釣り漬け

朝はルアーで海のサクラマス、昼からは湖でフライフィッシングという釣り漬けの3日間。海も湖もとても気持ちいい場所なのだけど釣果ほうはちょっと苦戦。丸3日でも釣れたのは写真の魚だけです。ただし外道(目的以外の魚)のウグイ多数とイカナゴとカレイとエビ・?は除く。

朝のサクラマスは初日での一匹のみ。5月から始めた釣りなので腕がないのか、こんなものなのか・・2日目、3日目はひたすら投げ続けてもアタリすらなかったので心折れました・・難しいというより厳しい釣りです。

湖でひたすらウグイを釣っているとたま~にいい型のアメマスが!嬉しそうだなぁ~このおっさん。

小河川の流れ込み周辺には産卵も終盤と思われるワカサギが群れていました。でも今年は数が少ないような・・このフライも上の本物と同じように見えるはず・・

ワカサギフライにガンガンアタックしてくる奴、大ウグイ・・横から食いつくことが多いよう。痛めつけて弱らせてから飲み込む感じ・・

バシャバシャと岸のすぐ近くの浅瀬で派手にワカサギを追い回しているやつをようやくゲット。その捕食状態を見たときは「これはいただきだ!」と思うけどルアーでもフライでもいつも大苦戦します。

対岸に積乱雲が・・このあとだんだんと暗くなって雷が!湖に立ちこんでカーボンの釣り竿なんか立てていたら避雷針そのもの。一時車に避難。

意外と岸近くにいた57センチのアメマス。写真だと細くみえるなぁ・・実際はもっといい体格、美形でかなりパワフル。樹木の張り出している浅いところで掛けたので大ウグイだなと油断したら激しく突っ走りバッキングラインまで出されました。今年のアメマスレコードです。

リリース時、なんかキレイに撮れました。嬉しかったなぁ・

モンカゲロウが少し出ていましたがドライフライに反応するのはウグイばかり。トラウトもライズしていると思うけどウグイが多すぎるのでしょうか。

エゾハルゼミもよく水面に落ちて美味しそうな波紋を立てます。これもバクっとウグイに食べられていました。ウグイ君はホントなんでも食べますが時として偏食するのが不思議です。

雷雨が去ったあとのレンブラント光線が見事。

最終の今朝は地元のS嬢がルアー初挑戦。何時間か悪戦苦闘し、しかし見事に投げられるようになりました。その感覚を忘れなければもうすぐ釣れるようになるでしょう。これにて釣り漬けの日々も一段落。明日からは観光関係の仕事や宿業再開に向けて再び始動です。