流氷に囲まれたシャチはいなくなったようですが、羅臼の流氷を見に行ってきました。知床岬を周って羅臼側へ流れ出した流氷は動きも早く、押し出されたものなので凹凸が激しく、また沖合いの氷が来るので砂などの汚れがなくてとても綺麗。藍色の海に真っ白な氷が映えます。後ろは国後島の羅臼山。ホント距離は近いけど地政学的にますます遠くなったなぁ・・
羅臼港には約80羽のオオワシ、オジロワシが集まって観光船から与えられる餌を待っていました・・・防波堤にもびっしり。とりあえずワシたちを見たいという方にはいいところではあります。
海からそそり立っているのがわかる羅臼岳。高い!
つがいでいることの多いオジロワシ。
見事な飛翔姿も見られます。
南へ下って野付湾で夕方1時間だけ釣り。凍った海のこの雰囲気が好きなのです。また食べてみたい魚がいます。
狙っていたのはガジとかギンポと呼ばれているウネウネ、にゅるにゅるした見た目も蛇のような嫌われ者。でも実は美味いという魚。時間が無いのでテントも張らず、穴も人の開けた穴でやってみたけどチカのみでした。氷の上に置くと10分ぐらいで凍ります。
風もあり体感的にはホント寒かった・・帰路はサンピラーを見ながら1時間のドライブ。道路には雪も少なく平和でいい一日でした。