序盤にイマイチだった釣果を挽回しなきゃ・という思いはあるのに近年、秋の釣りは難しくなった屈斜路湖へ。またまたヒグマちゃんの落とし物を踏まないように歩きつつ久しぶりの北岸へ。今日はここで腰を落ち着けM名人はルアー、Y氏とボクはフライを投げ続けます。しばらくするとM名人がいい型のニジマスをゲット。これで気合が入ったものの、何時間か後にようやく釣ったのは、
Y氏のニジマス。魚を突き出して写しても手の大きさから魚が大きく見えない・・・
川にも行きました。サケの産卵した卵に集まるトラウトたちを狙います。
ここではいろいろなト種類の魚が釣れました。オレンジがキレイなオショロコマ。
婚姻色の出ていないヤマメ、ニジマスにアメマスも出てきます。一つの川、それも狭い範囲の中でこれだけの種類が釣れるのは川の環境の良さからでしょう。魚たちも婚姻色が出ていたり出ていなかったりと様々。それだけ個々の魚により産卵の時期に差があるということで、人が考えるほど”今は産卵シーズン”と決まっているわけではなく、けっこう時期に幅があるようです。生き物はアナログだ!
今回の小物賞!チビヤマメ。写真にはないけどこの後Y氏はいい型のニジマスを釣りました。ボクも60オーバーのアメマスをかけ、倒木や水草を何度もかわしたり川を一緒に下ったりと緊張の長~いやり取りのあと下流に一気に走られラインブレイク。でも川の流れや倒木、タックルのパワーなど難しい条件の中でかなり持ちこたえたことには満足、次の気力の源になりました。
Y氏は5目釣りの5つ目、ウグイではなく石。トビケラの巣に掛かっていました。さすが!?
なにか黒い動物が動いている!?とおもったらミンク。自分よりも大きいサケの死骸を一生懸命引っ張り上げていました。
川で一年分釣った後の最終日は屈斜路湖へ。30㌢ほどの小さなニジマスでしたが久ぶりのトラウトに満足しました。
今回は雪も毎日のように舞ってきて寒かった~!低温注意報もいつも出ていたし何度も北海道を直撃した台風の影響はかなり大きくあちこちの川はかなり変わっていたなぁ・・・どこも遡上していたサケも他の魚も少なかったです。でもまた春のシーズンを楽しみにして竿を仕舞いたいと思います。(フライロッドだけね)