この週はチャレンジングな藻琴山から始まりました。行けるかなぁ・・と歩き始めたら徐々に風が強くなり地吹雪に・・
こんな感じ・・ということで稜線上まででここが今日の山頂、下山へ。寒かったなぁ・・
でも地吹雪の白化粧をした森はとても神秘的でした。
そして晴れ!天に続く道の90度海側、「流氷に続く道」も素晴らしい!
びっしりの流氷にオオワシ、オジロワシが少し戻ってきたようです。
やはり象の鼻への眺望は見事の一言。
遠くの流氷の上にはアザラシ”らしき”者が・・
急斜面を降りて登ってルベス岳へ。そして登って、登って・・
青空に続く雪原。山頂へ。
山頂から見る光るウナベツ岳。
国後島の羅臼山も半分見えます。
ここからの斜里岳もいつもとまた違った表情。
帰路は一気に降ります。ホント早い!
次の日にはルベス岳と反対側の斜里岳ルイベピークへ。トドマツとダケカンバの樹林帯には共生植物のサルオガゼが髭のように伸びています。
つがいのクマゲラが見られました。・・が、コンデジじゃ、ピントが合わない・・
やっと稜線へ。ここから視界が開けます。
東斜里岳の麓まで行ってみました。1300mを越えるここはさすがに絶景と極寒。
ウナベツ岳の沖にはまだ流氷がいっぱいでした。
国後島に押し寄せる流氷。
黒い雪雲が迫ってきたので急ぎ下山。
氷点下15℃で風があるとさすがにこたえましたがこんな日もそろそろ終了。きっといきなり春が来ると思います。
今シーズンのスノーシューツアーは例年より2週間ほど早いけど事情により終了します。やはり流氷や樹氷、冬の山の風景や動物たちには心打たれました。たまに耐寒試練もありましたがいい経験だと感じていただければ幸いです。未経験の方は是非来期に!