こちらでは車は一人一台、なおかつ北国では冬用と夏用のタイヤも必要で、それらを仕舞う風雪と直射日光のなるべく当たらない保管場所が必要です。ウチでは物置がいっぱいのため入りきらない一台分のタイヤを自作の囲いに入れて置くのですが、屋根としていたべニア板が腐敗してしまったため、トタンに張り替えることに。下地の木材も4方向のうち3つを交換。客室の作り付けの2段ベッドを解体した材料が役にたちました。
木材というのはとてもいい資材で土などいつも水気にさらされていなければなかなか腐らず長持ち。これでまだ10年ぐらい持つでしょう。気持ちのいい大工仕事でした。
半分腐った釘だらけの木材や端材など薪ストーブには入れたくないしゴミとして出すのもどうかなぁ?というものを一斗缶で作った焚火台(なんて立派なものじゃないけど)で焼却。氷点下5℃でも焚火の前は気持ちよく、椅子を出してしばし火の世話と夜空を体感。暗くなる空と段々と見えてくる星、しかし満月の月の出とともに弱くなっていく星の光。物音一つしない静寂。なんか懐かしさが・・そういえばここに住むまでは毎週のように野山を駆け巡りキャンプしたりしていたな、と焚火を見ていて思い出しました。