少し高いバイク置き場に出入りしやすいようにと、余っていた木材を斜めに埋めたところが何年か経ちボロボロになってきたので埋め替えです。
木材を土壌に直置きだから数年しかもたないだろうと思っていたけど取り外してみるとはやり下半分は見事に腐り、虫や微生物によって土に帰りつつありました。
原生林を歩く自然ガイドのときに倒木の輪廻をお伝えすることもあるのだけど、こんな工業製品の材木でも確実に朽ちていくのはさすが天然素材と自然の力。自然界では朽ちるというのは次の命に形が変わって行くことなのですね。この腐りかけの木材、力のかからない場所の土留めなどに使って完全に土に帰してあげたくなりました。
解体した材料で作っておいた板を置いていくのですが、地面が砂利と小石でボコボコなのとキレイな砂があまりないので平らにするのが大変。駐車場の砂利を入れる前、砂を入れたことを思い出し、ほじくり返した砂で平面を作りました。砂で平らな面を作るのは意外にうまくいきます。子供のころの砂遊びの成果か・・?でも土木作業も道具と資材だねぇ~と実感。
わざと隙間を開けてそこに砂を詰めていきます。
より馴染ませようと水をかけたら・・板で時間をかけて隙間にぎゅうぎゅうに詰めた砂が一気にしみ込んでいきました・・・??どうやら板の下面に残っていた隙間に流れ込んでいった様子。インターロッキングってどうやっていたっけな・?そして残った砂を板の上に撒いて終了。今夜の雨がうまく隙間に運んでくれることを願います。