりしながら、竿を振ると10分ぐらいでいきなり釣れました!こういうこともあるから釣りはやめられません。
でもこの獲物が今シーズン最後のサケそしてトバとなりそうです。今年はホント釣れなかったなぁ・・・・来年は楽しむためにももっと工夫しなくては。
改めて確信したこと・・「天気は悪い方が釣れる」

装備は完ぺきに!

釣ってます

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昨日から網走川の河口部分周辺でサケ釣りが解禁され(というか、もうあんまり釣れないから海ならどこでも釣りしていいよ、って感じ)2日連続で行ってきました。結果は3時間やって1匹づつ。狙いの鮭児は釣れなかったけど、まあサケトバにはいい魚体でしょう。天候は昨日は吹雪、今日は曇りだけど風が強く気温はもちろん氷点下・・人間の耐寒テストという様でホント寒い!
でもボクを含めたもの好きの15人ぐらいが釣りをしていました。皆さんの釣果は0~5匹。多くの人はボウズで釣れる人だけ何匹も釣っているようです。何かが違うのですね。寒さ+アタリが少ない中、いかに集中力を持続させるか、流れや濁りを読んで魚がより回遊して来そうな場所を探すかが勝負でしょう。年末年始にサケ釣りに挑戦する猛者の方、防寒は極端なぐらい完璧に!