身近な本

赤いオーロラの街で 伊藤瑞彦 ハヤカワ文庫

知床を舞台に太陽嵐のよる世界大停電発生。その時主人公たちはどう生きるか・・先日も太陽嵐による電波障害などの恐れがあると報道されていたが、実際に起きたときにこうなるのか、ということを想像できる。ハヤカワSFコンテスト最終候補作品。作者の伊藤さんは、実はウチ(ロッジ風景画)のWebサイトの製作、管理をお願いしているWebデザイナー。小説に出てくるペンションや登場人物などは「あっあそこ、あの人を参考にしているな・・」ということがわかり内容がとても身近です。また斜里町では実際にオーロラを見たことがあるという人も多くいてそのうちウチからも見えるだろうと期待しています。停電や電波障害は困るけど、それも現代の人間は体験しておかねばならないことだともおもいました。

冷え込みの美

昨晩から霧が出て今朝一気に晴天になると樹木が全て霧氷となっていました。これは玄関前のシラカバ。

これも風が吹いたり日が当たって短時間で消えてしまうけど身近なところで美しさに心打たれるのはいいものです。

押し寄せて来た!

網走近くの鱒浦漁港から知床連山を見ると手前が地元産の流氷、奥が北オホーツク海産の本隊の流氷。ようやくドッと来ました。今、23時半の気温は16℃(もちろん氷点下。こっちはマイナスとか言わないのです。いつもマイナスだから)これは来週末からのツアーは流氷バッチリかも!?頼むから流氷さんたち、岸にいてね。