伊勢へ

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清里移住者ネットの一員として、伊勢で行われた町おこしの団体の交流会に行ってきました。
紀伊半島に足を踏み入れたのは初。ワクワクしましたが、とにかく暑い!・・女満別はこのとき冷えていて3℃、これが伊勢では28℃で一気に25℃UP。人もとても多くて、体は!!状態です。
宿泊した星出館という旅館は築90年!中庭があり、全体に黒光りしている木調がまさに伊勢の古き良き建物。
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地元の名ガイドさんたちの案内で伊勢神宮(2つある外宮と内宮とも)を参拝し、歴史、建物の様式など多くのことを教えてもらいました。故事は難しい用語や神話が多いので予習してからいったほうがよりわかるでしょう。

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ここは河崎地区の保存再生された町並み。その活動をされた方々に案内していただきました。ボクとしては道や建物がとても興味深く、わざと曲げて作ってある道や、屋根の形式、耐火構造、瓦の装飾と意味、大工の技など「歴史は古くならない」ということが体感できました。それに木造建築の技は昔が頂点だったことがわかります。

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この鳥はなに?と聞かれて思い出せなかったのですが、「イソヒヨドリ」でした。海岸の岩場に住んでいる鳥です。他にも神宮にアゲハやニワトリがいたり池に亀がいたりと動物も意外にいましたが、なにせ人が多くにぎやかなのでそちらにはなかなか気がいきません。参拝者は年1000万人以上!(知床でさえ180万人)
神宮で一番の印象はヒノキを主体とした樹木がケタ外れに大きく太いこと。どれも300年以上は経っていそうです。

地元の皆さん、先生方、参加された団体や財団の皆さん、大変お世話になりました。
この経験は、見方を応用して清里のまちづくりに役立てます。これからもよろしくお願いいたします。

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帰路の飛行機では霞んいる空気の下に北アルプスが見えました。いつか登りに行くまで斜里岳に鍛えてもらわねば。